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なぜ日本で売らないの?国産メーカーの7人乗りクロスオーバーSUV7選

日本で販売されている7人乗りのSUVはあまり多くありませんが、3列目まで広いモデルとなるとほんのわずかしかありません。しかし海外には国産メーカーでも3列目が広々としたクロスオーバーSUVが存在します。これらも日本に導入されたら良いのに、とは思うのですが…。今回はそんなモデルを紹介しましょう。

更新日2022/12/02

日本ではかつて「テラノ」というモデルだった|日産 パスファインダー

パスファインダーは北米市場で販売されている大型SUVです。日本ではかつて「テラノ」の名前で販売されていたモデルで、現行型は2021年2月に発表されました。

高い耐久性、力強さを特徴としたモデルではありますが、最新のモデルは快適性と最先端のコネクテッド技術、そして安全性能の向上も図られ、現代のSUVとして正常進化を遂げています。

日産のフロントフェイスデザインである「Vモーショングリル」は堂々とした力強さを強調したもので、これにC字型のヘッドライトと流れるようなルーフラインを組み合わせています。パスファインダーならではのタフさとモダンさを融合したデザインだと言えます。

ボディサイズは全長197.7インチ×全幅77.9インチ×全高70.9インチ(参考:全長5,022mm×全幅1,979mm×全高1,801mm)と存在感のあるもの。エンジンは3.5L V6直噴ガソリンで、9速ATとの組み合わせ、FFもしくは4WD(インテリジェント4WD)が選択できます。

RAV4を大きくしたような力強いスタイリング|トヨタ ハイランダー

ハイランダーは2000年に日本で「クルーガー」の名前で販売されていたミドルクラスのクロスオーバーSUVの後継で、2001年からは北米で販売が開始されました。現行型は2019年4月に登場。オーストラリアでは、クルーガーの名前で販売されています。

エクステリアは、RAV4のような力強さにワイド感や洗練された上質感をプラスした、存在感のあるスタイリングです。

ボディサイズは、全長4,966mm×全幅1,930mm×全高1,755mm、ホイールベースは2,850mm(オーストラリアのクルーガー)。3.5L V6ガソリンエンジンにFFとAWDモデル、2.5L 直4ガソリン+モーターのハイブリッドモデルはAWDという設定です。

ランドクルーザー300より大きいスバル車|スバル アセント

スバル アセント 2019

アセントは、北米市場専用モデルとなるスバルラインアップ中、最大の3列SUVです。

ボディサイズは全長4,998mm×全幅1,930mm×全高1,819mm、ホイールベースは2,890mmで、7人乗り仕様と8人乗り仕様が設定されています。

ランドクルーザー300よりも大きいスバル車ということで日本ではあまりピンと来ませんが、北米にはそんなモデルもあるということですね。

搭載されるエンジンは、2.4L 水平対向4気筒直噴ターボで、トランスミッションはCVT。フルタイム電子制御AWDにX-MODEとスバル自慢のパワートレインが採用されています。

アキュラブランドのフラッグシップSUV|アキュラ MDX

MDXは、ホンダの高級車販売チャンネル「アキュラ」のフラッグシップSUVモデルです。現行型は第4世代にあたり、2020年12月に発表されました。

彫刻のように立体的な造形のバンパー、フロントグリル、スタイリッシュなフロントヘッドランプのデザインが高級感と先進性、存在感を強調しています。

ボディサイズは、全長198.4インチ×全幅78.7インチ×全高67.1インチ、ホイールベースは113.8インチ(参考:全長5,039mm×全幅1,999mm×全高1,704mm、ホイールベース2,890mm)。日本では駐車する場所を選んでしまう大きさですが、高級感のあるインテリア(内装)と相まって居住性は抜群です。
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ファミリー向けの高級中核モデル|インフィニティ QX60


QX60は、日産の高級車ブランド「インフィニティ」から販売されるSUVであり、ブランドのファミリー向け中核モデルと位置づけられ、現代的なデザインとクラフトマンシップを大切にしたモデルです。北米市場と中国市場向けを中心に販売されています。

2021年6月に発表された現行型のボディサイズは、全長198.2インチ×全幅86インチ×全高69.7インチ、ホイールベースは114.2インチ(参考:全長5,034mm×全幅2,184mm(サイドミラー含)×全高1,770mm、ホイールベース2,900mm)と、前述のMDXとほぼ同じ大きさです。

インテリアにはソフト素材がふんだんに使われ、タッチスクリーンやワイヤレス充電、Wi-Fi接続、チャイルドシートを取り外すことなく3列目にアクセスできる2列目シートなど、ファミリーが快適に、またプレミアム感を感じられる仕様となっているのが特徴です。
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魂動デザインのフラッグシップSUV|マツダ CX-9

マツダ CX-9 2015
マツダが2006年から販売している北米ミドルクラスのクロスオーバーSUVがCX-9です。2代目にあたる現行型は2016年にデビューしました。

全長5.075mm(199.8in)×全幅1,969mm(77.5in)×全高1,747mm(68.8in)に、ホイールベースはCX-8と同じ2,930mm(115.4in)というボディに3列シートを装備。その見た目は、大きめのCX-8といった印象です。

CX-8やCX-5と同じ2.5Lの直列4気筒ターボは出力も同様、それに6速ATの組み合わせ。駆動方式は、FWDとAWDが用意されています。

質感の高いインテリアは、マツダコネクトを標準で装備するほか、アルミニウムのトリムと美しいローズウッド加飾を組み合わせたインパネやナッパレザーのシート、ボーズ12スピーカーなど、豪華で上質な印象です。

7人乗りが可能なSUVは、おもに北米市場向けに作られている関係で、室内も豪華で充実していますから、高級感のあるファミリーカーとして、興味を持った方も多いのではないでしょうか?

トヨタの誇るフルサイズSUV!|トヨタ セコイア


ピックアップトラックのタンドラをベースに設計されたフルサイズのクロスオーバーSUVが、トヨタ セコイアです。初代デビューは2000年で、現在は2008年デビューの2代目が販売されていますが、来年には新型が投入される予定です。

ボディは、全長5,210mm(205.1in)×全幅2,029mm(79.9in)×全高1,956mm(77in)に、ホイールベースは3,000mm(118.1in)というランクル300も小さく見えるビックサイズ。

パワートレインは、4.7Lと5.7LのV8でデビューしましたが2010年のマイナーチェンジで4.7Lは4.6Lの新エンジンに変更。トランスミッションは5速ATと6速AT,駆動方式はFRと4WDが用意されています。

インテリアはシンプルなデザインながら、シートな内装にレザーを使った豪華仕様。DVDエンターテイメントシステムやBluetooth対応のカーナビゲーション、スマートエントリーといった装備も選べます。
トヨタ セコイア 2022
7人乗りが可能なSUVは、おもに北米市場向けに作られている関係で、室内も豪華で充実していますから、高級感のあるファミリーカーとして、興味を持った方も多いのではないでしょうか?

トヨタのハイラックスがそこそこの販売を記録していることを考えると、5mという全長もそれほどハンディキャップではないのかもしれません。各メーカーには、ぜひ導入の検討をして欲しいですね。
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文・SUV FREAKS編集部

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