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野生の猫、牛など生き物の名前がついたSUV7選

「名は体を表す」ということわざがありますが、まさにクルマにも当てはまるのではないでしょうか。力強さや機動力の高さをイメージさせるSUVにも、俊敏さや逞しさなど、そのクルマに合った名前が付けられていることが多いものです。そこで今回は、そんなイメージを持つ生き物の名前が付けられたSUVをいくつか紹介しましょう。

更新日2020/09/02

トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー 20201997年に発売されたハリアーは、SUVの力強さと高級車の持つラグジュアリーな装備やデザイン、俊敏な走りが人気となったクロスオーバーSUVです。元祖高級プレミアムSUVとしてあらゆるモデルに影響を与えました。

車名のハリアーは、英語で鳥類チュウヒ属のタカの名称で、程よい高級感と力強さの絶妙なバランス、オンロードでのスマートな走りをイメージさせるのにぴったりな名前です。

3代目まではこのチュウヒをイメージしたエンブレムが取り付けられていましたが、新型はグローバルモデルとなり、販売される地域によって車名が異なるため、トヨタエンブレムが取り付けられています。

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三菱 パジェロ

日本のRVブームを支えた人気クロカン4WDのパジェロは、残念ながら2019年に国内での販売を終了してしまいました。しかし三菱ならではの四輪駆動技術や、オンロードでも快適な走りという高い実力が長年支持されてきたモデルです。

それまで四輪駆動車といえば無骨なオフローダーというイメージでしたが、パジェロはそれを覆し、若者がスキーやキャンプなど、アウトドアレジャーを快適に楽しめるカッコいいクルマというイメージに変えたという、偉大な業績を残しました。

そんなパジェロの名前は、アルゼンチンの南部に生息する野生の猫の名前から取られています。力強くもしなやかに悪路をこなしていく、そんなイメージで付けられました。

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いすゞ ビッグホーン

2代目ビックホーン

トラックやバスのイメージが強いいすゞ自動車も、かつては乗用車事業を手掛けており、SUVの主力車種として据えられていたのがビッグホーンです。

初代の登場はパジェロより1年早い1981年で、トラックの技術を応用したパワートレインや軽快なハンドリング、クロカン4WDとしての悪路走破性の高さが評価されましたが、乗用車としての快適性や魅力はライバルに劣り、販売が伸び悩む結果となってしまいました。

名前の由来は、ロッキー山脈の岩場を軽々と走り回る「大角鹿=ビッグホーン」から取られています。

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フォード ブロンコ

フォード ブロンコ 2020フォードのSUVであるブロンコは、初代はコンパクトサイズ、2代目以降はフルサイズピックアップであるFシリーズをベースにしたフルサイズSUVとなり、1996年まで販売されたモデルです。

名前の「ブロンコ」とはアメリカ西部産の放牧された小馬のことです。2020年7月、ブロンコの復活が発表されましたが、初代のデザインを彷彿とさせる特徴的なスタイルと、ブロンコ史上初の4ドアモデルやスポーツモデルも設定されることで話題となりました。

 

ランボルギーニ ウルス

ウルスはイタリアのスーパーカーメーカー初のSUVで、2018年に登場しました。

ランボルギーニ最新モデルの特徴でもある幾何学模様をモチーフにしたデザインに、SUVらしく高められた車高と4ドア4名もしくは5名乗車というパッケージング、4.0L V8ツインターボエンジンに四輪駆動というスーパーカー同様のパワートレイン、最高出力650PS、最大トルク850Nm、0-100km/h加速3.6秒、最高時速305km/hというパフォーマンスで、SUVに新しい概念を加えた驚きのモデルとなりました。

車名のウルスという名前は、家畜牛の祖先にあたる野生牛から取られています。

 

フォード マスタング Mach-E

フォード マスタング マッハ Eマスタングはフォードのスポーツカーですが、マスタングシリーズに追加された「マスタング Mach-E」は、EVモデルで、クーペスタイルの流麗なボディに後輪駆動モーター、もしくは四輪駆動も用意されるスポーツSUVです。

2種類の蓄電容量が用意され、98.8kW仕様の場合は最大航続可能距離が483kmとなります。

車名のマスタングは北アメリカ大陸で野生化した馬のことで、駆け抜ける馬が図案化されたアイコンバッジが取り付けられています。

 

フィアット パンダクロス

フィアット パンダクロス 20181980年に登場したフィアット パンダは、ジウジアーロがデザインしたスクエアなフォルムのかわいらしい小型車で、現在は3代目となっています。車名の「パンダ」は日本人もよく知っている「ジャイアント・パンダ」から取られています。

2015年には、パンダの四輪駆動モデルをベースに、よりオフロードでの走行を意識したモデル「パンダクロス」が発表されます。最低地上高が上げられ、ワンサイズ大きな15インチタイヤを装着。4WDシステムは「トルクオンデマンド」と呼ばれる、路面状況に応じて前後トルクが最適に配分されるシステムが搭載されています。

 

力強い牛や馬といった動物を中心に、様々な動物がSUVに名付けられているのは面白いですね。最近では生き物の名前が車名に採用されることは少ない傾向にありますが、ブロンコのように往年の名車には動物から取られた名前が多いので、ビッグネーム復活の際にはまた動物の名前が見られる可能性はありますね。

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