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上品に乗りこなしたい。ボルボ V60クロスカントリーを紐解く
V50の後継ステーションワゴンとして、2010年にデビューしたボルボ V60の派生モデルとして、ラインアップに追加されたV60 クロスカントリー。悪路走破性向上のために引き上げられた車高と、専用のエクステリアパーツがポイントとなるクロスカントリーは、一般的なSUVよりも使いやすく、あえてコチラを選択するユーザーも少なくありません。そんなV60クロスカントリーの魅力を紐解いていきましょう。
更新日2020/04/08スカンジナビアンデザインと呼ばれるクリーンなデザイン
ミドルサイズステーションワゴンのV60をベースに、最低地上高を高めたV60 クロスカントリーのボディサイズは、全長4,785mm×全幅1,895mm×全高1,505mmに、ホイールベース2,875mmというもの。
先代より全長を125mm拡大すると同時に全高は45mm低く設定、全幅は15mm縮小して、日本の道路環境でも扱いやすいサイズになっています。
新型V60の発売から約1年後の、2019年春からラインアップに加わったV60 クロスカントリーは、専用のフロントグリルや樹脂製のフェンダーアーチがV60との識別ポイント。
V60に共通するエクステリア(外装)デザインは、トールハンマーと呼ばれるT字型が印象的なLEDヘッドライトをはじめ、シャープなショルダーラインや、伸びやかなスタイルが特徴。
足回りには専用サスペンションを採用し、最低地上高はXC60よりも5mmだけ低い210mmとなり、チャコールカラーの樹脂製パーツと、高いロードクリアランスがタフな走りを予感させます。
ホイールサイズは、ベーシックなV60 クロスカントリー T5 AWDモメンタムが18インチ、上級グレードのV60 クロスカントリー T5 AWDモメンタム ”Pro”はダイヤモンドカットとマットグラファイトのカラーリングを組み合わせた19インチ5ダブルスポークアルミホイールを装備しています。
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V60クロスカントリーの洗練されたインテリア
インテリア(内装)は、エクステリア同様に品質感が高くシンプルで洗練された印象です。
特徴的なのは、センターパネルにセットされる9インチ液晶ディスプレイ。画面は縦にレイアウトされており、ナビをヘッディングアップで使えば、向かう先の状況把握が容易です。またタッチスクリーンによって、指先で軽く画面に触れるだけの直感的な操作性を実現するとともに、北欧らしく手袋を着用したままでも操作が可能なほか、ボイスコントロールにも対応し、運転に集中しやすい環境を生み出します。
さらに柔らかなダイヤ目のローレットが施されたメタル製のコントローラーや、ステッチをあしらったテイラードダッシュボードなど、高品質なマテリアルと精緻なディテールがつくり出す雰囲気は、ボルボならではのものといえるでしょう。
フロントシートは、サポート性に優れるだけでなく、頸部を保護するWHIPS(後部衝撃吸収機能)も装備。リヤシートは、ゆとりのあるレッグルームによって快適な居住空間を作り出しています。
後部のラゲッジスペースは、リヤサスペンションの張り出しがないスクエアに近い形状。V60 クロスカントリー T5 AWDモメンタム ”Pro”に標準装備されるパワーテールゲートは、ダッシュボードまたはテールゲートに設置されたボタンのほか、リヤバンパーの下で足を動かすだけでも開閉できるハンズフリーオープニング/クロージング機構も搭載しています。
このラゲッジスペースには、フロア下にストレージボックスが用意され、大切な荷物を人目に触れないよう保管することが可能です。
V60クロスカントリーのエンジンは1タイプ
T5と呼ばれるパワートレインは、幅広い回転域で持続される最大トルクと、高回転域まで続く伸びやかな加速感が特徴の2.0L 直4直噴ターボのスペックは、最高出力187kW(254ps)/5,500rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,500-4,800rpmというもの。コンパクトで軽量な4気筒エンジンにすることでフロントホイールにかかる荷重を小さくし、敏捷性や運転操作に対する追従性が高められています。
サスペンションは、フロントにダブルウィッシュボーン+コイルスプリング、リヤはインテグラルアクスルのマルチリンクに、カーボンファイバー複合素材のリーフスプリングを横置きにすることで、軽量化と省スペース、さらに洗練された走りを実現しています。
210mmという最低地上高210mmのクロスカントリーは、大径ホイールと独自のAWDテクノロジーによって、天候や路面状況に左右されることなく目的地を目指すことができるようセッティングされています。
最高レベルの安全性能で快適なドライブを可能に
V60クロスカントリーの安全および運転支援機能は、インテリセーフ(IntelIiSafe)に集約されます。
その中心となるのが、市街地などで活躍するシティセーフティ(衝突回避・被害軽減ブレーキシステム)です。
歩行者・サイクリスト・大型動物の検知機能、インターセクションサポート(右折時対向車検知機能)、対向車対応機能、ステアリングサポート(衝突回避支援機能)などの機能が含まれており、衝突する危険がある判断されるとドライバーへ警告し、ドライバーが一定時間内に回避行動を行なわない場合には衝突回避・被害低減ブレーキを作動させます。
ほかにも、意図せずに車線を逸脱した場合、すみやかに元の車線へとステアリングを自動修正するオンカミングレーンミティゲーションや、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、ACC作動中に車線の中央を保持するパイロットアシスト、進行方向の車線を監視し走行中の車線を保持するレーンキーピングエイド(LKA)、後方から急接近する車両による追突の危機を察知してハザードランプを通常よりも速く点滅する被追突時警告機能、
リヤバンパー左右に内蔵されたミリ波レーダーで後方から接近する車両の存在を知らせる機能にステアリングアシスト機能を盛り込んだステアリングアシスト付BLIS、駐車スペースから後退して出庫するときの安全を確保する
衝突回避被害軽減ブレーキ機能付クロストラフィックアラート(CTA)、対向車や先行車への眩感を防ぐようにハイビームの配光エリアを自動調節するフルアクティブハイビーム(LEDヘッドライト)などが採用されています。
美しいV60のデザインにAWD機能を搭載し、車高を高めたV60クロスカントリーは、あらゆるシチュエーションでストレスの少ないドライビングを可能にする1台です。こんなクルマがガレージにあったら、週末のドライブが楽しくなりそうですね。