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SUVで行きたい奈良県の自然を満喫できるドライブスポット32選

日本で「お寺」といえば奈良県と言われるほど多くの寺院が立ち並び、修学旅行や小旅行と気軽にそしてじっくりと楽しめるのが奈良県。寺院マニアにとっては聖地と呼ばれるエリアでもあります。もちろん、寺院も素敵ですがそれ以外にも見所が満載の奈良をいつもと違う場所で満喫してみませんか。定番中の定番から、ここはお勧めというポイントまでをご紹介していきます。

更新日2019/10/21

6:信貴山のどか村

子供たちが多いに遊べ、思い出を沢山作れる場所が「信貴山のどか村」。敷地内ではBBQができるエリアやレストラン、体験教室、アスレチックなど幅広い遊びや体験ができる場所がずらりとあります。自然の中で体験するピザやこんにゃく作り体験や直接、ヤギの餌やりなど普段とは違う体験をする事ができます。自然の中で思い切り遊び体験できるので、お子様も大満足の一日を過ごせるでしょう。

<基本情報>

【住所】奈良県生駒郡三郷町信貴南畑1丁目7−1

【電話番号】0745-73-8203

【営業】 3月~11月 9:30~17:00 12月~2月 9:30~16:00

     毎週木曜日(祝日の場合は営業)

【交通】 ◆西名阪国道、法隆寺ICまたは香芝ICから30分

◆阪奈道路から信貴山生駒スカイライン経由で信貴山料金所から5分

◆第二阪奈道路、壱分ICから30分

【駐車場】 敷地内に無料駐車場有

【入場料】 大人(中学生以上)600円 (12月~2月は300円)

      小人(4歳~小学生)350円 (12月~2月は100円)

7:浮見堂

奈良公園に中にある鷺池に浮かぶ檜皮葺き八角堂形式のお堂が「浮見堂」。水面に写る姿は風情ある佇まいでとても美しくい為、絵葉書などでも人気のポイント。なんといっても夜のライチアップされた景色は幻想的で、美しくデートスポットとした大人気の場所です。昼と夜で違う顔を見せる浮見堂を見比べてください。

<基本情報>

【住所】奈良県奈良市高畑町

【電話番号】0742-22-0375(奈良公園管理事務所)

【営業】 年中無休

【交通】 ◆近鉄奈良線近鉄奈良駅より奈良交通市内循環バス5分

◆春日大社表参道より徒歩5分

【駐車場】奈良公園近くの駐車場を利用

【入場料】無料

8:吉城園

日本庭園の代表作とも言われる「吉城園」。1919年に造られた建造物と日本庭園は日本の庭園技術の集大成とも言われるにふさわしい風情ある構造となっています。日本人だからこそ、落ち着く日本庭園の中で自分と対話する時間をもってみては如何でしょうか。

<基本情報>

【住所】奈良県奈良市登大路町60-1

【電話番号】0742-22-5911

【営業】 9:00~17:00(ただし、入園は16:30まで)

     4月1日~2月14日、3月1日~3月31日(2月15日~2月28日は休園)

     ※茶屋に利用時間は季節により異なる。事前に予約を。1月5日~12月27日

【交通】 ◆JR・近鉄奈良駅からバスで(市内循環バス) 県庁東 下車から徒歩で3分

◆近鉄奈良駅から徒歩で15分

【駐車場】近隣の駐車場を利用

【入場料】大人(高校生以上)250円 小人(小学生以上)120円

9:春日山原始林

世界遺産にも登録されている「春日山原始林」。こちらは、その素晴らし自然が世界遺産にも登録されているほど。珍しく車でも回れるこの場所は、ドライブには最高の場所ともいえます。もちろん歩いて回る事もできますので、お気に入りの場所で車を止めて散策するのもいいでしょう。伐採を禁止している為、今なお残る原始林を見る事もでき、神秘的な風景に心奪われてしまいそう。森林浴にも最適な場所で、頭も心もリフレッシュしてみませんか。

<基本情報>

【住所】奈良県奈良市春日町

【電話番号】0742-22-0375(奈良公園管理事務所)

【営業】年中無休

【交通】 ◆JR近鉄奈良駅より春日大社本殿行きバス「春日大社本殿」下車徒歩5分

【駐車場】近隣の駐車場を利用

【入場料】無料

10:馬見丘陵公園

四季を問わず美しい花々で出迎えてくれるのが「馬見丘陵公園」。春にはチューリップ、夏にはひまわり、秋にはコスモス、冬にはダリアが見所ですが、それ以外の花も多く目を楽しませてくれます。園内には芝生も手入れされており、歩いた後は芝生の上で休憩するもよし、お弁当を楽しむのもよいでしょう。ご家族連れでも安心な設備が充実しているので、小さなお子様から思い切り楽しむ事ができる場所です。

<基本情報>

【住所】奈良県北葛城郡河合町佐味田2202

【電話番号】0745-56-3851

【営業】年中無休

【交通】 ◆近鉄田原本線「池部駅」下車、緑道北口まで徒歩2分

◆近鉄大阪線「五位堂駅」より奈良交通バス33系統「馬見丘陵公園」下車すぐ

【駐車場】敷地内に駐車場有(882台)

【入場料】無料

11:天河大弁財天社

芸能の女神がとして有名な「天河大弁財天社」。芸能関係者が多く訪れ舞台成功に記念などでニュースになる事もあります。パワースポットしても有名ですがUFO目撃情報も多く、マニア必見の場所でもあります。

<基本情報>

【住所】奈良県吉野郡天川村坪内107

【電話番号】0747-63-0334

【営業】 7:00~17:00

【交通】 ◆近鉄吉野線「下市口駅」奈良交通の路線バス「中庵住行」に乗車し約1時間、「天河神社前」下車すぐ。

【駐車場】敷地内無料駐車場有(30台)

【入場料】無料

12:吉野山

桜で有名な「吉野山」。その美しい姿は、季節になればニュースでもよく目にします。ここは日本さくら名所100選の一つにも選ばれ国立公園、世界遺産にも登録される世界に誇る美しさです。ハイキングコースもあるので半日ほどかけて観光しても飽きることはないでしょう。かつては豊臣秀吉も観に訪れたという見事なシロヤマザクラを存分に楽しんでください。

<基本情報>

【住所】奈良県吉野町吉野山

【電話番号】0746-32-1007

【営業】 年中無休

【交通】 ◆近鉄吉野駅からロープウェイで3分

【駐車場】隣接した駐車場が複数あり(シーズンは有料)

【入場料】無料

 

13:屋敷山公園

葛城山のふもとにある「屋敷山公園」は総面積58,000平方メートルの広大な総合公園。この公園は、葛城市最大の古墳にして国指定史跡である屋敷山古墳を中心に整備されており、全長135メートルの前方後円墳がこの公園のシンボルです。付近には公民館、体育館、図書館、グラウンドがあり、文化・スポーツの活動拠点として、また市民の憩いの場として親しまれてきました。公園内では四季おりおりの植物が育てられており、池や庭園も整備されています。市外からも多くの来園客が訪れ、とくに5月の公園祭りや7月の納涼花火大会は大盛況。そのほか秋の文化祭や様々なイベントが開催されます。

開館は公園無休、中央公民館 8:30~17:15(毎週火曜、第2と第4水曜は休館)です。車でのアクセスは、南阪奈道路葛城ICから県道30号を南下約2km、約5分。無料駐車場(100台)あり、入場料も無料です。

 

住所:奈良県葛城市南藤井17

お問い合わせ先:0745-69-5131(葛城市中央公民館 9:00~17:00)

 

 

14:木工館

奈良と三重の県境にある自然豊かな高原の村、山添村。そこにある「木工館」は、小学生の工作から本格的な日曜大工まで、様々なウッドクラフトを体験できる施設です。参加者のレベルに合わせて、指導員が丁寧に指導してくれるので初心者でも安心です。夏休みのお子さんとの思い出作りに親子で出かけてみるのもいいですね。

「木工館」の営業は、9:30~16:00(完全予約制)、  不定休(水曜日は完全休館)です。車でのアクセスは、名阪国道「神野口IC」下車、神野山方面へ約3.6㎞。利用料は、手道具のみ500円、機械利用は1,100円、材料費は別途。加工指導料(半日)1,000円。作業内容により異なりますので事前にご相談ください。

 

住所:奈良県山辺郡山添村伏拝888

お問い合わせ先:0743-87-0124

 

 

15:明日香村

奈良県のほぼ中央に位置する明日香村は、飛鳥時代に都がおかれ、教科書でおなじみの石舞台古墳や高松塚古墳をはじめ、数多くの遺跡が発掘されていることから「日本人の心のふるさと」と呼ばれています。村全体が屋根のない博物館ともいえるほど、見どころいっぱいの明日香は、村内の散策に便利な周遊バスやレンタサイクル、無料Wi-Fiスポットなど旅のお役立ちツールも充実しています。自転車で風を感じながら、豊かな自然と歴史ロマンあふれる明日香の里を堪能してみてはいかがでしょう。

車でのアクセスは、大阪方面から、西名阪自動車道・大和郡山ICより国道24号線橿原市方面へ南下、橿原市より国道169号線で南へ(約60分)。名古屋方面から、名阪国道針IC利用、左折南へ都祁村を経由して榛原町方面へ。国道165号線との交差点、『西峠』で右折、西へ進み桜井市へ。桜井市『阿部』の交差点を左折(約60分)。駐車場は、奈良県立万葉文化館駐車場 無料(大型7台、普通110台)。各施設に併設されていることが多いですが基本的に有料となります。入場料は施設により異なります。

 

住所:奈良県高市郡明日香

お問い合わせ先:0744-54-2362、3240 飛鳥京観光協会

 

16:大神神社(おおみわじんじゃ)

日本最古の神社といわれる「大神神社」。霊山として知られる三輪山を御神体とし、国つくりの神である大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祭神としています。三輪山をのぞむ大鳥居をくぐり深い森に抱かれた拝殿へといたる道のりは荘厳な雰囲気にあふれています。ところで三輪というと三輪手延べそうめんが名物ですね。伝えられるところによると大物主大神のご啓示により民衆を飢饉から救うべくそうめん作りが始まったのだとか。ご参拝の帰りには、そんな有難いそうめんもぜひご賞味してはいかがでしょうか。

車でのアクセスは、 西名阪自動車道・天理ICから国道169号線 を 約14km、約30分。

駐車場は、無料駐車場4カ所普通車450台(通常無料、正月特別期間 1月1日~1月5日は500円)※最寄り(1分)の二の鳥居駐車場(20台)は正月期間・毎月1日は駐車禁止、

拝観料は無料です。

 

住所:奈良県桜井市三輪1422

お問い合わせ先:0744-42-6633

 

 

17: 橿原神宮

大和三山の一つである、畝傍山のふもとにある約50万平方メートルにわたる広大な神域に鎮座する「橿原神宮」。初代天皇とされる神武天皇の宮があったといわれる場所に、明治時代になって創建された神社です。素木造りの神殿と玉砂利の参道が、背景をなす森の木々の緑に映え、眺めているだけで心が洗われるようです。

橿原神宮の開門時間は6:30~17:00(日の出、日没の間)。季節によって開門・閉門時間が変わります。拝観料は無料です。車でのアクセスは、南阪奈道路→葛城IC→阪神高速、西名阪・郡山ICを経て京名和自動車道・橿原北IC東名阪、名阪国道・郡山ICを経て京名和自動車道・橿原北ICからいずれも大和高田バイパス・四条ランプ交差点を経て橿原神宮参道へ。有料駐車場(約800台、大型車2,000円、中型車1,000円、普通車500円)があります。参拝料は無料、御祈願等はご相談ください(受付時間9:00~16:00)。

 

住所:奈良県橿原市久米町934

お問い合わせ先:0744-22-3271

 

 

18:今井町

重要伝統的建造物群保存地区である今井町は、橿原神宮に近い飛鳥川のほとりにあります。江戸時代のたたずまいを今に残し、時代劇の撮影にもたびたび使用される町家の家並みは情緒たっぷり。自治都市でもあった今井町の誇りと気概を象徴するこれらの家屋は、地元の材料を使い、職人と住民自身の手によって大切に保たれてきました。江戸時代にタイムスリップしたかのような気分になれる趣あふれる町歩きをぜひ楽しみたいものです。

車でのアクセスは、大阪・京都方面から京名和自動車道→橿原北IC→国道24号を経て橿原市内へ。東京名古屋方面から名阪国道→天理IC→国道169号を経て橿原市内へ(国道24号橿原署前の交差点で北上すると今井町、南下し県道161号を道なりに行くと橿原神宮です)。今井まちなみ交流センター 華甍西隣 まちなみ広場駐車場 有料(入場~出場まで30分以下の場合無料)200円(1時間以内)~510円(2時間~)無休、入出場(7:00~23:00)

 

住所:奈良県橿原市今井町

お問い合わせ先:0744-24-8719 今井まちなみ交流センター 華甍〔はないらか〕(9:00~17:00 入館は16:30まで)

 

 

19:賣太神社(めたじんじゃ)

『古事記』の編纂者として知られる稗田阿礼(ひえだのあれ)を祀った「賣(売)太神社」。かつて平城京へ至った古代の道沿いに鎮座しています。神社の位置する稗田環濠集落は、防衛のために周囲を堀で囲んだ集落で、古代の都市形態をいまに伝えています。水と木々に囲まれた一帯を散策しながら、いにしえの時代に思いを馳せてみてはいかがでしょう。敷地内無料駐車場有(5台)。環濠は自由に見学できますが、落ちないように気を付けてください。

 

住所:奈良県大和郡山市稗田町319

お問い合わせ先:0743-52-4669

 

 

20:宝山寺

「生駒の聖天さん」と親しまれている「宝山寺」は商売繫盛のご利益があると古くから大阪あきんど達の信仰を集めてきました。もともとは7世紀半ばから生駒山にあった修験道の道場で、あの弘法大師もかつて修業したことがあるとか。主要な交通手段である生駒ケーブルは、年間を通じて数多く訪れる参拝客のために1918年につくられた日本最初のケーブルカーです。麓から本堂まで続く長い階段の参道は参拝者泣かせですが、見下ろす奈良のまちの絶景に疲れも吹き飛びます。境内の石崖にせり出し異色を放つ洋館風の建物「獅子閣」は明治時代に迎賓館として建てられた、宮大工の手による貴重な建築物だそうです。特別公開の時は、普段は見ることのできない内部も観覧できます。

宝山寺の拝観は、夏期8:00〜16:30(4月1日〜9月末)、冬期8:00〜16:00(10月1日〜3月末)、拝観料無料(「獅子閣」の特別公開期間入館料500円)です。車でのアクセスは、大阪市内から阪奈道路、信貴生駒スカイライン宝山寺参詣専用自動車道路線経由で。または、第二阪奈道路大阪市内から壱分ランプ経由で。京都市内から第二京阪道路交野北インターまで約30分、国道168号線経由です。無料駐車場2ヵ所(50、150台)あります。

 

住所:奈良県生駒市門前町1-1

お問い合わせ先:0743-73-2006

 

21:葛城高原

奈良県と大阪府の境にある標高960mの葛城山は、山頂部分が高原状になっていて葛城高原と呼ばれています。奈良盆地と大阪平野が一望できる360度のパノラマは、夜景も見事。山頂の裾は、一目100万本といわれるツツジの大群生に覆れていて、花が咲き誇る5月半ばになると山は鮮やかな紅色に染まります。秋は山頂に登れば、一面のススキ畑が広がり、冬は樹氷を楽しむことができます。

車でのアクセスは、京奈和自動車道橿原北ICを下りて、国道24号線新堂ランプから大和高田バイパス、国道165号線を進み、太田南交差点を左折し、県道30号線を進み、櫛羅交差点を右折し、県道213号線を道なりに進みます。駐車場は近鉄ロープウェイ葛城登山口駅「葛城山駐車場」有料1,000円。※山頂への車の乗りいれはできません。徒歩もしくはロープウェイを利用してください。ロープウェイ運賃は、大人 片道740円 往復1,250円、小人 片道370円 往復630円です。

 

住所:奈良県御所市櫛羅(くじら)

お問い合わせ先: 0745-62-5083(葛城高原ロッジ)

 

 

22:興福寺

創建1300年、「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録された「興福寺」。四方に170坊あまりの堂舎が立ち並ぶ大寺院です。見どころ・お宝満載ですが、2018年にリニューアルオープンしたばかりの国宝館に安置されている「阿修羅像」はあまりにも有名ですね。光明皇后によって建てられたといわれる五重塔は、猿沢池の水面に映った姿まで見事です。参拝は境内をぐるりと回って行うのがおすすめコースです。貴重な建造物や文化財をじっくり鑑賞できますよ。仏教の年中行事に加えて、コンサートなど様々なイベントも開催されるので、そちらもチェックしておきたいですね。

車でのアクセスは、阪奈道路もしくは国道308号線経由、国道369号線です。拝観料は無料ですが、国宝館・東金堂は別途料金が必要です。

 

住所:奈良県奈良市登大路町48番地

お問い合わせ先:0742-22-7755

 

23.きなりの郷

キャンプにいくならオススメの一つ、下北山スポーツ公園「きなりの郷」へ足を運んで見るのはどうでしょうか。自然豊かなキャンプ場施設の傍には池原ダム湖があり、散策や釣りなど自由にアウトドアを楽しめます。テニスコートやグラウンドも備えており、宿泊する以外に体験できる遊びが多いのがポイント。公園内には「きなりの湯」という温泉施設があり、レストラン「きなり亭」もあるので、きなりの郷で完結させられますよ!中でも温泉は簡素なものではなく、綺麗でゆったりしたお風呂が作りつけられているので大変癒されます。効能には疲労回復や健康増進があるので、外で思いっきり遊んだ後はぜひ利用したいですね。温度が低めに設定された湯もありますし、公園内施設には子供向けのわんぱくランドもあります。小さな子供も退屈させない造りが魅力的です。

住所:奈良県吉野郡下北山村上池原1026

お問い合わせ先:07468-5-2711

 

24.きららの森

コテージやバンガローを利用したい人にはきららの森へ行ってみましょう。自然の中に包まれるように設置されたコテージ群はよく整備が行き届き、家電や調理器具が完備されています。寝具やシャワー設備もあるので、自前で用意するものが少なく、入浴のため遠出する必要が無いのもいいですね。予約すればバーベキュー施設が利用でき、コースによって食材も提供してもらえるのでほとんど手ぶらで遊びに行けます!周辺施設にも見どころが多く、国内最大級とも言われる長さ115mの黒滝吊橋からの景色は抜群。散策路や古民家、温泉施設もあるため年齢を問わず思い思いの時間を過ごせます。さらに黒滝村では6月から7月にかけてホタル観賞会が開催され、都会では堪能できない優しい自然の光が見られるかもしれません。夏のはじめに遊びに行く人はぜひこうしたイベントにも参加してみましょう。

住所:奈良県吉野郡黒滝村中戸526

お問い合わせ先:0747-62-2577

 

25.若草山

のんびりハイキングを楽しむなら若草山へ行きませんか?高さが342mの若草山は、斜面がグリーンに覆われていながらも視界が開けていて、ハイキングコースが敷設されているため歩きやすいのが特徴です。特別高い山というわけではありませんが上から奈良市街が見え眺めもよく、体力に自信がない人でもムリなく歩けますよ。入山料がかかりますが大人でも150円と安いので気軽ですね。また施設内のあちらこちらでは鹿を見かけるのがまた奈良らしい雰囲気です。ほどよく広がる自然には四季の移ろいが反映され、春には桜、秋には真っ赤な紅葉へ染め上げられます。とくに紅葉の中を進む鹿の姿は花札の一枚のようでとても美しいです。写真映え間違いなしなので、秋のしっとりした風景はオススメ!かと思えば1月のまだ寒い季節には行事の山焼きが行われ、ゴージャスな花火が打ち上げられるのでこちらも見逃せません。1年を通して楽しめるので好きな季節に出かけてみましょう。

住所:奈良県奈良市雑司町

お問い合わせ先:0742-22-0375(奈良公園事務所)

 

26.奈良国立博物館

博物館の建物の中だけではなく、外まで見どころが詰まった奈良国立博物館。基本的に日本国内の仏像の展示を中心としていて、普段お目にかかれない中国の青銅器の展示も行われています。仏像を展示している仏像館自体は明治からありますが、2016年にリニューアルをしているのでモダンで美しい館内へ生まれ変わりました。この仏像館の東側には特別展などが行われる東新館と西新館があり、季節ごとに歴史的価値のある工芸品や絵の展示が変わるので忘れず見ておきたいですね。加えてもう一つおもしろい点が地下廻廊でしょう。仏像館と新館を繋ぐ形で作られた連絡通路なのですが、ミュージアムショップやレストランが入っていて、各展示施設に入場しない人でも利用できます。外からの陽光が差し込む造りになっているので、博物館に付きまといがちな暗い印象もないですよ。連絡通路として利用するのもいいですが、外から直接連絡通路に入っていくこともでき、水辺の横を歩いて地下へ下っていくので見た目にも気持ちがいいです。館の外には茶室や西塔・東塔跡もあるので散策に立ち寄ってみましょう。

住所:奈良県奈良市登大路町50番地

お問い合わせ先:0742-22-7771

 

27.生駒山上遊園地

本格的な観光地やアクティビティより、もう少しゆるく遊びたい人は生駒山上遊園地がオススメ。とくに子供連れに人気の施設で、山の上にあるのんびりした遊園地からは大阪市街が一望できます。日中にはその全貌が見渡せ、夜には視界が街の明かりで埋め尽くされるロマンチックな雰囲気へ。そのため大人が足を運ぶのにも最適な施設です!肝心の遊具も眺望と高さを活かしたものが多く、自転車のように漕ぎ進むサイクルモノレールや、乗り物が回転するくるくるコースターは爽快感抜群ですよ。1日遊具に乗り放題の「のりものフリーパス」が販売されていますが、各遊具は300円から400円程度で利用できるのでちょっと遊びに来ただけの人にも経済的。入園料無料なのでお金をかけずに自然、景色、乗り物が楽しめるオススメスポットです。遊園地施設というと食事などが高いイメージがありますが、生駒山上遊園地のレストランメニューは7、800円程のものばかり。家族連れ、友達、カップルで遊びに行ってみましょう。

住所:奈良県生駒市菜畑2312-1

お問い合わせ先:0743-74-2173

 

28.朝護孫子寺

聖徳太子と虎に縁が深い朝護孫子寺は、大きな張り子の虎が置かれていることでも有名です。物部守屋を討つべく聖徳太子が信貴山で必勝祈願したところ、毘沙門天王からその法を授けられたのが始まりだそうです。祈願した時刻が寅年の寅日、さらに寅の刻とのことから虎と関係しています。また信貴山というのもこの頃につけられた名前で、毘沙門天王のお告げによって戦いに勝利したため「信ずべし貴ぶべき山」という意味が込められています。動乱の戦国時代に被害受けることもあり、昭和に入ると本堂焼失の不運にも見舞われましたが、再建後の現在も多くの人が足を運ぶパワースポット。その本堂も山の上にくっきりと浮かび上がり実に立派姿なので一度見て置く価値があります。中には聖徳太子のもとに現れた毘沙門天王の象が安置され、他に毘沙門天王の眷属である二十八使者像も見られます。二十八の使者にはそれぞれ異なる法力があり、知識や防火、不老長寿や死の予見などさまざまなので一人ひとり見てみるのもオススメ。敷地は広大で鐘楼堂、多宝堂、白虎、霊宝館といった見どころも外せません。

住所:奈良県生駒郡平群町信貴山

お問い合わせ先:0745-72-2277

 

29.曽爾高原

ススキで有名な曽爾高原は広大な景色と山、緑あふれる豊かな自然を間近で感じながら散策できるスポットです。山の麓の駐車場からは高原をぐるりと囲むように散策路が敷設され、高原散歩を楽しむ以外に登山を楽しめます。自然による名所も多くあり、天然記念物に指定されている切りだった屏風岩や、急傾斜の鎧岳と兜岳も圧巻です。清らかな水が流れる不動滝もあって、深い自然と風の通り抜ける清々しい高原の両方が楽しめるのは中々ない贅沢ではないでしょうか。さらに6月を過ぎて蛍公園に足を運べば、ゲンジ蛍やヘイケ蛍の飛翔を目にするかもしれません。こうした豊かな自然を日帰りで楽しむのはもったいないので、サンビレッジ曽爾奥香落オートキャンプ場を利用するのがオススメ。家電や台所完備の居心地のいい空間になっていますし、キャンプ場には先ほど紹介した鎧岳や兜岳のビュースポットもあります。時間をかけて自然の中を巡ってみましょう。

住所:奈良県宇陀郡曽爾村今井911-1(サンビレッジ曽爾奥 香落オートキャンプ場)

お問い合わせ先:0745-94-2619(サンビレッジ曽爾奥 香落オートキャンプ場)

 

30.大台ケ原

夏には青々とした葉が揺れる大台ケ原は、自然が堪能できるスポットですが、同時に鹿によって森があらされているなど、ある種貴重な場所でもあります。大台ケ原は基本的に大きく二つのエリアに分かれていて、それぞれ西大台と東大台と言います。西大台の方は保護の観点などから事前に申請しなければ進入できませんが、東大台であれば気軽に散策コースやドライブコースへ進んでいけますよ。散策コースの道中は木々の隙間から陽光が落ちてきてとても穏やかな雰囲気。山頂からの景色も抜群で、遠くまで広がる山々の向こう側へ晴れた日に目を向ければ富士山が見えることもあります。こうして一見豊かに見える山ですが、鹿の増え過ぎによって自然が大きなダメージを受けている様子も見ることができます。正木峠や正木ヶ原を通れば倒木が増え、以前まであった苔がなくなりその代わり無数のササで覆われていることがわかります。自然散策の折、自然保護について考えるよい機会にもなりそうです。

住所:奈良県吉野郡上北山村小橡660-1(大台ヶ原ビジターセンター)

お問い合わせ先:07468-3-0312

 

31.瀞峡

奈良、和歌山、三重の三県にかかる位置にある瀞峡は、神秘的な深いグリーンの水が流れる癒しのスポット。川の両側はむき出しのゴツゴツとした崖に囲まれていて、自然の力強さを感じさせられます。与謝野晶子によって歌にも詠まれていて、時に霧で覆われるなど幻想的な姿を見せます。この自然をより楽しむのであれば、瀞峡を勢いよく通り抜けるウォータージェット船を利用してみましょう。時速40kmもの速度で進むものの、最低でも1時間、最長2時間ほどの船旅を堪能できますよ。途中に見える山彦橋、母子の滝、雄々しく聳え立つ獅子岩など多数の見どころにも注目です。もう少しゆったり歩いてみたい人は瀞峡ハイキングコースもあるので、吊り橋から下を抜ける船をじっくり眺めてみるのもいいかもしれませんね。ただし道が少し荒れている箇所もあるようなので、服装や靴はしっかり整えていきましょう。

住所:奈良県吉野郡十津川村

お問い合わせ先:0746-62-0004(十津川村役場 観光振興課)

 

32.室生山上公園芸術の森

公園全体が芸術作品ともいえる室生山上公園芸術の森。イスラエルのダニ・カラヴァン氏によってモニュメントの作成が行われ、公園のいたるところでその製作物を目にするでしょう。森全体が美術館であり、廻廊となっているので自然の癒しを受けながら芸術作品を鑑賞できる仕組み。普段美術というものをとっつきにくいと感じている人でも自然と入っていけるはずです。水辺に浮かぶ小島、ピラミッド、棚田、螺旋水路などいずれも草木に馴染む作品ばかりですからぜひ近くまで寄ってその造りを見たり、離れて全体の形式を楽しんだりしてみましょう。非日常的でちょっと変わった世界に紛れ込んだような感覚に陥るかもしれません。入場料は400円なので気軽に足を運べます。シンプルなデザインのものが多いですが、実際に触れることや上に乗ることも可能なので、小さな子供を連れて遊びに来るのにも向いています。

住所:奈良県宇陀市室生181

お問い合わせ先:0745-93-4730