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【SUVで行きたい】北海道の冬キャンプが楽しめるキャンプ場10選

大自然を満喫できる北海道には多くのキャンプ場がありますが、氷点下で雪中もつもる厳しい冬でも営業している通年営業しているキャンプ場となると多くはありません。 そんな中でも冬期営業しているキャンプ場はしっかりとした設備や管理が行き届いているキャンプ場といえるでしょう。そこで、北海道の冬キャンプが楽しめるキャンプ場を周辺の施設とともに紹介したいと思います。くれぐれも寒さ対策をして北海道で冬キャンプを楽しみましょう。

更新日2022/01/27

帯広市

キャンプ 雪

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド(すのーぴーくとかちぽろしりきゃんぷふぃーるど)

・完璧な設備で冬のキャンプを楽しめる

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドは、帯広から約35kmの十勝幌尻岳の山麓に位置している、アウトドア用品で有名なスノーピーク直営のキャンプ場です。施設内には
スノーピークのショップを併設しており、スノーピークの各種キャンプ用品をレンタルで体験できるほか、気に入ったら購入することもできます。

さらに、管理棟には無料のシャワー室があったり、施設内の全てのトイレは暖房便座と温水洗浄を完備しているので北海道の厳しい寒さの中でも快適に過ごせます。

また、気軽にキャンプを楽しめる手ぶらCAMPプランでは、キャンプ道具は全て貸りられるだけではなく、スタッフがキャンプ場のマナーや過ごし方、設営から撤収のアドバイスもしてもらえます。

スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドのある帯広市内には、温泉の銭湯があちらこちらにあり、泉質もモール温泉(北海道遺産)からナトリウム温泉、アルカリ単純泉など多種多様にあって浸かれば寒さも吹き飛びます。また、豚丼は帯広が発祥の地であり、市内には多くの豚丼専門店があるのでぜひ食べてみてください。

住所:〒080-2337 北海道帯広市拓成町第2基線2-7
アクセス:道東自動車道 十勝清水ICから約54分

 

札幌市

定山渓自然の村キャンプ場(じょうざんけいしぜんのむらきゃんぷじょう)

・初心者にも優しい冬のキャンプ場

キャンプ場のある定山渓自然の村は、札幌市街地から約1時間ほどのアクセスでありながらも、四季折々の多様な自然体験や野外活動を行うことができる施設となっています。

キャンプ場はテントサイトやコテージ、さらにゲル型のテントハウスなど多彩な宿泊設備があり、キャンプ用品のレンタルも充実していてキャンプ初心者にもおすすめできるキャンプ場です。

気になる暖房グッズも、湯たんぽ、薪ストーブ、灯油ストーブとありますが、数に限りがあるので予約は必須です。

冬キャンプを体験してみたい家族のために親子で冬キャンといったイベントも開催されています。

また、1月〜4月、11月〜12月の期間に毎日開催されるスノーシュー体験では、冬の森を行きを踏みしめながら歩くことで、夏の森では味わえない研ぎ澄まされた冬の自然の光景と音を感じられます。

住所:〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓
アクセス:札樽自動車道・札幌北ICから約72分

 

上川郡

アサヒの丘キャンプ場(あさひのおかきゃんぷじょう)

・冬キャンには最良のキャンプ場

アサヒの丘キャンプ場は旭川市街地から20分でアクセスできる上川郡東川町にあり、通常営業しているので真冬の雪中キャンプも楽しめます。そして美しい夕日や旭川の夜景そして大雪山旭岳の雄大さを展望できるのが魅力のキャンプ場です。

区画サイトは2ルームテントが2つ張れるほど余裕ある大きさで、特筆すべきは全サイトには炉が付いているので満天の星の下で直火で焚き火が楽しめることです。さらに、手ぶらセットやレンタルも充実しています。

ただし、冬はフリーサイトは受付しておらず、カーサイトのみの営業なので注意が必要です。

オーナーが手作りで作り上げたアサヒの丘キャンプ場は、遊具などが無くファミリーキャンプには向きませんが、非日常を味わえる冬キャンには最良のキャンプ場といえます。

住所:〒071-1439 北海道上川郡東川町町東9号9号北
アクセス:道央自動車道・旭川鷹栖ICから約47分

 

遊び小屋コニファー(あそびごやゆにふぁー)

・自然のままの野営感が嬉しい

北海道十勝の清水町にある隠れ家的オートキャンプ場「遊び小屋コニファー」は、サイトの区割りも番号もないため整地された場所を見つけ自由にテントを設営し、サイト料は無料で入場料のみの支払いというスタイルです。また、拾い集めた枝は使い放題で石炉を組み、直火で焚火ができます。

遊び小屋コニファーは、きっちり整備されたキャンプ場が増える中、自然のままの野営感が味わえるキャンプ場として冬のキャンプを楽しみたい方に人気のキャンプ場です。

清水町の森林の木と廃材を利用しながら整備したキャンプ場は、焚き火で暖をとりながら小川のせせらぎや風の音、そして満天の星空の中で都会の喧騒を忘れる時間が体験できます。

また、手作りのBBQハウスには屋内BBQコーナーがあったり、簡単木工製品作りやパン焼きや燻製作り等も体験出来ます。そして希望があれば五右衛門風呂も入れるのも魅力です。

五右衛門風呂はちょっとという方にはクルマで約40分ほどのところに源泉かけ流し温泉の鳳乃舞 芽室があり、北海道遺産のモール温泉が楽しめますよ。

住所:〒089-0355 北海道上川郡清水町旭山2-56
アクセス:道東自動車道・十勝清水ICから約25分

 

千歳市

フォーエバーキャンピンクパラダイス(ふぉーえばーきゃんぷぱらだいす)

・とにかく広くて開放的!

北海道千歳市に位置するフォーエバーキャンピングパラダイスは、東京ドーム2個分もの広さがある元千歳パークゴルフ場の敷地を利用し、2021年9月に冬キャンプも可能な通年営業キャンプ場としてオープンした新しいキャンプ場です。

千歳市は寒さは厳しいのですが、積雪は多くない地域なので、設営前に必要な除雪などに比較的時間がかからず、冬キャンプにはおすすめのエリアです。また、元ゴルフ場ということで高い建物がなく開けた草原にあるキャンプ場なので解放感は抜群。特に一面に広がる夜空の星は感動ものです。

近くの施設としては、道の駅 サーモンパーク千歳がクルマで約12分、千歳アウトレットモール・レラがクルマで約6分と、大変便利な立地条件となっています。

住所:〒066-0011 北海道千歳市駒里2320-2
アクセス:道央自動車道・千歳ICから約15分

 

磯谷郡

ニセコサヒナキャンプ場(にせこさひなきゃんぷじょう)

・羊蹄山を独り占めできる

蘭越町にあるニセコサヒナキャンプ場は、通年利用ができる羊蹄山のふもとにあるキャンプ場です。各区画がプライベート感を確保でき、羊蹄山を望む眺望と自然を強く感じることができます。また、直火の焚き火が味わえる場所です。

キャンプ用品やキッチン用品のレンタルも充実しているので、初心者からベテランまで楽しめます。レンタル用品では初心者向けに手ぶらでキャンプセットが用意されているので、何も持たずにキャンプデビューができます。

センターハウスには冬でも利用することができる水洗トイレや炊事場があり、ハウス内の薪ストーブで温まれます。

サヒナキャンプ場にはシャワーはありませんが、近くの温泉施設で使える割引券をもらうことができます。温泉施設は4ヶ所あり、それぞれ200円~400円の割引となります。また、敷地内にはそば茶屋 松きちがあり、到着時やお帰りの際に軽い食事ができます。

住所:〒048-1321 北海道磯谷郡蘭越町字湯里224-19
アクセス:黒松内新道・黒松内ICから約35分

 

河西郡

めむろ新嵐山スカイパークキャンプフィールド(めむろしんあらしやまきゃんぷふぃーるど)

・十勝の大自然を楽しめる設備充実の冬キャンなら

十勝平野の日高山脈に近くに位置し、めむろ新嵐山スカイパーク内に2020年7月にオープンしたキャンプフィールドは、夏も冬も十勝の大自然が楽しめるキャンプ場です。夏にグランピングエリアになる場所は冬季にはフリーサイトになっています。

敷地内にはトイレと炊事場があるYASUMOTTO(休養施設ヤスモット)もあり、国民宿舎 新嵐山荘のレストランなどの施設も使え、日帰り入浴も可能になっています。また、一番近い温泉はクルマで約13分のところにあります。

レンタル用品も充実していて、選びやすく必要なものが揃ったベーシックセットや、追加で選べる快適キャンプなどがあります。

十勝のソウルフードインディアンカレーを食べたい方は、芽室町東めむろのインディアン芽室店でどうぞ。

住所:〒082-0086 北海道河西郡芽室町中美生2線42
アクセス:道東自動車道・芽室ICから約25分

 

亀田郡

ビヤンドビレッジ(びやんどびれっじ)

・アクセス良く大沼の自然では雪中キャンプ

ビヤンドビレッジは、非日常のオアシスでありたいとの思いから、2020年1月にオープンした新しいキャンプ場です。ビヤンドビレッジは道南では唯一通年営業なので、冬は雪中キャンプを楽しめます。

こぢんまりとした敷地内に、全11区画のオートサイト、全3区画のRV車中泊サイト、全6区画のキャンプサイト、そしてグランピングサイトがあり、飲食店にも近いので便利。大沼公園周辺の観光拠点としても使えます。

また、ビヤンドビレッジがあるのは駒ヶ岳と3つの湖からなる大沼国定公園エリアなので、北海道らしい大自然を満喫できます。函館市街からもクルマで30分ほどなので、こちらの観光もできますから、ビヤンドビレッジならキャンプだけにこだわらないレジャーが楽しめます。

住所:〒041-1354 北海道亀田郡七飯町大沼町158
アクセス:函館新道・七飯藤城ICから約11分

 

オートリゾート苫小牧アルテン(おーとりぞーととまこまいあるてん)

・五つ星でしかも道内最大規模のオートキャンプ場

苫小牧市の樽前山ろくに位置するオートリゾート苫小牧アルテンは、日本オートキャンプ協会認定の五つ星オートキャンプ場で、2つの天然湖沼や、自然林、そして小河川といった自然が楽しめる北海道内最大規模のオートキャンプ場です。また、年中無休なので冬キャンプも楽しめます。

その規模はさすが道内最大で、キャンプサイトは209、 バンガローは10棟、キャビンは0棟、そしてログハウスは3棟もあり、人数や目的に合わせて様々な宿泊スタイルを選べます。

また、歩いて5分ほどのところにある源泉かけ流しの露天風呂が大人気の温泉施設のゆのみの湯は、キャンパーの特典として、滞在期間中なら何度でも入浴可能なチケットが販売されています。冷えたり疲れた体にとってはうれしい特典ですね。

これら以外にも、設備やレンタル用品も充実したオートリゾート苫小牧アルテンは、初心者にもおすすめのキャンプ場です。

住所:〒059-1265 北海道苫小牧市樽前421-4
アクセス:道央自動車道・白老ICから約28分

 

エルム高原家族旅行村(えるむこうげんかぞくりょこうむら)」

野生動物たちといっしょにリフレッシュできる!?

赤平市にあるエルム高原のキャンプ場は、野生の動物たちにも出会うことができるなど自然あふれるキャンプ場となっています。エルム高原家族旅行村は、キャンプ場以外にも温泉や貸し別荘などの施設があり自然の中でリフレッシュできます。そして通年営業しているので冬でも楽しめます。

オートキャンプ場ではBBQハウスや炊事等の施設が充実しており、初心者でも安心して利用でき、しかも家族旅行村への出入りも自由となっています。また、キャンプ場を利用すると受付等にもなっている温泉施設の割引券をもらえます。この温泉の泉質は弱アルカリ性低張性冷鉱泉で疲労回復のほか美肌効果も期待できます。

キャンプ場から徒歩で約24分のところにある情報発信基地AKABIRAベースでは、地元でとれた新鮮な野菜やお菓子、おみやげ、周辺の観光情報がわかる観光案内所で、赤平の新名物である鶏足の唐揚げのホットレッグや、それをはさんだレッグバーガー、赤平産の赤じゃがいも、アンデスレッドを生地に練り込だじゃガ〜ルなどホットスナックや軽食も充実したイートインスペースも用意されています。

住所:〒079-1102 北海道赤平市幌岡町375-1
アクセス:道央自動車道・滝川ICから約14分

 

さすが北海道だけあって多くのキャンプ場で冬キャンプが可能となっています。しかし、通年で営業されているところと、期間が限られているところもあります。また、積雪しだいでは閉鎖されることもあります。そのため事前の確認としっかりとした防寒対策は必須となります。そしてもちろん、クルマの冬対策も必要です。

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文・SUV FREAKS編集部

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