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今、日本で買えるSUVで一番高いSUVランキングトップ5
今や高級サルーンと同じレベルのラグジュアリーさを備えるプレミアムSUV。SUVでありながらもその中身はショーファードリブンにも勝るとも劣らない、圧倒的なプレステージ性を持ち合わせています。今回はそんなプレミアムSUVの中から日本で買える一番高いモデルを、第1位〜5位までランキング形式にてお届けします。
更新日2021/02/155位:ポルシェ カイエン ターボ S Eハイブリッド クーペ 2,465万円
プレミアムSUVとして人気のポルシェ カイエンの派生モデルであるカイエンクーペ。ルーフからリアにかけてクーペのような曲線を描き、SUVのボディにスポーティさをプラスしており、カイエンの人気を支えている一台です。
そんなカイエンクーペの中でフラッグシップとなるのが、ハイブリッドシステムを搭載したカイエン ターボ S Eハイブリッド クーペというモデル。最高出力404kW(550PS)/5,750〜6,000rpm、最大トルク770Nm(78.5kgm)/2,100〜4,500rpmを発生する4.0L V型8気筒ツインターボエンジンと、100kW(136PS)&400Nm(40.8kgm)を発生するエレクトリックシステムがもたらす圧倒的な走りは、SUVとは思えないほどの性能を生み出します。そのスペックはシステム最高出力500kW(680PS)、システム最大トルク900Nm(91.7kgm)という圧倒的なパワーを誇り、0-100km/h加速は3.8秒、最高速度は295km/hに達するほどです。
ベースグレードのカイエン クーペが1,182万円であるのに対し、このターボS Eハイブリッドは2倍以上のプライスとなっているのも、SUVとは思えないほどの性能を持ち合わせているからこそと言えるでしょう。なお通常版のカタチをもつカイエンターボ S Eハイブリッドは、クーペ版よりも少しだけ安い2,408万円となっています。
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4位:ベントレー ベンテイガ スピード 3,000万円
コンチネンタルGTやフライングスパーなど、ラグジュアリーなグランツーリズモやサルーンを提供してきたベントレーが、2015年にSUVシーンへと登場。その後瞬く間に同社の人気モデルと成長を遂げたのがベンテイガです。
心臓部に6.0L W12気筒ツインターボエンジンを搭載し、ベントレーのアイコンでもあるフロントマスクを継承、上質なマテリアルを惜しみなく用いた室内空間で、新しいプレミアムSUVの在り方を示しました。そんなベンテイガのハイパフォーマンスモデルが、このベンテイガ スピードです。
2019年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされた最強のベンテイガは、何と言ってもそのエンジンが最大の魅力となっています。パワートレインはベースグレードと同様の6.0L W12エンジンですが、これをさらにパワーアップさせており、最高出力467kW(635PS)/5,000〜5,750rpm、最大トルク900Nm(91.8kgm)/1,500〜5,000rpmを発生。パフォーマンスは0-100km/h加速3.9秒、最高速度は306km/hを誇っています。
駆動システムはほかのベンテイガファミリーと同じ全輪駆動で、エレクトロニック・ディファレンシャルロックと最大8種類のドライブダイナミックモードを搭載。またエキゾーストは性能が向上され、ハンドリングを重視してチューニングされたサスペンションによってドライバーとの一体感も高められています。
スタイリングはダークティントヘッドライトやボディ同色スカート、ひと際印象的なテールゲートスポイラーで差別化され、英国クルーでハンドクラフトされるキャビンには、ベンテイガに初めて導入されるアルカンターラを採用。
ドアやドアハンドルまわり、シートクッションやバックボルスターの縁部分、ロアコンソールなどには優雅なデザインが取り入れられています。後部座席は独立したキャプテンシートになり、ダイヤモンドキルトステッチにはコントラストステッチが施されるなど、すべてにおいて特別な1台に仕上げられています。
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3位:ランボルギーニ ウルス 3068万1070円
イタリアのスーパーカーブランドとして有名なランボルギーニからも、ついにSUVが登場。2018年に発売されたウルスは、SUVらしからぬシャープなスタイルとスポーツカーに比肩する高性能を武器にプレミアムSUVシーンへと登場。発売されるや瞬く間に人気を博しました。
基本コンポーネントにはフォルクスワーゲングループの共通アーキテクチャー「PX7x系プラットフォーム」を採用しており、これはアウディQ7やポルシェ カイエン、ベントレー ベンテイガなどにも用いられています。
パワートレインは4.0L V8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力478kW(650PS)/6,000rpm、最大トルク850Nm(86.7kgm)/2,250〜4,500rpmを発生。0-100km/h加速は3.6秒、最高速度は305km/hとなり、ベントレー ベンテイガスピードが登場するまではSUV史上で最も速い1台に君臨していました。
駆動方式はフルタイム4WDで、リアステアシステムやアクティブトルクベクタリングなども搭載。このウルスは日本での発売当初以来モノグレードでの展開となっており、後部座席の仕様によって4名/5名乗車モデルが設定されています。これまで幾度かの価格改定を行なっており、現在の新車価格は3068万1070円となっています(コーンズ取り扱い車)。
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2位:ランドローバー レンジローバー ロングホイールベース SVオートバイオグラフィー 3,202万円
ランドローバー社の誇るプレミアムSUVの主軸モデルであるレンジローバー。40年以上にわたって製造され続けてきたランドローバーの顔とも言えるモデルであり、現在発売されているのは4代目モデルです。また最近ではレンジローバーの兄弟モデルとして、イヴォークやスポーツ、ヴェラールなどの派生モデルも揃い、レンジローバーファミリーを構築しています。
そんなレンジローバーには全長5,005mmのスタンダードモデルのほか、全長5,205mmでホイールベースを3,120mmまで拡大した(スタンダードモデルは2,920mm)ロングホイールベースというモデルも存在。ホイールベース拡充による恩恵は後部座席に凝縮されており、圧倒的な足もとスペースの拡大とともに豪華な装備と仕様でファーストクラス並みの快適さを備えています。
そんなロングホールベース版のレンジローバーに存在するのが、上級グレードのオートバイオグラフィー。エクステリアはアトラスのフロントバンパーベントフィニッシャーを採用し、サイドベントやサイドアクセントグラフィックなども奢られています。対するインテリアにはリアエグゼクティブクラスシートが装備されており、ロングホイールベースの車内空間と合わせて贅沢な空間を生み出しています。
そんなオートバイオグラフィーをさらにプレミアム化させたのが、ランドローバー専門のスペシャルビークルオペレーションズ(SVO)が手掛けたSVというシリーズ。22インチという巨大なホイールを足もとに履き、専用バッジやエクステリアでアップデイトが図られています。なおSVではないレンジローバー ロングホイールベース オートバイオグラフィーの車両価格は2,072万円となっており、いかにこのモデルがプレミアムな存在であるかが分かるでしょう。
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1位 :ロールス・ロイス カリナン ブラック・バッジ・カリナン 4,635万円
顧客からの熱い要望に応えるべく、2015年に開発をスタート。その後2018年に満を持して発表されたロールス・ロイス初のSUVモデルがこのカリナンです。英国王室の至宝であり世界最大のダイヤモンドにちなんで命名されたこのSUVは、ロールス・ロイスの中でも最も実用的かつ今日発売されているSUVの中で最も万能なファミリー&レジャー用高級ラグジュアリーSUVとなっています。
オールアルミ構造のボディは全長5,340mm、ホイールベース3,295mmという圧倒的なサイズを誇り、60°のバンク角をもつ6.8L V型12気筒エンジンは最高出力420kW(571PS)/5,000rpm、最大トルク850Nm(86.7kgm)/1,600〜4,250rpmを発生。見た目も性能もまさに、「カリナン」という宝石の名前にふさわしい1台となっています。
そんなカリナンの中でも、特別な顧客のためのみにつくられたのがブラック・バッジというモデル。スピリットオブエクスタシーはハイグロスブラッククロームで仕上げられ、さらに台座プレートにまでこの仕様が施されています。
またフロント、サイド、リアのダブルRバッジは配色を反対にして文字をシルバーに、地をブラックにしており、フロントグリルまわりやサイドフレームフィニッシャー、ブートハンドル、ブートトリム、下部エアインレットフィニッシャー、エキゾーストパイプなどをすべてダーククローム化。さらにロールス・ロイスでは初となるカラードブレーキキャリパーもまた、特別に開発されたハイグロスのレッドペイントが施されており、見た目の美しさも際立っています。
エンジンはスタンダードと同じV12ながらも性能がパワーアップされ、最高出力は441kW(600PS)、最大トルクも900Nm(91.8kgm)へと拡大されています。シフトレバーにあるLowボタンを押すと深みと威厳のあるバッソ・プロフンド(男声最低音部)が奏でられるのもまた、このブラック・バッジだけに許された愉悦のひとつです。
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いかがでしたでしょうか。見た目も性能も、そしてもちろん車両金額もすべてにおいて超ド級のプレミアムSUVが揃ったランキングとなりました。いつかは乗ってみたい夢の高級SUV、あなたはどれがお好みですか?