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SUVで行く!近畿(関西)地方のおすすめ温泉地10選

関西には有馬温泉や南紀勝浦温泉など有名な温泉地や、秘湯と呼ばれる穴場の温泉地まで、多くの個性的な温泉地があります。また、ドライブで訪れたい風光明媚なスポットにある温泉地も多いのが特徴です。そんな温泉地に行くには、どんな山道もスイスイ走れるSUVがピッタリ!そこでこの記事では、SUVで行くと数倍楽しめる関西のおすすめの温泉地をご紹介します。冬場は特に温泉に最適なシーズンですよ!

更新日2021/01/07

秘湯

各都道府県の温泉地

大阪

1.楠木正成も浸かったかもしれない“関西の奥座敷”泉佐野市の「犬鳴山温泉(いぬなきやまおんせん)」

大阪と和歌山の県境の犬鳴山麓に湧き出る秘湯の犬鳴山温泉は、大阪市内から車で約1時間というアクセスの良さから“関西の奥座敷”として、また、関空が出来てからは、世界に一番近い温泉として人気が高まっています。

また、泉質は単純硫黄泉で、効能は神経痛、関節痛、冷え症、慢性消化器病、皮膚病などとなっています。含まれる成分が高い効能を帯びていて、南北朝の時代、楠木正成率いる兵士たちの傷を癒したなど、古くから湧き出ていたことがうかがえる伝承も残っています。

都市に近いのにかかわらず、山の雰囲気が秘湯感を漂わせていて、都会の喧騒を離れリラックスできる温泉郷です。犬鳴温泉センターや湯元温泉荘の「山乃湯」といった日帰り入浴施設も充実しているので、大阪方面から車でさっと来て湯につかり、さっと帰ることもできます。また、犬鳴山には手ぶらでバーベキューが楽しめる施設もあります。

住所:〒 598-0023 大阪府泉佐野市大木犬鳴2238(犬鳴温泉センター)
連絡先:0724-59-7208(犬鳴温泉センター)
アクセス:阪和・関空自動車道 上之郷ICから約12分

 

和歌山

2.世界遺産の岩風呂に入浴できる田辺市本宮町の「湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)」

湯の峰温泉は四世紀ごろに大阿刀足尼(おおあとのすくね)によって発見され、開湯1800年となる日本最古の湯とされています。また、七回も湯の色が変わる天然温泉の岩風呂「つぼ湯」は世界遺産に登録されています。

周辺の旅館では熊野牛のステーキが名物となっていますが、川沿いには湯筒があり、90度の熱湯で卵や野菜を茹でて温泉卵や野菜などを楽しむ事が出来ます。さらに、周辺には、一遍上人名号碑、九十九王子のひとつ湯峯王子や、小栗判官伝説の史跡など歴史遺産も多くあるので、温泉以外も楽しむことが出来ます。

住所:〒647-1731 和歌山県田辺市本宮町本宮100-1
連絡先:0735-42-0735
アクセス:紀勢自動車道 上富田ICから約15分

 

3.秘境の美人の湯なら田辺市の「龍神温泉(りゅうじんおんせん)」

紀伊半島の真ん中、高野龍神国定公園の中にある龍神温泉は、日本の四季の美しさが広がる約1300年の歴史を誇る秘湯です。また、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉とならび、日本三美人の湯としても名高い名湯でもあります。

その元湯は、源泉掛け流しの共同浴場で、泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(重曹泉)で、効能は、肌がスベスベになる美人の湯ですが、泉質が良質であるため良く温まることから、冷え性、神経痛、肩こり等に効果があるとされています。また、飲用泉もあり、慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病等に効用があります。

夜9時まで開いているので、観光や釣りの帰りに立ち寄ることもできます。お土産は名産の米を使った「純米酒龍神村」や「サトイモ焼酎」、そして龍神温泉の源泉をギュッと固めた「龍石鹸」で決まりです。

住所:〒645-0525 和歌山県田辺市龍神村龍神37
連絡先: 0739-79-0726
アクセス:阪和自動車道 有田ICから約91分

 

4.川が温泉になる!「川湯温泉(かわゆおんせん)」

田辺市にもう一つある秘湯の川湯温泉の「仙人風呂」では、12月~2月末日の冬限定ですが、自分の好きな場所を掘って自分だけの露天風呂を作れる珍しい温泉スポットとなっています。川底から湧き出す70度以上の源泉に、大塔川の清流を引き入れて40℃前後に調整し、程良い温泉が出来上がります。

川原の一部を大きくせき止めて作られた広大な大露天風呂「仙人風呂」に、入浴料無料で入ることができるオススメの日帰り温泉スポットです。

泉質は無職のアルカリ泉単純温泉で、効能は浴用が神経痛、糖尿病などで、飲用は糖尿病、胃腸病、痛風 などとなっています。

また、近隣の川湯温泉公衆浴場では、川底から湧き出た源泉をひきこみ、「仙人風呂」の期間外でもいつでも新鮮なお湯に浸かる事が出来ます。

住所:〒647-1711 和歌山県田辺市本宮町川湯温泉
連絡先:0735-42-0735 (熊野本宮観光協会)
アクセス:阪和自動車道 南紀田辺ICから約90分

 

京都

5.歴史を感じる鞍馬山で美肌の湯に疲れる左京区鞍馬の「鞍馬温泉(くらまおんせん)」

鞍馬温泉は京都北山の山あいにあり、壮大な山と自然に囲まれて露天風呂に入れる秘境感たっぷりの温泉です。鞍馬の名水と言われ愛されてきた温泉は白く濁っていて、泉質はミネラルを多く含んだ単純硫化水素なので、美肌にもいいとされ、神経痛やリュウマチ、糖尿病、美肌、腰痛などの効能が認められています。

鞍馬山は、紅葉の時期が特に素晴らしく紅葉の色に一面が染まります。また、鞍馬山は牛若丸(義経)のゆかりの地としても知られていて、温泉に浸かる前に義経の足跡をたどって鞍馬山を散策するのもいいでしょう。

また、京都らしい精進料理だけでなく、牛若餅といった鞍馬ならではのご当地グルメも見逃せません。

住所:〒601-1111京都市左京区鞍馬本町520
連絡先:075-741-2131
アクセス:名神高速道路 京都東ICから約56分

 

6.奈良時代から続く京都最古の温泉 「木津温泉(きつおんせん)」

京都北部 丹後半島の京丹後市網野町にある木津温泉は、奈良時代に行基が発見したと伝えられる京都最古の温泉で、しらさぎが傷を癒しているのを見て発見したことから別名「しらさぎ温泉」とも呼ばれ、この湯に浸かることで木津の地は疫病の難から救われた、という伝承も残っています。泉質は、慢性皮膚病や消火器病に効果があるアルカリ泉で、湯量が豊富な名湯としても知られています。

また、木津の地では自然とお風呂の底がほんのり温かくなるほど地熱によって温められていて、温泉と大地からの熱とで体の芯から温まることが出来ます。
日帰り入浴の出来る施設もあり、カニを始めとした丹後の海の幸の魚介グルメとともに体の中から温まりましょう。

住所:京都府京丹後市網野町木津
連絡先:0772-74-9350(夕日ケ浦観光協会)
アクセス:山陰近畿自動車道 京丹後大宮ICから約40分

 

滋賀

7.お市の方と浅井長政にあやかりたい 長浜市の秘湯「須賀谷温泉(すがたにおんせん)」

須賀谷の湯は、信長の妹であるお市の方や浅井長政も湯治に通ったという歴史ある秘湯です。泉質はヒドロ炭酸鉄泉で、神経痛・筋肉痛・肩こり・冷え性・胃腸病・アトピー・病後の治療・疲労回復に効果があるとされています。また、鉄分の多い濁り湯は、体を芯から温めて美肌荷も良いとされています。

周辺には、国宝の十一面観音立像で知られる「向源寺」、堅固な山城として知られる浅井氏の居城であった「小谷城跡」、歴史的建造物を再生利用した「黒壁スクエア」、琵琶湖畔に建つ秀吉の出世城「長浜城歴史博物館」、D51形蒸気機関車や北陸線で活躍したED70形交流電気機関車第1号が展示されている「長浜鉄道スクエア」など観光スポットが多くあり、須賀谷温泉は琵琶湖観光の起点となります。

住所: 〒526-0277 滋賀県長浜市須賀谷町36
連絡先:0749-74-2235
アクセス:北陸自動車道 長浜ICより約20分

 

兵庫

8.源泉かけ流しと美食の隠れリゾート 宝塚の「武田尾温泉(たけだおおんせん)」

武田尾温泉は、兵庫県西宮市と宝塚市に位置する関西の「奥座敷」とも称される温泉です。現在唯一営業している紅葉舘 別庭「あざれ」は、源泉かけ流しと美食の隠れリゾートとされています。

お湯の泉質はラドン含有 ナトリウム・カルシウム・塩化物温泉で、効能は疲労回復・胃腸病・皮膚病・神経痛・筋肉痛・打ち身・冷え性・婦人病・高血圧・痛風などで、ラドンを含んだ武田尾温泉の源泉かけ流しの湯が大浴場・露天風呂・客室半露天風呂で楽しめます。また美食としては、神田川俊郎プロデュース神田川道場茶寮「心」Shinにて会席料理や「ぼたん鍋」「しゃぶしゃぶ」などの創作料理が味わえます。

また、観光スポットとしては、有名な宝塚歌劇場を始め、手塚治虫記念館、「中山寺」、鉄斎美術館などがあり、一日中楽しめるエリアとなっています。

住所:〒669-1231 兵庫県宝塚市玉瀬イヅリハ1-47
連絡先:0797-91-0131
アクセス:中国自動車道宝塚ICから約30分

 

9.温泉たまごも茹でられる高熱温泉の「湯村温泉(ゆむらおんせん)」

兵庫県北西部に位置する湯村温泉は、岸田川の支流である春来川のほとりに湧く日本屈指の高熱温泉です。元湯は「荒湯」と呼ばれ98度の高温泉が毎分470リットルも湧出し、温泉たまごを茹でる観光客の姿も観られます。また、その中心を流れる春来川沿いに設けられた「足湯」は天然かけ流しで、疲れた足を浸すと柔らかな温かさで身体が包まれます。

泉質はナトリウム炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)で無色透明。
弱アルカリ泉で肌に優しく、湯上り後はさらっとしていつまでも身体の芯から温まります。
また、飲用利用では、慢性消化器病・慢性便秘・痛風・肥満症に効果があるといわれています。

さらに、「リフレッシュパークゆむら」は、湯村温泉の源泉を利用してさまざまな浴場に、25メートルの室内温水プールなどがある温泉公園となっています。そして、併設の「レストラン楓」では、「氷温熟成但馬牛」が味わえます。

住所:〒669-6821 兵庫県美方郡新温泉町湯98
連絡先:0796-92-2000(湯村温泉観光協会)
アクセス:北近畿豊岡自動車道 和田山ICから約61分

 

奈良

10.これぞ秘湯 奈良県吉野郡天川村の「洞川温泉(どろがわおんせん)」

1300年の歴史を持つ洞川温泉郷は、女人禁制の修験の山で知られる大峯山や稲村ヶ岳の登山口となる、標高約820m余りの高地に位置する山里で、昭和の時代にタイムスリップしたようなまちなみに、旅館・民宿そして土産物店が20数軒連ねています。

村営の洞川温泉センターでは、名産吉野杉を使った建物に桧の浴槽や露天風呂があり、無味無臭の弱アルカリ性単純泉でゆったりと浸かれます。そして神経痛、リューマチ、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、冷え症、疲労回復等に効能があり、湯あたりしにくいのが特徴です。

また、名物ともなっている「ごろごろ水」は、炭酸カルシウムのナチュラルな冷たい湧き水で、洞川温泉郷から大峯山の登山口にいたる参道沿いの五代松鍾乳洞付近の石灰岩相から湧出しています。

洞川温泉は、奈良県南部にある天川村の東部に位置しており、アクセスが良いとは言えませんが、それだけに雄大な自然の中をドライブするには最適な秘湯です。

住所:〒638-0431 吉野郡天川村洞川13-1
連絡先:0747-64-0800
アクセス:名阪国道 針ICから約100分

秘湯

東京に次ぐ大都会である大阪を中心に、瀬戸内海側と日本海側に魅力的な温泉地を有する近畿地方は、それぞれに歴史的な逸話も含めて興味深いスポットともなっています。アクセスが良いとも言えない温泉も多いのですが、それだけに秘湯感あふれた温泉を目指してSUVを走らす楽しみも味わえます。次の休みには是非、近畿のお湯を楽しんでください。

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