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まさに北欧クオリティ!ボルボ XC90 2017年式

最近私の周囲を賑わせている二つのキーワードがあります。それは、「ボルボ」と「大型LサイズSUV」です。 なぜ賑わせているかというと、「ボルボ」はXC90がRJCカーオブザイヤー2017輸入車最優秀賞に輝き、兄弟にあたるXC60が日本カーオブザイヤー2018を獲得するという華々しさ。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでボルボのSUVが車業界を賑わせています。 そして、「大型LサイズSUV」はボルボに限らずアウディやメルセデスといった老舗メーカーからも続々とリリースされています。この二つのキーワードにピッタリ合うクルマがXC90です。

更新日2019/09/02

XC90はどれくらいLサイズなのか

Lサイズと言っても一体どのくらい大きいのか、実際のサイズを見てください。

全長×全幅×全高:4,950mm×1,930~1,960mm×1,775mm
ホイールベース:2,985mm
車両重量:2,060~2,340kg

全長がほぼ5mで横幅190cm超え、欧州各社のフラッグシップセダンなら珍しくはないサイズではあるものの、ただでさえ背が高くて大きく見えるSUVでこのサイズは体積からすると相当な大きさです。実物を見れば、誰もがLサイズだと納得していただけるかと思います。

マツダ CX-8とボルボ XC90のスペックを比較!

 

XC90のエンジン

Volvo XC90 T8 エンジン 2017

これだけボディが大きく重ければ、さぞかしエンジンも大きなものを積んでいるのだろうと想像してしまいますが、そこは、エコ先進国スウェーデン生まれ。3グレードすべてにおいて2リッター直列4気筒が採用されています。ただし、もちろんただの直4エンジンではございません。それぞれのグレードで、ターボやスーパーチャージャー、電気モーターで武装されており、最上位のT8では大柄なボディを豪快に推し進めることが可能です。

T5

エンジン形式:1,968cc直列4気筒ガソリンエンジン+ターボチャージャー
最高出力:187kW(254PS)/5,500rpm
最大トルク:350Nm/1,500-4,800rpm

T6

エンジン形式:1,968cc直列4気筒ガソリンエンジン+スーパーチャージャー+ターボチャージャー
最高出力:235kW(320PS)/5,700rpm
最大トルク:400Nm/2,200-5,400rpm

T8

エンジン形式:1,968cc直列4気筒ガソリンエンジン+スーパーチャージャー+ターボチャージャー
最高出力:233kW(318PS)/6,000rpm(電動機:前34kW、後65kW)
最大トルク:440Nm/2,900-5,300rpm(電動機:前140Nm、後260Nm)

ボルボの最高級SUV、XC90ってどんなクルマ?

 

北欧クオリティ

正直にお話ししますと、私はこれまでボルボに対してあまりいい印象を持っていませんでした。中途半端でメリットのわからない直列5気筒エンジン、他社を追いかけているとしか思えないデザイン、3点式シートベルトを生み出したことへの執着、などからです。

しかし、このXC90に初めて触れることで、そんな印象はすっかり吹き飛んでしまいました。ヘッドライト回りが特に近未来的で洗練されたデザイン、環境への配慮とトルクを両立したエンジン、これまでの知っているボルボとは明らかに一線を画します。特に一番驚いたのが内装の質感と手触りの良さです。シート表皮に使われている革が、硬すぎず柔らかすぎず絶妙なバランスでいつまでも触っていたくなるほどに気持ちいいのです。

ドイツではアウディがこの分野では定評があるのですが、それすらも超えているように感じられました。これが、まさに北欧家具にインスパイアされた技術なのでしょうか。内外装デザインやエンジンからは、明確に思想やナショナリズムが感じられて非常に好感が持てます。

ボルボの最高級SUV、XC90ってどんなクルマ?

 

実用性、価格、クオリティのバランスという観点からみると、現在XC90以上に優れたLサイズSUVはないと思われます。一度内装の質感だけでも手に取って確かめてみることをお勧めします。

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