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トヨタ ハリアー(3代目)の維持費ってどれくらい?
日本におけるスタイルッシュSUVの先駆けともいえる存在がトヨタ ハリアー。現在3代目モデルとなり、より洗練されたスタイリングと使い勝手の良さで人気を博しています。そんなハリアーの維持費をチェックしてみましょう。
更新日2019/10/14スタイリッシュSUVの先駆け、トヨタ ハリアー
スタイリッシュSUV流行の現在、日本においてその先駆けともいえる存在がトヨタ ハリアーであるのは異論のないところでしょう。
ハリアーのデビュー現行モデルは1997年。当時は「高級クロスオーバーSUV」という肩書でデビューし、2013年のフルモデルチェンジにより現在3代目となっています。
また2017年のマイナーチェンジにより、衝突回避支援パッケージ、Toyota Safety Sense Pの塔載や、2.0L ターボエンジン仕様のラインナップ追加など、人気モデルゆえの進化を続けています。
さて、現行トヨタ ハリアーの購入価格をチェックしましょう。
※この記事は2017年6月モデルについて解説しています。
ハイブリッドモデルも大人気!ハリアーの燃費性能はなぜ高いのか?
ハリアー ELEGANCE(ハイブリッド車)の乗り出し価格
ボディサイズ…全長4,725 mm、全幅1,835 mm、全高1,690 mm
ホイールベース…2,660 mm
パワーユニット…2.5L直列4気筒DOHC + フロント&リアモーター
エンジン最高出力…112kW(152PS)/5,700rpm
エンジン最大トルク…206Nm(21.0kgmf)/4,400~4,800rpm
フロントモーター最高出力…105kW(143PS) 最大トルク 270N・m(27.5kgf・m)
リヤモーター最高出力…50kW(68PS)最大トルク 139N・m(14.2kgf・m)
・車両価格…3,774,600円(税込み オプションなし)
・販売諸費用(参考価格)…65,727円
・重量税(3年自家用)…(30,000円 エコカー減税対象)0円
・自動車税…33,700円
・自動車取得税…(94,300円 エコカー減税対象)0円
・自賠責保険料(37か月)…36,780円
・リサイクル料金…12,550円
乗り出し概算額…3,923,357円
ハリアーの人気グレードはやはりハイブリッド、そのエントリーグレードであるELEGANCEで算出してみました。もちろん、現実的には上記の額プラス、オプション費用(カーナビ、小物など)がかかるとは思います。いずれにせよ、総額約400万円。決して安いわけではないですが、ある程度の経済力があれば充分検討できるモデル、そしてプレミアム感もあるところがハリアーの商品力の高さ、といえそうですね。
では、このトヨタ ハリアー ハイブリッドを1年1万キロ乗るとどれほど維持費がかかるのでしょうか。
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ハリアー ELEGANCE(ハイブリッド車)の年間維持費は…?
メーカーサイトでは、ハリアー ハイブリッド仕様の環境性能について、JC08モード燃費を21.4 km/lと発表しています。勿論、乗り方次第でこの数字は大きく増減するのですが、この数値をベースにガソリン費用を算出してみましょう。
10,000km÷21.4km/L=約467L
157.9 円(ハイオク価格2018年05月14日時点)×467L=73,739円
このように、年間のガソリン代は、約7万3 千円ということになり、ハイブリッド車の恩恵を充分受けられる試算となります。
また任意保険、盗難等を考慮して車両保険をつけると、走行距離11000km以下、運転者の年齢制限30歳以上(本人限定)、対人・対物 無制限 車両保険ありの場合、約14万円ほど。
加えて駐車場を借りるとすれば、東京都内から近郊なら年間30万円~60万円程度となります。
ざっくりと年間の維持費を合算すると、
・ガソリン代…235,745円
・任意保険代…約140,000円(走行距離11000km以下、運転者の年齢制限30歳以上(本人限定)、対人・対物 無制限 車両保険 あり、で試算)
年間維持費概算計…375,745円
※ (駐車場代…30~65万円)
このように、初年度の維持費は約37万円ほどに駐車場代をプラスした金額になろうと思います。
ハイブリッドによる環境性能の良さ、減税の恩恵という点で、イニシャルコスト、ランニングコストを低く抑えられるのが大きな魅力。信頼性も高いクルマですから、維持費は比較的低いモデルであると断言できるでしょう。ローンも計画的に組めば、経済的にも余裕をもったプランが組める額と考えます。
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リセールバリューも高い、お買い得なハリアー!?
プレミアム感がありながら、このように維持費も低く抑えることのできるハリアーは、そのスタイルもあいまって、その人気が頷けるモデルです。またリセールバリューも高い人気車種なので、数年乗って乗り換えを検討する、というのも大いにありかもしれません。
その場合はローンの残債などと天秤にかけて熟慮してみてもよいでしょう。もっとも、高い商品力と信頼性のあるハリアーですから、じっくり長く付き合う、というのが正しい乗り方かもしれませんね。