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【年内に買えば非課税】環境性能割が非課税になるSUV5選

環境性能割とは、自動車を取得した時に掛かる税金のことです。こちらは中古車・新車どちらを取得した場合にも発生する税金で、クルマの取得価格に対して、非課税〜3%の税が課せられます。燃費性能が良いほど課税率が少なくなるのですが、2021年10月25日現在、2021年12月31日までに取得された自家用の乗用車・軽自動車は1%減税されるため、お得に購入できます。そんな今だからこそ買いたいSUVを5台紹介します。

更新日2021/10/28

そもそも環境性能割とは?

環境性能割の税率

環境性能割の税率

元々、自動車を購入する際に掛かっていたのは自動車取得税と呼ばれる税金でした。自動車取得税は2019年10月に消費税が10%になったタイミングで廃止され、代わりに環境性能割という新しい制度が導入されました。環境性能割は、クルマを購入した年の自動車税および軽自動車税に上乗せして掛かる税金となっています。

環境性能割の税率はクルマの燃費基準の達成度に応じて決められており、車種ごとに非課税、1%、2%、3%の間で課せられます。
電気自動車、燃料電池車、PHEV、天然ガス自動車、クリーンディーゼル※1は非課税。

その他の割合は、2030年度基準の達成度合によって決まります。2030年度基準を85%以上達成している場合は非課税、75%達成している場合は1%。60%達成している場合は2%。それ以外、または2020年度基準未達成車は3%となっています。

この達成度は、85%、75%、60%をきっちり達成なければならない訳ではなく、70%など間の数値の場合は達成度75%の基準が適用されます。

※1 クリーンディーゼルは電気自動車や燃料電池車などと同じ分類でしたが、2021年5月に除外。現在は、2023年4月30日まで2020年度基準を達成しているモデルに限って非課税となります。

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2021年12月までにクルマを購入すると1%減税

2021年12月末までにクルマを登録した場合

2021年12月末までにクルマを登録した場合

2021年12月までにクルマを購入した場合、この税率が1%ずつ減税されます。つまり、75%達成している場合は非課税。60%達成している場合は1%。それ以外、または2020年度基準未達成車は2%となります。つまり、新車・中古車を問わず、今、クルマを購入するとお得なのです。

この減税措置は2021年12月までに登録された車種が対象となります。12月までに購入すればいいという訳ではないので、販売店の方に登録のタイミングを相談してみてください。

では、ここからは2021年12月登録まで非課税対象となるSUVを紹介します。

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環境性能割が非課税のクルマ3台

WLTCモード30.8kmの低燃費トヨタ ヤリスクロス ハイブリッド

トヨタ ヤリスクロス 2019

まず、はじめにおすすめしたいのはトヨタ ヤリスクロス ハイブリッドです。

ヤリスクロス ハイブリッドは27.8km/L〜30.8km/LとSUVのなかでトップクラスの低燃費で、2030年度基準を100%達成しており、非課税となっています。

また燃費だけでなく、システム最高出力85kW(116PS)と力強い走りも魅力。走行性能だけではなく、コンパクトなサイズ、クーペライクでおしゃれなデザインなども備えた一台となっています。

ヤリス クロスの中古車情報を見てみる

 

EVの走りが楽しめるe-POWER搭載の日産 キックス

日産 キックス 2代目 2020

日産独自パワートレインであるe-POWERを搭載したキックスは、WLTCモード燃費21.6km/Lを達成。2030年度基準を85%達成しており、こちらも非課税となっています。

e-POWERはエンジンで発電し、モーターで走行するのが特徴で、まるで電気自動車(EV)のようなレスポンス・加速の良さを体感できます。

また、アクセルを離すだけで回生ブレーキが働き、減速しながら発電が可能。アクセルとブレーキの踏み替えの回数が少ないワンペダル感覚で走行できるのも魅力となっています。

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本格クロカンだけど非課税 トヨタ 4代目ランドクルーザープラド ディーゼル

トヨタ ランドクルーザープラド

本格クロカンとして知られるトヨタ 4代目ランドクルーザープラドのディーゼルモデルも、ディーゼルエンジンを搭載しているので非課税のモデルとなっています。

全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,835〜1,850mmのボディサイズを動かすのは2.8L 直列4気筒のディーゼルエンジンで、最高出力150kW(204PS)/3,000〜3,400rpm、最大トルク500Nm(51.0kgm)/1,600〜2,800rpm。ディーゼルエンジンらしい力強いパワーを発揮してくれ、オフロードでも心強い相棒となってくれる一台です。

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今だけ非課税の2台を紹介

中古で狙うならホンダ 初代ヴェゼル ハイブリッド

ヴェゼル 2013

中古で狙い目なのはホンダ 初代ヴェゼル ハイブリッド。2021年4月に2代目が発売されましたが、先代の2020年10月モデルは2030年度基準で70〜75%を達成しており、2021年12月までに登録すれば非課税対象となります。まさに今が買いのモデルです。

初代は2014年〜2016年、2019年にSUV販売台数No.1に輝いた人気車種であり、コンパクトなボディサイズ、広い室内、WLTCモード燃費で18.4km/L〜25.0km/Lを記録する低燃費など、バランスが良い一台です。

2020年10月モデルはその最終モデルですから、買って損はないでしょう。

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マツダCX-30 e-SKYACTIV搭載モデルも狙い目

マツダ CX-30

マツダ CX-30のe-SKYACTIV搭載モデルも今だけ非課税対象となる一台です。

e-SKYACTIVは、世界初の燃焼制御技術「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用し、ガソリンエンジンでありながら圧着着火の技術を実用化した、ディーゼルエンジンのような力強いトルクと高回転まで回るガソリンエンジンの長所を兼ね備えたパワートレインです。

e-SKYACTIVはマイルドハイブリッドであり、エンジンに加えてモーターを搭載しています。

エンジンの最高出力は140kW(190PS)/6,000rpm、最大トルクは240Nm(24.5kgm)/4,500rpm。モーターの最高出力は4.8kW(6.5PS)/1,000rpm、最大トルクは61.0Nm(6.2kgm)/100rpm。

WLTCモード燃費は16.5〜18.2km/Lと低燃費です。

2030年度基準は70〜75%で本来なら1%の課税ですが、今だけ非課税となっています。

CX-30の中古車情報を見てみる

 

ここまで、環境性能割が非課税となるSUVを紹介してきました。せっかくなら1%減税の効果が実感できる今だけ非課税対象となるSUVを狙ってみてはいかがでしょうか。

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文・SUV FREAKS編集部

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