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新型ハリアー徹底解説、グレードごとの違いは?
現在、人気大爆発中のハリアー、トヨタ販売店が全車種併売となったことから、ユーザー側も買いやすく、選びやすくなったのに加えて、クルマとしての完成度も非常に高い一台です。今回は、人気のハリアーのグレードによる違いを解説していきます。
更新日2020/09/02パワートレインはガソリンとハイブリッドの2種類
ハリアーの基本となるパワートレインはハイブリッドとガソリンの2種類が用意されています。
ハイブリッドは2.5L 直列4気筒エンジンで、最高出力131kW(178PS)/5,700rpm、最大トルク221Nm(22.5kgm)/3.600~5,200rpm、加えてフロントモーター最高出力88kW(120PS)、最大トルク202Nm(20.6kgm)、E fourではフロントモーターに加えて、リアモーターも搭載され、最高出力40kW(54PS)、最大トルク121Nm(12.3kgm)となっています。組み合わされるトランスミッションは電気式無段変速機です。
ガソリンは2.0L直列4気筒エンジンで、最高出力126kW(171PS)/6,600rpm、最大トルク207Nm(21.1kgm)/4,800rpmとなっています。組み合わされるトランスミッションはDirect Shift CVT(ギヤ機構付自動無段変速機)です。
燃料タンク容量は55Lで、どちらのエンジンもレギュラーガソリン仕様となっています。駆動方式は全てのグレード、エンジンでFFか4WDを選択できるようになりました。
もっとも手を出しやすい、ベースグレードS
ベースグレードとなるSでは、エクステリアに、3灯式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)、フロントバンパー(アッパー)、アウトサイドドアハンドル(カラード)、リヤバンパー、マフラーカッター(真円)、LEDハイマウントストップランプ、リヤルーフスポイラー(ブラック塗装)が装備されます。装着されるタイヤ・ホイールは、225/65R17タイヤ&17╳7Jアルミホイール(シルバー塗装)です。
内装色はブラック1種類となり、シート表皮はファブリックです。メーターに4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ/メーターリング(シルバー塗装)が配置され、パターンコーディネーション(オープントレイ・コンソールカップホルダー・フロントドアスピーカー)、ディスプレイオーディオ、ヒーターコントロールパネル(ダイヤルタイプ)が室内中央に配置されています。室内装飾にはドアスカッフプレート(フロント)、デッキサイド・リアフィニッシュが標準装備されます。
ステアリングは本革巻き3本スポークステアリングホイール(シルバー塗装加飾付)となり、シートは運転席6ウェイマニュアルシート(前後スライド+リクライニング+シート上下)、空調は左右独立温度コントロールフルオートエアコン(S-FLOW[ガソリン車は運転席集中モード、ハイブリッド車は前席集中モード付])となります。
安全装備には、トヨタセーフティセンスを搭載し、先行車発進告知機能、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ静止物)も加えて装着されており、安全装備も基本的なものは装備されている形です。
サスペンションはフロント・リアともに、マクファーソンストラット式コイルスプリング/ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング。ブレーキはフロントにベンチレーテッドディスク、リアにディスクブレーキが装着されます。
価格はガソリン車が299万円〜、ハイブリッド車が358万円〜とお買い得な価格設定が魅力です。
中間グレードGから高級感を感じられるように
エクステリアでは、ヘッドランプユニットがプロジェクター式LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDデイタイムランニングランプになりLEDフロントフォグランプが装着されます。フロントバンパーメッキガーニッシュ(アッパー・ロア)/アウトサイドドアハンドル(メッキ)が装着されることで、エクステリアの高級感もアップされました。リアビューでは、リヤバンパーメッキガーニッシュの装着とマフラーカッターが楕円となります。装着されるタイヤ・ホイールは225/60R18タイヤ&18╳7Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)です。
インテリアでは、シート色がブラック・ブラウン・グレーの3色展開となり、シート表皮はファブリック+合成皮革に変更されています。メーターに7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ/メーターリング(サテンメッキ塗装)が装着され、室内装飾としてパネル加飾[オープントレイサイドパネル/センターコンソールアッパーパネル/ドアスイッチベースパネル(フロント・リア)]、サテンブラックパイピングオーナメント(メタルラッチ加飾付)、ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレート(フロント/車名ロゴ入り)があしらわれます。
ステアリングにはサテンメッキ加飾が施され、シートは運転席8ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング+シート上下+チルトアジャスター)へと変更され、快適装備が強化されています。
価格はガソリン車が341万円〜、ハイブリッド車が400万円〜です。
ナビ付の上級グレードZ
エクステリアでは、リアルーフスポイラーの色がブラックからピアノブラック塗装へと変更されます。装着されるタイヤ・ホイールは225/55R19タイヤ&19╳7Jアルミホイール(高輝度シルバー塗装)です。
インテリアでは、S・Gとは大きな違いとなるT-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムが搭載され、ヒーターコントロールパネルは静電タッチタイプとなります。ステンレスオーナメント付ドアスカッフプレートには、イルミネーションが加えられ、デッキサイド・リアフィニッシュにはSUSプレートが装着されました。
価格はガソリン車が393万円〜、ハイブリッド車が452万円〜です。
インテリアの質感をあげた、レザーパッケージ
シート表皮が本革となり、カラーバリエーションはブラックとブラウンの2種類です。ステアリングヒーターも追加装備され、Z”レザーパッケージ”では、ヘッドアップディスプレイも装備されています。
また、助手席に4ウェイパワーシートが搭載される点も、レザーパッケージの特徴です。運転席8ウェイパワーシートには、ポジションメモリー(シート・ステアリング)、運転席オートスライドアウェイが装備され、フロントシートに快適温熱シート+ベンチレーションも加わり、快適装備が最も充実したグレードです。
レザーパッケージは、GとZに用意。ガソリン車のG”レザーパッケージ”は371万円〜、Z”レザーパッケージ”は423万円〜。ハイブリッド車のG”レザーパッケージ”は430万円〜、Z”レザーパッケージ”は482万円〜です。
人気の新型ハリアーのグレード別装備を解説してきました。人気はGより上のグレードとなり、上級グレードの販売台数が多いようです。絶対に外せない装備を考えながら、ハリアーのグレード選択の参考にしてみてください。