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先代(3代目)ハリアー、中古なら何年式がおすすめ?

2020年6月、新型(4代目)ハリアーが登場し、現在爆発的な人気を保持しています。このハリアー人気は、新型から始まったわけではなく、ハリアーの持つ長い歴史の中で、脈々と受け継がれてきました。特に、レクサス RXと切り離され、単独車種となった3代目ハリアーは、国内市場でも高い人気を誇りました。今回は3代目ハリアーにスポットを当て、中古車として選ぶ際のおすすめ年式などを含め解説していきます。

更新日2020/09/01

3代目ハリアーの改良の歴史

2013年11月発売

トヨタ ハリアー 20132013年11月、3代目ハリアーが発表。同年12月にガソリンエンジン、翌年1月にハイブリッドが遅れて発売されました。

エクステリア(外装)はElegant Velocityをテーマに、歴代ハリアーの水平基調の流麗なスタイリングを保持しながらも、高級感と存在感を強く感じられるものになりました。ボディサイズは全長4,720mm×全幅1,835mm×全高1,690mmで、2代目よりも全長が15mm短くなり、全幅が10mm狭くなりました。エクステリアランプ類には、LEDを採用し、LEDヘッドランプを全車標準装備。ボディカラーは新開発のスパークリングブラックパールクリスタルシャインなどの、ダークカラー5色を含む全7色を設定しています。

トヨタ ハリアー 2013インテリア(内装)には、インパネのアーチ形状と存在感のあるセンタークラスターにより、各シートのセパレート感を出し、高級セダンのようなゆったり感とスポーティ感を融合しています。ソフトパッド表皮や木目調加飾と、静電式スイッチを採用し、タブレット端末のような機能性と先進性を両立したセンタークラスターを採用しました。

走行性能としては、吸音素材、制振材を効果的に配置し、高遮音ガラスの採用により、車内への音の侵入を防ぐ工夫が行われ、優れた静粛性を実現しています。路面や走行状況に合わせて減衰力を変化させるFADショックアブソーバーを採用し、ボディを小型化し高張力鋼板の採用を拡大し、ボディ各部の結合方法を改良した結果、操縦安定性、走行安定性を飛躍的に向上させました。

トヨタ ハリアー 2013パワートレインには、2.5Lハイブリッドエンジンと2.0Lガソリンエンジンの2種類を採用し、ハイブリッドではE-fourを採用、ガソリンではダイナミックトルクコントロール4WDを採用しています。(駆動方式にはFFもあり)

快適装備には、センターコンソール内にスマートフォンなどを置くだけで充電できる「おくだけ充電(Qi規格)」を最上級グレードで採用、パワーバックドアには停止位置メモリー機能を追加し、天井の低い場所での開閉時などの利便性を向上させています。

安全運転支援の面ではパノラミックビューモニターを最上級グレードに設定、車線逸脱をドライバーに警告するレーンディパーチャーアラートにステアリング制御機能を追加しています。プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)の精度を高め、クリアランスソナーには、衝突時の被害を軽減するインテリジェントクリアランスソナーを設定しました。

グレードは下から順にGRAND(グランド)、ELEGANCE(エレガンス)、PREMIUM(プレミアム)、PREMIUM”Advanced Package(アドバンスド パッケージ)”の4種類をラインナップしています。

2014年12月には、スポーツグレードのG’sを追加します。

2015年6月には、一部改良と特別仕様車PREMIUM”Style MAUVE(スタイル ムーヴ)”を発表しました。廉価グレードへの安全装備のオプション設定や、上級グレードでのT-Connectナビの採用などを行っていました。

2016年5月には特別仕様車PREMIUM”Style ASH(スタイル アッシュ)”を発表します。

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2017年6月マイナーチェンジ

トヨタ ハリアー ターボ2017年6月、マイナーチェンジを行います。2.0L 直噴ターボエンジンをパワートレインに追加し、ターボモデル専用装備として、パフォーマンスダンパーを装着。ボディサイズは全長が5mm長くなりました。最廉価グレードのGRANDを廃止して、PREMIUM”Advance Package”はPROGRESS(プログレス)に名称を変更します。また、PREMIUMとPROGRESSに新たに「Metal and Leather Package(メタル アンド レザー パッケージ)」を新設しました。エクステリアデザインの一部変更や、ボディカラーの再設定、快適性能、安全装備の拡充が行われています。

2018年9月には特別仕様車PROGRESS”Style BLUEISH(スタイル ブルーイッシュ)”、2019年7月には特別仕様車PREMIUM”Style NOIR(スタイル ノアール)”が発表されます。そして2020年6月に、現行型と入れ替わる形で販売が終了となりました。

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おすすめの年式は?

トヨタ ハリアー 20173代目ハリアーの中古車でのおすすめは、2017年6月のマイナーチェンジ以降のモデルです。パワートレインの選択肢が増えたほか、安全装備の拡充、グレードの変更に伴う装備の拡充などが特徴となり、コストパフォーマンスの高い車両を選ぶことができるでしょう。

車両本体価格は、200万円台の前半から展開されており、中心グレードはエレガンスです。プレミアムとプログレスは250万円前後から、良質な中古車が市場に並んでいます。支払総額は250万円~300万円以内で、選ぶことができます。

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3代目ハリアーについて解説してきました。現行型にも負けない魅力を持つのが3代目ハリアーです。高級感、高い質感、走行安定性、そして安全装備の拡充と魅力たっぷりの3代目ハリアーが、中古車としてはお手頃な値段で多く販売されています。非常に販売台数も多く、選択肢が多いのが特徴です。マイナーチェンジ後の後期型に絞って、ハリアーの中古車を探してみてはいかがでしょうか。

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