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歴代最長12年間という生産年数を誇る 3代目 スズキ エスクード

3代目スズキ エスクードは、現行の4代目エスクードを含む全てのモデルにおいて今のところ最も生産年数が長いモデルです。今回はこの最長生産年数となっている3代目エスクードのエクステリア、インテリア、パフォーマンス、安全性能で特に気になるところを紹介します。

更新日2020/07/10

都会的でスポーティーなエクステリア

3代目 スズキ エスクード

3代目エスクードのエクステリアの特徴は、都会的でありながらスポーティーなデザインとなっているところです。前後トレッドは幅広に取られていて、フェンダーを張り出すようなデザインにしています。さらにバックドアにスペアタイヤを取り付ける実用的でワイルドなデザインとなっている点がエクステリアにスポーティ性を生み出していると言えます。

その他のエクステリアの特徴として、ボンネットに初代エスクードで採用されていたデザインを踏襲する形で採用したことが挙げられます。バリバリのオフロード車として、そして今日のコンパクトSUVの先駆けと言われていた初代エスクードのイメージを受け継ぎながら新時代のエスクードとしてまとめられたエクステリアデザインなのです。

2008年6月のマイナーチェンジでは、新しいデザインが採用されたフロントバンパーとフロントグリルの採用、3.2XSグレード向けに新開発の18インチホイールの採用、LEDサイドターンランプ付きドアミラーの採用などが行われました(一部グレードを除く)。

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シンプルですっきりとしたインテリア

3代目 スズキ エスクード

シートや内装材をチェックするとわかるように、インテリアは黒色を基調とするデザインとなっています。

スポーティーなエクステリアデザインとマッチングするようにインテリアにも工夫がなされていて、例えばメーターには大径3連メーターをすることでスポーティー性の向上が謀られています。ダッシュボードやインパネと一体式になったセンターコンソールデザインは賛否両論ありそうですが、コックピット感を醸し出している感じが印象的です。その他、ゲート式シフトノブをAT車を採用しスポーティ性の演出や、タフさを表現したシートなどスポーティ性が至るところでみられます。

2008年6月のマイナーチェンジではインテリアにも変更がなされていて、マルチインフォメーションディスプレイ搭載のメーターが装備されました。センタースピーカー、照明付きステアリングスイッチ、オートライトシステムの採用もされました。

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3.2L エンジンはとても力強いエンジンであった

3代目 スズキ エスクード

3代目エスクードのパフォーマンス性能に関して特にチェックしておきたいことの1つはエンジンのバリエーションです。3代目エスクードの販売開始当初のグレードには、2.0L DOHC 直列4気筒エンジンまたは2.7L DOHC V型6気筒エンジンのどちらかが搭載されていました。

2008年6月のマイナーチェンジでは最高出力165kW(224PS)/6,200rpmに最大トルク284Nm(29.0kgm)/3,500rpmのスペックをもつ3.2L DOHC V型6気筒エンジン、ならびに最高出力122kW(166PS)/6,000rpmに最大トルク225Nm(22.9kgm)/4,000rpmのスペックを持つ2.4L DOHC 直列4気筒エンジンを搭載するグレードが追加されたのです。オフロード車としてより優れた出力・トルクを発揮する車となりました。

このように、マイナーチェンジを通じて搭載されるエンジンの種類も増えていったのが3代目エスクードで、エンジンの種類による分類ができる点は知っておくと良いでしょう。

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しっかりとしたボディに万全の安全性

3代目 スズキ エスクード

初期モデルでは、ESP(車両走行安定補助システム)、EBD付き四輪ABS+ブレーキアシスト機能、SRSカーテンエアバッグとフロントシートSRSサイドエアバッグなどが一部車両への標準装備またはオプション装備として用意されていました。事故時の歩行者の保護を目的とした衝撃吸収構造は、現代にも通ずる考え方の1つと言えるでしょう。

2008年6月のマイナーチェンジではESPにヒルディセントコントロール(ブレーキ操作をすることなく一定速度で坂を下る機能)の追加、および登り坂での発進をサポートするヒルホールドコントロール機能がAT車の一部グレードに採用されました。これらによって登り坂・下り坂での車の扱いやすさは従来モデルよりも優れたものとなったのです。

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今回は3代目スズキ エスクードのエクステリア、インテリア、パフォーマンスならびに安全性能について解説しました。2度のマイナーチェンジによる車両の進化が各部分に見られるのが確かです。3代目エスクードの購入を考えている方は、希望のスペックを満たす車種を選ぶようにしましょう。

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