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【北米市場でトップを走るロングセラー!】トヨタ タコマの魅力に迫る

トヨタ タコマは、アメリカにおいて絶大な人気を持つミドルサイズピックアップトラックです。元は同社のハイラックスの北米仕様として発売されましたが、2代目以降は現地専用車となり、初登場(1995年)から継続して年間10万台以上売れ続ける人気車種です。2016年に発売された現行の3代目はデザインも洗練され、さらなる躍進が期待されています。

更新日2021/08/06

より攻撃的でタフに進化したエクステリア

トヨタ タコマ 2021

北米仕様と聞くとやはり気になるのはボディサイズ。タコマの寸法は全長5,392mm(ロングベッドは5,728mm)×全幅1,910mm×全高1,793mm(TRD プロは1,818mm)〔いずれもインチ表示からの換算値〕となっており、一般的にイメージされるアメリカンピックアップより一回り小さく、日本でも人気の現行ハイラックス(全長5,340mm×全幅1,855mm×全高1,800mm)よりも一回り大きいサイズになっています。

フェイスデザインは先代や初代の無骨ながらも愛嬌のあるものから一変して、現行モデルは兄貴分のタンドラや弟分にあたるハイラックスと合わせ、非常にタフで攻撃的になりました。デイライトは全グレード標準装備で、夕暮れ時や朝方の存在感はかなりのものです。

トヨタ タコマ トレイルエディション 2021

1,537mm(ロングベッドは1,872mm)〔インチ表示からの換算値〕あるトラックベッド(荷台)も強化繊維を使用した素材で全面が覆われ、アクティビティの道具やスポーツ用品等をハードに積む事が十分に想定されています。キャンプ道具なども余裕をもって積み込む事ができますし、汚れが付着しづらい表面はメンテナンス性も良好。さらに上級グレードには120V/400Wのコンセントまで装備されています。

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実用性と快適性が融合した現代的なキャビン

トヨタ タコマ ナイトシェイド 2021

ピックアップトラックといえば「ヘビーデューティー」「実用性重視」「無骨」という言葉が並べられる事が多いですが、タコマはしっかりと街乗りにも抵抗なく使用でき、快適性もしっかりと追及されたインテリアを持っています。

運転席電動パワーシートやスマホとの接続(Apple CarPlay、Amazon Alexa、Android Auto、Bluetoothなど)も完備。気の利いたステッチが施された5名乗車のレザーシートはそれぞれ厚みも十分で、ゆとりのあるドライビングポジションや高いアイレベルと相まって、長距離の移動などもなんなくこなせるポテンシャルを持っていると言えます。

また安全面も抜かりはなく、Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)を全グレード標準搭載。そして超長距離や荒い舗装が多い北米らしく、タイヤ空気圧モニター機能も揃っています。

身体が大きい方も多い北米に合わせて作られたおかげもあって天井高にもゆとりがあり、全体的にゆったりと過ごせる居住性も嬉しいポイントです。

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パワフルなエンジンと最新の電子制御/伝統的な足回り

トヨタ タコマ トレイルエディション 2021

このマッシブな車体の心臓部は3.5L V6/2.7L 直4のガソリンエンジンが用意されています。

直噴インジェクター+ポートインジェクターのD-4S機構を搭載する3.5L V6DOHC24バルブエンジンは、燃焼効率を高める為にVVT-iW(吸排気連続広範囲可変バルブ・タイミング機構)を採用したアトキンソンサイクルエンジンとなっています。

最高出力は207kW(282PS)/6,000rpm、最大トルク359Nm(36.6kgm)/4,600rpm〔それぞれhp、lbf-ftからの換算値〕。ボア×ストロークは94.0×83.0mm〔インチ表示からの換算値〕、圧縮比は11.8です。

2.7L 直4DOHC16バルブエンジンの最高出力は119kW(161PS)/5,200rpm、最大トルク244Nm(24.9kgm)/3,800rpm〔それぞれhp、lbf-ftからの換算値〕。ボア×ストロークは95.0×95.0mm〔インチ表示からの換算値〕、圧縮比は10.2となっています。

トランスミッションはインテリジェント総合制御(ECT-i)搭載6速ATで、快適で滑らかなフィーリング。駆動系は更にオートLSDと電子制御トランスファを伴ったパートタイム4WDで武装され、様々な路面状況に幅広く対応しています。

トヨタ タコマ トレイルエディション 2021

足回りはフロントがストラット式、リアがリーフスプリング式の伝統を引き継いでおり、ピックアップトラックらしくキビキビとした走りが期待できる一方で、優秀な制御によるオフロード性能も持っています。

とは言えもちろん、本格的なオフロード性能を持つクロカン系には一歩及びません……が、トヨタは「次の一手」を持っていました。

 

ふたつの特別仕様車「トレイルエディション」と「TRDプロ」

トレイルエディション

トヨタ タコマ トレイルエディション 2021

その名の通りトレイル(Trail:山道)を意識した装備となっており、走破性を高めるべく前後それぞれ1.1インチ/0.5インチリフトアップし、ロードクリアランス確保の為に一部装備品を廃止。これらによってアプローチアングル34度、デパーチャーアングルは23.6度と、本格的なクロカン車にも劣らない数値を叩き出しました。その他専用グリルやホイール、スキッドプレート、断熱材入りのベッドストレージなど、その名に相応しい数々の装備品を纏っています。

TRDプロ

トヨタ タコマ トレイルエディション 2021トヨタ タコマ TRD プロ 2021

タコマ TRDプロは、よりハードなトレイルへ挑む為にTRDが手を加えたパフォーマンスモデルです。フロントのリフト量がトレイルエディションより上の純正比1.5インチアップ、アプローチアングル36.4度、デパーチャーアングル24.7度、ランプブレークオーバーアングル26.6度と大幅に強化され、更にフロントのサスペンションにはFOX製ショックにTRD鍛造アルミ製のアッパーアームを搭載。内外装にも「TRD PRO」の専用刻印が各部に入り、所有欲をくすぐるフラグシップとなっています。

 

予算や用途で選べる幅広い価格とグレード展開

トヨタ タコマ トレイルエディション 2021

現地価格は2万8190ドル(SR5)~4万4325ドル(TRDプロ)。日本円換算で約311万円~490万円(1ドル111円で計算)。

加えて上記のトレイルエディションが3万7080ドル(日本円換算約409万円)で、走破性や経済性の様々なニーズに合わせたチョイスができるラインナップになっています。
更に安いグレードは2万6400ドル(日本円換算約291万円)~のSRとなりますが、こちらは4名乗車シングルキャブのワーキンググレードであるため除外しました。

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まさに北米におけるトヨタの顔!

1995年のデビューから、1日に何台見かけるか、というくらいに北米に浸透したタコマ。群雄割拠、ライバル多数の北米ピックアップトラック市場において世代を越えた独走を見せるタコマは、トヨタにとって代表のようなクルマだと言えます。

妥協なき改良、徹底した気遣いと品質、そしてちょうどいいサイズ。「世界のトヨタ」を物語る上で欠かせない一台でしょう。

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文・SUV FREAKS編集部

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