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【SUVだからこその絶景】海まで乗りつけるという選択は、絶対に「あり!」レクサス RX

当たり前のように“SUV”とひとくくりにされがちですが、たとえばセダンがそうであるように、コンパクトなものもあれば威風堂々なものもあるし、質実剛健シンプルなものもあれば上質高級コンフォートなものも存在します。さらには“ラフロードこそ我が喜び”なものもあれば“街ときどき悪路”という使い方が似合うなんていうのも存在するわけです。

更新日2019/08/19
text:嶋田智之 Tomoyuki Shimada
photo:柳田由人 Yoshito Yanagida

プレミアム志向のレクサス RX

レクサスRXシリーズは、それら3点の全てが後者に属する、いわゆるプレミアムSUVの日本代表といえるモデル。御存知のとおりレクサスは、トヨタ自動車の社内カンパニーといえるレクサス・インターナショナルが手掛けるラグジュアリーカー・ブランドであり、日本発の強みを活かした高級車を独自に研究・開発し、世界に向けて送り出しています。RXシリーズは、いわゆるDセグメントというアッパーミドル・クラスに属していて、レクサスのラインナップにある3つのSUVのうち、サイズ的には中間を担うモデルです。

 

ここで紹介するのは、2015年にデビューした4代目RX。レクサスとトヨタが共有しているDセグメント専用のKプラットフォームを採用していて、基本的なメカニズムもトヨタのアッパーミドルクラスのセダンと共有しているといっていいでしょう。つまりプレミアム志向の乗用車的な乗り味を得る資質を、最初から与えられているというわけですね。

 

知的で、大人らしい印象

特徴的なのは、やはり存在感の強いそのスタイリング。RXは昨今大流行中のルーフがクーペ風のラインを描くデザインを採用していますが、RXがハッキリとそれを採り入れたのは2代目、つまり15年も前から。それだけにフォルムのまとまり感は手慣れていて、見事です。

レクサスのアイコンであるフロントのスピンドル(=糸巻き)グリルは、ボンネット高が高いSUVだけに他のレクサス製セダン達より大きく、その顔つきと彫刻刀で造形したかのようなシャープなエッジが刻まれたディテールは、大胆かつアグレッシブではありますが、全体的には不思議と押しつけがましさのようなものは感じられない、絶妙のバランスに仕上げられています。力強く、どこか知的で、大人らしい印象のスタイリング、といってもいいでしょう。

 

洗練さを感じるインテリア

インテリアの仕立ては、プレミアムSUVに相応しい上質なもの。安っぽさを感じられるようなところはひとつもありません。ドライバーズシートを囲むようにデザインされたコクピットは、メーターやインフォティメントシステムのモニターなどの“見る”ための部分とスイッチやダイヤルなどの“操作する”ための部分が明確に分かれていて、視線も指先もアクセスさせやすい作りになっています。

シートの座り心地も上々。誰かと楽しく話をするときにはカフェに入るよりもRXのシートの方が楽なくらいです。リアシートの膝周りもたっぷりとしたゆとりがあります。これならフル乗車の長距離ドライブも、余裕綽々でこなすことができるはずです。

何よりインテリア全体に行き渡る、シャープすぎず緩すぎず、骨太すぎず軟弱すぎず、気持ちを逆なでするようなところのない大人な雰囲気は、ドライバーに肩肘を張ることを強いたりすることがありません。とても居心地がよく、洗練されたインテリアだと思います。

いろいろな意味で都会的な印象が強く、土の香りは似合わないようにも感じられるレクサスRXですが、ならば代わりに波の香りはどうだろう?ということで、サーフィンに連れ出してみることにしました。

 

SUV LANDさんにてRXをお借りしました

お借りしたのは、2016年式のRX200tヴァージョンL。現在ではRX300と名称が変更になっている、直列4気筒2リッターターボモデルの上級グレードです。RXには他に3.5リッターV6+ハイブリッド・システムを搭載したモデルなどもありますが、あえてトップグレードではなくRX200tを選んだのは、これで充分だから。

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車両重量がざっくり2トンのクルマに2リッターターボはつらいのでは?と考える方もいらっしゃると思いますが、近頃の2リッターターボはすごいのです。最高出力は175kW(238ps)/4800〜5600rpm、最大トルクは350Nm/1650〜4000rpm。とりわけトルクに注目してください。1650〜4000rpm、つまり発進直後から常用域のほぼ全体といえる幅広い回転域で、自然吸気の3リッターエンジン並みといえる逞しい力を粘り強く発揮し続けてくれるのです。

なので、加速でじれったい想いをすることもないし、高速巡航時に物足りなさを感じることもありません。ドライバーの意志に忠実に、あらゆる場面でゆとりが感じられる走りを提供してくれます。急ぎたいときには思いのほか俊敏に応えてくれるし、高速道路の流れをリードしていくことだって楽々です。

 

レクサス RX…本当に快適

そしてやはり、快適です。まず、室内が静か。メカニカルノイズも小さいし、外部からの音もよく遮断してくれるし、高速走行時の風切り音も聞こえてきません。乗り心地はソフトというよりしっかりめな感じですが、サスペンションが柔軟な動きを見せてくれ、その収まりがいいので、スッキリと心地好い印象。だから直進性もよく、疲れません。このヴァージョンLには路面状況などに応じて乗り心地を常に最適に保とうとするNAVI-AI-AVSというシステムが標準で備わるので、その働きもあるのでしょう。

また、そこそこ大柄で背も高いというのに、あまりそれを感じさせず、コーナーでは意外やスパッと曲がってくれて、SUVにしてはスポーティです。RX200tにはFWDモデルと4WDモデルがあり、FWDでは軽快といっていい部類。4WDではステアリングを切った量などからドライバーどういうラインを通りたいのかを計算してキメ細かく前後の駆動力配分を行うダイナミックトルクコントロールAWDシステムを採用しているため、正確で気持ちいいコーナリングを味わえます。

 

 

ちなみに4WDシステムはオンデマンド式で、FWDの状態から前後50対50までの間で自動的に駆動トルクを制御してくれますから、当然ながら足元が悪い路面などでも有効です。もっともFWDも最低地上高が200mmあるので、よほどヘヴィデューティな使い方でもしない限り、充分といえば充分ではありますが。

つまり、海までの移動は快適で気持ちいい、ということなのです。そして荷室容量は通常時で514リッターと、ゴルフバッグ4つを難なく積み込める広さ。4対2対4の分割可倒式リアシートをアレンジすれば、いうまでもなくふたりで波と遊ぶための道具ぐらい、難なく積み込めます。ルーフキャリアなんて必要ありません。

サーファー達のクルマは使い倒されて乾いた感じのシンプルなものであることが少なくないようで、それはそれでヌケ具合がカッコイイとは思います。が、サーフィンには最もファッショナブルなアウトドアスポーツだという側面も強く、センスが問われるようなところもあったりします。そんな中、独特の存在感を持つ知的な雰囲気のプレミアムSUVで海まで乗りつけるという選択は、絶対に「あり!」だと思ったのでした。

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