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ディーゼルモデルが初登場!先進技術満載の新型キャデラック エスカレード

アメリカンラグジュアリーSUVのキャデラック エスカレードが、フルモデルチェンジを発表。2020年後半に、2021年型として北米で発売が開始されます。ゴージャスさは相変わらずですが、6.2L V8ガソリンエンジンに加えて3.0Lディーゼルターボエンジンの追加や、リアの独立懸架サスペンションの採用などで、走りも大変貌です。

更新日2020/04/15

NEWボディがもたらす内外の余裕

キャデラック エスカレード 2021スタイリングのキモとなる大きなフロントグリルはそのままに、ヘッドライトは2020年型までの縦基調からオーソドックスな横配列に変更されていて、コンサバな雰囲気を強めました。

ヘッドライト下には縦長のLEDデイタイムランニングライトを配置。テールランプは従来どおり縦型のデザインです。

キャデラック エスカレード 2021全長5,382mm(ロングボディESV:5,766mm)×全幅2,059mm×全高1,948mm(ESV:1,942mm)のボディに、ホイールベース3,071mm(ESV:3,407mm)、トレッド1,737mm(前)/1,730mm(後)はさすがフルサイズSUVです。

これによりキャビン&ユーティリティスペースは、従来型でも充分な広さだったものが、新型ではサードシートの足元スペース(レッグルーム)が、従来型比約+40%の886mm、カーゴスペース容量も+68%の約722Lと拡充されました。

トレーラー牽引も楽々。新ディーゼルは低回転から強大なトルクエンジンは、ガソリン自然吸気に加えてディーゼルターボが加わりました。

新規投入のディーゼルターボは、コモンレール式直噴の3.0L 直6DOHC24バルブというもの。最高出力・最大トルクは、207kW(277PS)/3,750rpmと623Nm(63.5kgm)/1,500rpm。低回転域から強大なトルクを発生し、力強い走りが期待できます。

いっぽう6.2L V8 OHVのガソリンエンジンですが、こちらは可変バルブタイミング機構、直噴、アイドリングストップなどが付いた現代的なもの。最高出力と最大トルクは、313kW(420PS)/5,600rpmと623Nm(63.5kgm)/4,100rpmをそれぞれ発生します。

アメリカのSUVはトレーラーを牽引することも前提しているので、低回転域のトルクの太さは非常に重要です。トランスミッションは従来型の8ATから10ATに。もちろんフルタイム4WD。オプションで電子制御LSDも用意しています。

フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン、リアが5リンクリジッドアクスルから独立懸架に変更されたことにより、4輪独立懸架となり、乗り心地もハンドリングもワンランクアップさせています。

ショックユニットはエスカレードの特徴のひとつでもあった磁性流体ダンパー「マグネティックライドコントロール」に加え、エアサスの「エアライドアダプティブサスペンション」がオプション設定されました。

これはオートレベリングで高速道路走行時などで、自動的に車高を下げてくれるほか、乗降時には任意で車高を51㎜下げたり、オフロード走行時は高めることも可能です。

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先進の38インチディスプレイと多彩なビューモニター

キャデラック エスカレード 2021室内のインパネは、ディスプレイとカメラを使った最新技術満載です。

ドライバーシートに座ると、自動車では初の湾曲した対角38インチのOLED(大型有機発光ダイオード)ディスプレイに圧倒されます。

4Kテレビの2倍の解像度で、厚みは紙程度というディスプレイは、左側に7.2インチタッチコントロールパネル、中央に14.2インチディスプレイ(速度などを必要な運転情報を集中表示)、右側に16.9インチディスプレイ(マップなど各種インフォメーション)という構成です。

さらにライブのストリートビューに進む方向などを重ねて表示する「AR(拡張現実)対応ナビ」、高解像度の鳥観映像「サラウンドビジョン」、赤外線センサーで前方の歩行者や大型動物を検知する「ナイトビジョン」、ルームミラーにリアカメラの映像を映し出す「リアカメラミラー」など、ドライバーを視覚でサポートするシステムも充実。トレーラーを牽引した場合は「トレーラリング・インテグレイション・パッケージ」が9個のカメラでサポートしてくれます。

さらにハンズフリー走行を可能にする「スーパークルーズ」も装備。これは先行車・歩行者・建物などの距離、形状、位置関係を三次元で把握するLiDAR(ライダー)マップデータ、GPS、警告システム、カメラとレーダーのネットワークなどを使い、アメリカとカナダの2ハイウェイで、ハンズフリー運転を可能にするものです。

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プロレベルのサウンドシステム

オーディオシステムもゴージャスです。さまざまな自動車メーカーが、いろいろなオーディオメーカーとコラボレートするなか、キャデラックはレコーディングスタジオやライブ会場用の音響機器で有名なオーストリアのAKGを世界初採用しました。

14チャンネルのアンプと19個のスピーカーで構成されるシステムを基本に、オプションで28チャンネルの3個のアンプと36個のスピーカーによるAKGスタジオリファレンスシステムを用意。プロレベルの3Dサラウンドオーディオを、車内で体感できます。

また、リアシート用には独立した2個の12.6インチのタッチディスプレイを装備。ゲームやビデオが楽しめるほか、目的地の提案をリア側から行うこともできます。

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さすがアメリカンSUVの最新フラッグシップモデルですね。それもただラグジュアリーなだけでなく、上質な走りを楽しめるように進化していています。オーディオシステムは、アフターマーケットのカスタムカーに負けじとパワフルかつハイグレードになっているのも、いかにもアメリカといった印象です。

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