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【SUVで行きたい】東海地方の海釣りスポット10選
釣りスポットの豊富な東海地方は、これからの季節は多くの釣り人でにぎわいます。しかし、伊豆半島から三重県までという広いエリアのためどこに行ったらいいか見当もつかないという人もいるでしょう。そこで、初めての人でも安心して釣りが楽しめる、東海地方の海釣りスポットを厳選して紹介します。
更新日2021/05/18東海地方の海釣りスポットの特長
東海4県のうち、岐阜県を除いた静岡県、愛知県、三重県の3県は太平洋に面した広い海岸線を有し、伊豆半島や知多半島さらに紀伊半島といった豊富な釣り場も多く存在します。そして駿河湾や伊勢湾内は大きな河川が流れ込む栄養豊富な海のため魚影が濃く、多彩な魚種の宝庫となっており、より良い釣果や環境を求めて釣り人が訪れています。
静岡県
おいしい魚と富士の絶景が味わえる:沼津市「足保港(あしぼこう)」
伊豆半島の付け根に位置する足保港は、アオリイカやマダイ、イナダやソウダカツオ、ヤリイカ、そしてアジやカマス、サバなどが釣れる魚種の多さで人気のあるスポットです。
おすすめの釣りポイントは堤防付け根あたりで、堤防の周りにはメジナやカワハギがつき、カサゴなどの根魚の魚影が濃い場所です。さらにアオリイカ、クロダイならウキフカセ釣りができます。
またこの堤防には海に浮かんだ生簀で釣りが楽しめる「海上釣り堀まるや」もあり、ヒラメ、カンパチ、イナダ、マダイといった高級魚を釣ることができます。
足保港はアクセスも良く、トイレや駐車場も完備。またおいしい魚が味わえ。目の前に富士山を眺められるなど釣り以外のレジャーにもおすすめのポイントです。
住所:〒410-0242 静岡県沼津市西浦足保
アクセス:東名自動車道・沼津ICから約35分
ショアジギングの聖地で青物狙い:焼津市「石津浜」
石津浜はゴロゴロとした砂利で出来た浜で、水深が急に深くなっており、潮通しがよいために、接岸してくるタチウオが狙えるのが特徴です。
青物の回遊が多い釣り場なので、岸からメタルジグを遠投して釣るショアジギングの聖地とも呼ばれ、タチウオを始め、イナダやサバ、アオリイカがよく釣れる釣り場です。他にもヒラメ、マゴチ、コウイカ、メバル、シーバスなども釣れるなど、豊富な魚種も人気の釣り場とされる理由です。
さらに、隣接する小川港でも釣りが楽しめるので、浜と港での釣りを同時に楽しむこともできます。また、石津浜公園の駐車場が利用できるので車でのアクセスも良く、公園内にはトイレも完備されているので女性でも安心して楽しめます。
住所: 静岡県焼津市石津2420(石津浜公園)
アクセス:東名自動車道・焼津ICから約11分
国際ターミナルで釣り三昧:御前崎市「御前崎港(おまえざきこう)」
静岡中部の先端にある御前崎の沖合は、親潮と温暖な黒潮の豊富な栄養によって様々な種類の魚が集まり、潮通しも非常に良い釣り場です。
御前崎市にある御前崎港は大型コンテナ船が出入りする国際コンテナターミナルであり、カツオの水揚げが多いことで知られていますが、様々な魚が釣れる人気の海釣りスポットでもあります。
釣れる魚種は、ソウダガツオ、アジ、サバから、エギを使ってのアオリイカ、他にもルアーを使ってヒラメやタチウオなど、狙える魚はとても多いです。
初心者におすすめのポイントは魚市場前です。サビキ釣りが人気で、アジ、イワシ、サッパなどが狙えます。また、折れ曲がった岸壁周辺ではクロダイやセイゴなども釣れます。
漁港周辺には観光スポットも多く、休日には多くの観光客が集まるので、混雑を避けるには平日や早朝が狙い目です。
住所:〒437-1623 静岡県御前崎市港
アクセス:東名自動車道・森掛川ICから約56分
浜名湖の入り口でヒラメを待ちぶせ:湖西市「新居海岸(にいはまかいがん)」
御前崎港から浜名湖あたりまでは、遠州灘サーフと呼ばれる砂浜の広がるエリアです。そしてこの遠州灘サーフには、小魚を狙ってキス、コノシロ、ヒラメ、マゴチ、シーバスなどが回遊しており、特に有数のヒラメとキス釣りエリアとして全国の釣りファンに知られています。
この広いエリアでもっとも有名な釣り場が湖西市の新居海岸。ここは浜名湖へ入る魚の通り道になっており、ヒラメ狙いなら最高のスポットとなっています。特に消波ブロック周辺にはエサとなる小魚が多くヒラメの捕食ポイントとなっているので、この小魚を探しながらポイントを決めるのがおすすめです。
住所:〒431-0302 静岡県湖西市新居町新居
アクセス:東名自動車道・三ケ日ICから約32分
愛知県
目の前には知多の恵み、見上げればセントレアに向かう飛行機が見える: 知多市「新舞子マリンパーク(しんまいこまりんぱーく)」
愛知県知多市の新舞子マリンパークは、人工海浜(ブルーサンビーチ)を始めとした海の自然にふれる海洋性レクリエーション施設です。
そして、マリンパークには740mの堤防になっている魚釣り施設が整備されています。手前は敷石が入れられ、沖は砂地という釣り場になっており、利用料は無料で、柵もあるので家族ずれでも安心して釣りが楽しめます。
沖ではキスやカレイ、クロダイなど、季節を問わず様々な魚種を狙うことができ、敷石のある足元を狙えば、カサゴやアイナメも釣れます。
中部国際空港(セントレア)に離着陸する飛行機や、巨大な風車と大型船の航行を眺めることができたり、利用時間は6時~20時なので鈴鹿山系の落日も眺望できる景観も楽しめ、一日いても飽きない釣り場です。
住所:〒478-0000 愛知県知多市緑浜町2
アクセス:東名自動車道・岡崎ICから約38分
市内からのアクセスも良く水質もきれい:常滑市「りんくう釣り護岸(りんくうつりごがん)」
愛知県常滑市にあるりんくう釣り護岸は、中部国際空港(セントレア)に向かうセントレア大橋のふもとに位置する釣り広場です。目の前に広がる伊勢湾はきれいなので釣った魚を持ち帰って安心して食べられます。
ここの特長は非常に浅く、深いところでも4~5m程度しかありません。そして、潮通しが良く、夏には小型の サバやアジの回遊もあり、夜はアナゴが釣れるなど年中を通して様々な魚種を狙うことができます。
また、足場は海面から高い場所に設置してありますが、柵があるので危険はありません。近くに有料駐車場やトイレもあります。さらに、近くにはマリーナや観光客向けの施設や大型ショッピングモールもあり、名古屋市内からも1時間ほどというアクセスなので家族で楽しめる最高の釣り場所です。
住所:〒479-0882 愛知県常滑市りんくう町
アクセス:知多半島自動車道・りんくうICから約4分
渥美半島の先端で大物狙い:田原市「伊良湖港(いらごこう)」
渥美半島の先端に位置する伊良湖港は、三重県の鳥羽市を結ぶフェリーが通る大きな漁港ですが、釣りポイントがいくつもある人気の釣り場でもあります。伊良湖港全体ではクロダイ、カレイ、スズキ、アイナメなど豊富な魚種が釣れ、初心者でも楽しんで釣りができます。また、渥美半島の先端だけあって大物も期待できます。
代表的なポイントは赤灯台側と白灯台側の2ヶ所の堤防です。白灯台側の堤防は、時期によりキス、カレイ、アジ、サバなどの回遊魚など狙え、灯台の先端からは大型の魚が釣れます。魚種も豊富で特に大型のスズキ、シーバス、カレイが狙えます。また、赤灯台側の防波堤はキスやアオリイカ、大型のマゴチも狙えるポイントです。
また、眺めがよいので釣り以外にも恋路ヶ浜などの遊歩道を歩いたり、道の駅 伊良湖クリスタルポルトに立ち寄る楽しみもあります。
住所:〒441-3624 愛知県田原市伊良湖町宮下3000-65
アクセス:東名自動車道・豊川ICから約97分
三重県
初心者が安心して楽しめる:三重郡川越町「川越釣り桟橋(かわごえ つりさんばし)」
伊勢湾に面し、朝明川の河口にある川越釣り桟橋は、中部電力海釣り公園とも呼ばれる小さな無料の釣り場です。火力発電所からの温かい排水のために冬場でも魚が集まり、年間を通して多くの魚種が狙えます。桟橋は少し沖に伸びたL字型の構造になっていて、海面からかなり高い位置にありますが、安全柵があるのでお子さんといっしょでも安心して釣りができます。
水深が浅いため大物は釣り難いのですが、釣れる魚種は、カサゴ 、クロダイ 、シーバス、 シロギス 、ハゼと多彩で、夜釣りではシーバス、メバルが釣れるので、小物を手軽に釣る初心者向けの釣り場といえるでしょう。
また、桟橋までの間の護岸も釣りポイントになっており、ハゼ、カレイ釣りにおすすめの場所ですので、桟橋と護岸で良い方のポイントを探るのも良いでしょう。
住所:〒510-8114 三重県三重郡川越町亀崎新田
アクセス:伊勢湾岸自動車道・みえ川越ICから約5分
4ヶ所の堤防で楽しめる:度会郡南伊勢町「奈屋浦漁港(なやうら ぎょこう)」
そこにいるだけで、南伊勢野豊かな自然を感じられる奈屋浦漁港には内堤防、白灯堤、赤灯堤、外堤防という4ヶ所の堤防があるので、いろんなポイントで釣りが楽しめます。また、駐車スペースも十分にあるので、初心者やファミリーフィッシングにもおすすめの人気の釣りスポットとなっており、休日には釣り人が多く休日には釣り人が多く訪れています。
水深があり、釣れる魚はクロダイ、グレ、サバ、ショゴ、アジ、アオリイカ、キスなど多彩な魚が釣れます。メインはクロダイで、赤灯台と白灯台先端付近では良型が釣れています。また、アオリイカの釣り場としても知られ、潮通しがよい赤灯台と白灯台両堤防に挟まれたあたりがポイントとなります。
住所: 〒516-1308 三重県度会郡南伊勢町奈屋浦
アクセス:伊勢自動車道・玉城ICから約50分
アオリイカならここは外せません:尾鷲市「行野浦漁港(ゆくのうらぎょこう)」
行野浦漁港は尾鷲湾の南側に位置する漁港で、アオリイカやチヌ、メバルや根魚も狙え、秋からはアジが回遊してくる釣り場です。特に尾鷲の港の中ではアオリイカが釣れる港として知られています。
漁港には左に細い堤防があアオリイカがメインでタコや秋からアジもも狙えます。右には白灯堤防が伸びていて途中にある宮島と呼ばれる小さな島を通って先端部に行く形になります。この宮島ではチヌ、グレ、マダイやイガミが狙えます。
また、堤防のの外海方向ではグレやクロダイ、マダイが狙え、夏から秋にかけてはアジやカマスも狙えます。
行野浦漁港宮島公園があるため駐車スペースやトイレもあり、ファミリーにもおすすめの釣り場といえるでしょう。
住所:〒519-3621 三重県尾鷲市大字行野浦
アクセス:紀勢自動車道・尾鷲北ICから約15分
広いエリアの東海地方には釣りスポットがたくさんあり、様々な湾と海流によって魚種が豊富なのも釣り人によっては魅力となっています。釣り場が沢山あるのでどこに行けばいいか迷う。そんな方はこの記事を参考にしてみてください。