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大幅改良された新型フォレスター e-BOXERの実力は?トヨタ RAV4と比べてみた

2021年6月14日にスバルの主力SUVであるフォレスターのビックマイナーチェンジが発表されました。発表に伴い先行予約が開始され、正式発売は2021年秋を予定しています。 新型フォレスターの価格はまだ発表されていませんが、同価格帯だと思われるフォレスター アドバンスとトヨタ RAV4 ハイブリッド X E-Four(359万6000円)を比較していきます。

更新日2021/07/20

「新世代アイサイト」搭載の新型フォレスターなにが変わったの?

スバル フォレスター アドバンス 2021
今回のビックマイナーチェンジにて挙げられる改善点の大きなトピックとしては、全面的に進化した、スバル独自の運転支援システム「新世代アイサイト」を全グレードに標準装備したことです。

視野を大幅に広げたステレオカメラが、より緻密に交通環境を認識することにより、衝突回避をサポートする作動領域が拡大しました。さらに、追従走行アシストの質感も格段にアップし、滑らかで安心感のある走行を提供します。

続いては、新たなデザインコンセプトの「BOLDER」を採用し、よりSUVの力強さと逞しさを際立たせたフロントフェイスです。ヘキサゴングリルを起点としたダイナミックな立体構造が存在感を引き立てます。

さらに、新色3色を追加した最大10色から選べるボディカラーや、豊富なシートバリエーションを追加し細部へのこだわりを感じさせます。

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エクステリア装備比較、充実の新型フォレスター

スバル フォレスター アドバンス 2021
フォレスターe-BOXER アドバンス(以下、フォレスター)のボディサイズは、全長4,640mm×全幅1,815mm×全高1,715mm、ホイールベースは2,670mm。対するRAV4 ハイブリッド X E-Four(以下、RAV4)は、全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mm×ホイールベース2,690mmです。全長、全高はフォレスターの方が大きく、全幅はRAV4の方が大きいサイズ設定ではありますが、両社のサイズに大きな違いはないことがわかります。

エクステリア(外装)のデザインはどちらもゴツゴツとした印象でSUVの逞しさを感じさせます。

フォレスターは、新しく生まれ変わったフロントフェイスに18インチダークメタリック塗装+切削光輝のアルミホイールが標準装備です。また、リアエンドにはシルバー加飾付バンパーガードを装備しています。電動スライド式の大型サンルーフもメーカーオプションで装着可能で、エクステリア装備面においても大きな進化を遂げました。

RAV4は、17インチシルバーメタリック塗装アルミホイールが標準装備。エクステリアに装飾がされるのは、GやZのグレードからのため、ヘッドライト等はLEDで用意されていますが、比較的シンプルな内容となっています。パノラマムーンルーフは装着できません。

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インテリア装備比較:フォレスターは撥水シート


フォレスターには、撥水ファブリック/合成皮革シートが標準装備されます。耐水仕様ではないものの、レジャーやアウトドアに活躍することが予想されるフォレスターにはありがたい装備です。また、運転席+助手席には3段階温度調整機能付シートヒーターに加えて、後席左右にもシートヒーターが装備されています。

RAV4は、ブラックファブリックシートが標準装備です。運転席は6ウェイ、助手席4ウェイシートとなります。シートヒーターはこのグレードには装備されません。

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AWDの力強い走りのフォレスター、高燃費のRAV4

トヨタ RAV4 2019
フォレスターには、2 .0L DOHC直噴エンジンとリチウムイオン式モーターを搭載。

エンジンの最高出力は107kW(145PS)/6,000rpm、最大トルク188Nm(19.2kgm)/4,000rpmです。モーターでは10kW(13.6PS)、最大トルク65Nm(6.6kgm)で走行をサポートします。カタログ燃費は14.0km/L(WLTCモード)を記録しています。また、駆動方式は卓越した走行性能を発揮する「シンメトリカルAWD」に、走破性を高める「X-MODE」を搭載しています。

RAV4には、2.5L 直列4気筒エンジンとニッケル水素電池モーターを搭載しています。エンジンの最高出力は131kW(178PS)/5,700rpm、最大トルクは221Nm(22.5kgm)/3,600〜5,200rpmを記録しています。フロントモーターは最高出力88kW(120PS)、最大トルク202Nm(20.6kgm)、リアモーターは最高出力40kW(54PS)、最大トルク121Nm(12.3kgm)の力強いモーターで走行をアシストします。カタログ燃費はWLTCモードで20.6km/Lの高燃費エンジンです。

 

どちらも充実の安全性能

トヨタ RAV4 2019
フォレスターには最初に紹介した「新世代アイサイト」を搭載し、安全性能の向上に力を入れました。進化したアイサイトとともに、総合安全性能のレベルを引き上げる「スバルグローバルプラットフォーム」を採用し先進の安全性能を装備しました。

RAV4には「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を標準装備しています。こちらもプリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロールが装備され、充実の安全性能となっています。

スバル フォレスターの中古車情報を見てみる

トヨタ RAV4の中古車情報を見てみる

 

今回は予約注文が開始された新型フォレスターとRAV4の各項目を比較していきました。

紹介していくと新型フォレスターの大幅な改良がどんどん分かりました。

正式発売は2021年秋を予定していますが、今から楽しみですね。

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文・SUV FREAKS編集部

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