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ハイブリッドになって帰ってきた!スズキ 新型エスクードを解説

2021年9月に惜しまれながら発売終了となったスズキ 4代目エスクードが、2022年4月21日のマイナーチェンジによって復活しました。今回のマイナーチェンジによってパワートレインがハイブリッドに変更になりました。その詳細を見ていきましょう。

更新日2022/04/28

エクステリア・インテリアの特徴は?

2022年4月のマイナーチェンジを受けたモデルのボディサイズは全長4,175mm×全幅1,775mm×全高1,610mm。現在人気の高いトヨタ ヤリスクロス(全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mm)とほぼ同じサイズとなっています。

エクステリア(外装)は、マイナーチェンジ前とほぼ同じですが、ヘッドランプ、アルミホイールの意匠を変更し、デザインをブラッシュアップしています。

インテリア(内装)は、マルチインフォメーションディスプレイにハイブリッド関連の表示を追加したほか、シフトノブの加飾をサテンメッキオーナメントに変更していますが、ほぼマイナーチェンジ前と同じデザインとなっています。

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パワートレインをハイブリッドに変更

マイナーチェンジ前は、1.4L ガソリンターボを搭載していましたが、1.5L ハイブリッドに変更。

最高出力74kW(101PS)/6,000rpm、最大トルク132Nm(13.5kgm)/4,400rpmを発生するエンジンに、最高出力24.6kW(33.4PS)/5,00rpm、最大トルク60.0Nm(6.1kgm)/100〜2,000rpmのモーターが組み合わされます。

トランスミッションには国内初採用の6AGSを採用。効率的な動力伝達とダイレクト感のある加速フィーリングを味わうことができます。

駆動方式は全車4WDとなっており、マイナーチェンジ前と同じく電子制御4WDシステム、ALL GRIPを採用。

ALL GRIPは、4モード走行切替機能、車両運動強調制御システムの3つのテクノロジーを統合したスズキ独自のシステムで、走行モードにはオートモード、スポーツモード、スノーモード、ロックモードの4種類を用意。さまざまな路面に対応できます。

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4WDながらWLTCモード燃費19.6km/Lを達成

今回用意されたハイブリッドシステムは、ハイブリッドシステムの電圧、リチウムイオンバッテリーの容量、モーターの最大出力、トルクの変更により、EV走行が可能な時間や速度の範囲を拡大、WLTCモード走行での燃費値19.6km/Lを実現しています。

また、ブレーキをかけた際に効率よくバッテリーが充電できる回生協調ブレーキ、後退時のEV走行をスズキで初採用。低燃費を実現しています。

さらにEV走行の頻度を高めたエコモードと、力強くキビキビした走りの標準モードを搭載しました。状況に応じて、どちらかのモードが選択できます。

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安全装備も強化

安全装備には、デュアルセンサーブレーキサポートが認識した道路標識を表示する標識認識機能[車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度]を追加。

さらに、ハイビーム時のヘッドランプ、フロントフォグランプをLEDに変更することで、視認性を高めています。

 

電動化が推し進められているSUV市場に新たに追加された新型エスクード。高い悪路走破性と低燃費を備えたモデルで、さまざまなシーンで活躍できる一台となっています。新車販売価格は297万円〜。今後の売れ行きから目が離せませんね。

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文・SUV FREAKS編集部

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