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【SUV映えを探しに行こう!】 小粒ながら居住性、積載性、走りともに◎。新型GLAで長野県絶景ドライブ!

竹岡圭さんのドライブで、2020年夏から日本導入が始まったメルセデス・ベンツの新しいコンパクトSUV、GLAで長野県まで1泊2日のロケに出発。目当てのものは空振りに終わってしまったけれど、諏訪湖周辺〜霧ヶ峰は、なかなかに楽しめるルートなのでした。

更新日2023/03/31

TEXT:竹岡 圭(Takeoka Kei)、 PHOTO:山田 真人(Yamada Makoto)

大きいほうがゆったり寛げそうだし、荷物が積めそう。でも小さいほうが取り回しよく機動力は高そう。ひと口にSUVって言ってもどんなサイズを選ぶのか…悩みどころですよね。

そんななかで、最近バリエーションが増えてきているのは、コンパクトSUVと呼ばれるクラス。メルセデスベンツGLAもそこに入ります。

今回の旅は、朝メチャクチャ早起きしてこなすミッションがあるので、前夜から移動。ホテルで寝るだけとはいえ、一行3名の荷物は1泊2日+撮影機材(脚立とかも含めると結構大荷物なんですよ)。ちょっと積む前までは心配もあったのですが、余裕しゃくしゃくでバッチリ積めました!

というのも、誤解を恐れずに言っちゃうと、先代のGLAはいわゆるAクラスの派生形モデルの色が濃かったんです。それに比べると、今回はキチッとしたSUVとして、最初から仕立てられた感じと言えばよいでしょうか。

兄弟車にGLBというのがあるのですが、GLBは3列シート。GLAはクーペスタイルの2列シート。同じくメルセデスベンツのGLCとGLCクーペとか、BMWのX3とX4とか、三菱のアウトランダーとエクリプスクロスみたいなイメージを思い浮かべていただければ、問題ない感じです。

要はクーペスタイルではあるものの、後部座席の居住性もしっかり確保しつつ、荷物もちゃんと積めるSUVなんだなと思っていただければ間違いありません。

さてさて、前置きが長くなりましたが、そんなにまでしてどこに行ったのかと言いますと、向かった先は長野県。まずは諏訪湖の近くで1泊。とはいえ、到着したのは日付が変わる直前だったので、すでに真っ暗でどこが湖かもサッパリわからずでしたけど…(笑)。

そして翌朝は、マジかっ?!の5時出発(笑)。遅くても4時には起きなきゃ間に合わないじゃん!っていう感じのなか、頑張って早起きしたのは、どうしても見たいものがあったから。

なにかって?! そろそろ答えをお教えしましょう。我々は「雲海」を見に行ったんです!

こういったお仕事をさせていただいている関係上、ありがたいことにさまざまな体験をさせていただいてきましたが、いわゆる自然のものでまだ見ていないもののひとつが雲海なんですよね。オーロラと雲海はぜひ一度見てみたい♪なんて思っていたのであります。

でもね、じつは本物の雲海ってなかなか見られないらしいんですよ。雲海風はよく見られますが、あれは雲の上に出たというだけのものらしく、雲海とはまた違うんだそうです。このあたりの違いはよくわかりませんが、私たちが見たかったものは、諏訪湖の上に雲海が出て、そのバックに富士山がドーンとそびえるという「やっぱ、日本ってサイコーだよね~♪」という絵柄。

それを見るために、頑張って早起きしたというわけ。

さて、そんな雲海ショーが見られる有名なスポットは、長野県の高ボッチ高原。とにもかくにもまだまだ暗いなか、高ボッチ高原に向かってみました。高ボッチ高原に向かう道は、意外なほどのワインディングロード。そりゃ、諏訪湖を見下ろそうっていうのですから、山上りますよねぇ。

ここでGLAは威力を発揮!現在、国内のGLAはディーゼルエンジンの4WDモデルしかラインアップがないのですが、これがよかった。

まず、ワインディングロードを駆け上がるには、やっぱりディーゼルエンジンのほうが頼もしさがあるんですよね。

コーナーの立ち上がりでちゃんと駆動力をしっかりかけながら上っていけるか否かは、低速トルクの良しあしで決まったりするんですが、いわずもがなディーゼルエンジンは低速トルク抜群ですから、もうバッチリ。
さらに、高ボッチ高原の上のほうまで上がっていくと、舗装もやや怪しいし、左右の砂利がうっすら路面に被っていたりして、とっても滑りやすい。こんなところでは、やはり安定感抜群の4WDが本領発揮。ハンドリングが楽しかったおかげで、すっかり目が覚めました(笑)。


そうして着いた高ボッチ高原の風の強いこと強いこと。もう見てくれはどうでもいいさと、フードをすっぽり被りまして、とにかく耐えてみたりして(笑)。だって、夜明けのマジックショーがいざ始まろうとしていたんですもの。

夜明け&夕暮れの赤と青と紫と白の混じる世界って、眺めているだけで、たたずんでいるだけで、うっとりしちゃいますよね。しばし、寒さも忘れて見入ってしまいました。

「諏訪湖と富士山が本当にキレイだよねぇ~」……。ってことは!そうなんです。諏訪湖がキレイに見えちゃってるってことは、そう!雲海!雲海!雲海?って、いったいどこにあるのよ~っ!だったんですよ。

お空の上にはいい感じの雲が出ていましたが、いわゆる眼下に広がる雲海はひとつもなかった…(涙)。まぁメチャクチャキレイな景色を堪能させていただきましたけどね…。

光のマジックショーが終わった後、高ボッチ高原まわりをウロウロしていたら「12月はね、雲海は10日に一度出ればいいほうかな?ここらでいちばん出るのは10月。私もね、写真撮ろうと思って10日間来ているけど、そのうち撮れたの1日だけだよ、ハハハ」と、撮影オジサマが諭してくれました。

どうやら私たちは甘かったようです…(笑)。

雲海の再チャレンジを決意して、周辺のドライブへと出発。まずは諏訪湖畔へと降りる途中に発見したのが、草競馬場。競馬場と言っても、本当にのんびりとした雰囲気のお馬のかけっこ場といった様相ですが、ほのぼのとしていてなんとも温かみがあるんです。開催されているときに一度来てみたいな~なんて、誰もが思うんじゃないかと思えるそんな風景にほっこりします。

諏訪湖畔に着いてみると美術館が多く、それだけで1日終わりそう。諏訪湖と言えばワカサギ、あとは時計というイメージだったんですけど、諏訪はアートの街だということを、今回初めて知りました。諏訪の街、奥が深そうです。また今度ゆっくり来ようっと。

ファミレスで腹ごしらえを済ませ、次は霧ケ峰方面に向かいます。霧ケ峰っていうくらいだから、霧が出るのかと思いきや、これまたキレイな富士山を拝むことができちゃったりして(笑)。

今回の旅は本当にお天気がよくて、この季節にしては早朝の高ボッチ高原を除けば、ビックリするくらいのポカポカ陽気だったんです。

「車山高原は風が強くて、雪がみんな飛んでちゃったりするよね、白樺湖付近へもよくスキーに来たな~。最近はラリーで来る感じだけど~」、「御柱のなんとかって書いてあるよ~。御柱祭りは寅年と申年だから2022年だね~」なんて、車窓の景色を堪能しながら話が盛り上がるのも、GLAの車内が静かだからでしょうね。

よく言われるような、ディーゼルエンジンのガラガラ音はまったく入ってこないんです。言われなかったら、ディーゼルエンジンだと気が付かない人もいらっしゃるんじゃないかしら?

「そうそう!茅野に私の超お気に入りのレストランがあってね、そこのソフトクリームがメッチャクチャ美味しいのよ~♪」なんて盛り上がり、ご案内しようかと思ったら、残念ながらこの日はお休みということで、雲海リベンジとともにまたのお楽しみが増えました。

こんなうに帰路にまた来たいな~と思わせるだけの、楽しい楽々ドライブを堪能させてくれたGLAの旅。これってクルマにとって、大切な性能ですよね♪

 

■諏訪市美術館
長野県諏訪市湖岸通り4-1-14 TEL:0266-52-1217
開館時間:9:00〜17:00
休館日:月曜と祝日の翌日、年末年始 および展示替え期間、資料整理休館日
入館料:大人310円・小中学生150円

諏訪湖周辺には10以上の美術館が点在するアートスポット。そのなかのひとつ諏訪市美術館は、昭和18年に養蚕で財を成した片倉財閥によって建てられたもの。長野県出身の作家を中心とした近代美術作品が展示されています。

 

©KATAKURAKAN

©KATAKURAKAN

■片倉館(千人風呂)
長野県諏訪市湖岸通り4-1-9 TEL: 0266-52-0604
営業時間:10:00〜20:00(受付は19:30まで)
休館日:第2、第4火曜日
入浴料:大人750円・小人450円(3才以上小学生まで)

※見学のみ
受付時間:3月1日-10月31日=10:00~17:00(11月1日-2月末日=10:00~16:30)

昭和3年建築のレトロモダンな建物内部には、一度に100人が入れるという通称「千人風呂」があり、日帰り入浴が可能。建物は、上記の諏訪市美術館と同じ片倉財閥が、地元住民の厚生と社交の場を提供する目的で建立したもので、歴史や建築に興味がなくても一見の価値ありです。

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