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SUVで行きたい青森県の自然を満喫できるドライブスポット41選
自然豊かな青森県のおすすめドライブスポットを41ヶ所紹介します。
更新日2019/11/20
6.岩木山
1600mを超える岩木山は青森県の最高峰であり、日本百名山にも選ばれた山です。登山客はもちろん、スポーツ大会やイベントが活発でとても賑やかな雰囲気ですよ。登る際は険しい道のりが続くので、初心者には少し厳しいかもしれません。そんな時は、岩木山の麓にある桜林公園へ行ってみましょう。お花見スポットとしても人気で、目の前に巨大な岩木山の全景をとらえることができます。桜の開花シーズンにいけばより美しい景色が堪能できること間違いなし!
岩木山住所:青森県弘前市大字百沢字裾野124(岩木山観光協会)
お問い合わせ先:0172-83-3000(岩木山観光協会)
桜林公園住所:弘前市百沢東岩木山
お問い合わせ先:0172-83-2215(弘前市役所岩木庁舎 アソベの森いわき荘)
7.奥入瀬渓流
奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は十和田湖の子ノ口から焼山まで14kmにも及ぶ長い渓流です。生命力あふれる渓流は天然記念物にも指定されていて、都会ではまず見られない自然を色濃く残しています。14kmの渓流に沿って遊歩道が敷設され、時間さえあれば端から端まで歩いてみることができますよ。すべて歩くと4時間ほどかかってしまうので、もう少し短い散策路も有ります。また道路も渓流に沿って続いているので、そのまま車を走らせてみるのもイチオシです!車を停める時は奥入瀬渓流館に駐車場があります。
奥入瀬渓流館住所:青森県十和田市奥瀬栃久保183(奥入瀬渓流館)
問い合わせ先:0176-74-1233(奥入瀬渓流館)
8.白神山地
青森県から秋田県にかけて連なる山々で、1993年にはユネスコ世界遺産にも登録されました。環境を守るため、動物を連れて入ることや植物を持ち帰ることは出来ませんが、散策路が設けられているのでブナの林を見て回れます。春には薄い黄緑、夏は青々とし、秋には紅葉で染め上げられ、冬になると雪化粧しまったく違う姿を見せてくれるので何度も足を運ぶのもいいですね。ただし散策路は冬の間閉鎖されて入れなくなるので注意しましょう。ブナ林を散策する際は、岩崎西目屋弘前線やすらぎの駐車帯に車を停めてからの出発になります。
住所:青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1(白神山地ビジターセンター)
お問い合わせ先:0172-85-2810(白神山地ビジターセンター)
9.種差海岸
海と緑の融合というちょっと珍しい種差(たねさし)海岸は、一面天然の芝生で覆われ開放的な絶景スポットです!国の名勝にも指定されていて、目の前には太平洋が広がっています。すぐ横には種差海岸インフォメーションセンターがあるので、中で休憩しながら外の風景を眺められます。種差海岸の情報も発信しているので、面白そうなイベント情報も見つけやすいです。また海を真の前にした芝生エリアでは、夏の間の土曜日朝にヨガも開催しているので、参加すればリフレッシュ効果抜群ですよ!インフォメーションセンターには68台まで停められる駐車場が完備されています。
住所:青森県八戸市大字鮫町字棚久保14-167
お問い合わせ先:0178-51-8500(種差インフォメーションセンター)
10.城ヶ倉大橋
1995年完成の城ヶ倉大橋は全長360m、高さ122mと上路式アーチ橋としては日本一に輝いています!橋の下には城ヶ倉渓流が続いていて、秋になると紅葉で色づいた景色を一望できます。車でそのまま通過することもできますが、歩道も敷設されているので車を降りて歩いてみるのがイチオシ。青森市街地も見えるとのことで、解放感を味わうならぜひ一度行っておきたいスポットの一つじゃないでしょうか?駐車場とトイレもあるので、青森ドライブの際に休憩として立ち寄ってみるのもいいでしょう。
住所:青森市荒川南荒川山
お問い合わせ先:017-728-0200(東青地域県民局地域整備部)
11.田んぼアートの村
青森市から車で約40分の距離にある田舎館は「田んぼアートの村」なんて呼び方をされることもあります。映像や写真で見たことある人もいると思いますが、田んぼに稲の色合いを活かした絵を浮かび上がらせる大イベントです!その絵というのも決して単純ではなく、細やかでリアルな仕上がりが多くの人から注目を集めています。稲の生育状況にもよりますが、6月から10月の間まで展望台から見ることができるので時期が合えば見に行きましょう。会場わきには駐車スペースも確保されています。
田舎館村役場住所:南津軽郡田舎館村大字田舎舘字中辻123番地1
弥生の里展望所:南津軽郡田舎館村高樋八幡10
お問い合わせ先:0172-58-2111(田舎館村役場商工観光課)
12.十二湖
十二湖は白神山地の中に複数ある湖の総称です。中でもこの湖の見どころは絵具で染め上げたような濃い青色をしている「青池」です。神秘的なその風景を一目見ようと沢山の人が訪れる人気スポットになっています。散策路があるので歩きやすくなっていますよ。青池を含めてじっくり大自然の不思議に触れてみましょう。湖を目指す際はまず森の物産館キョロロに行って駐車場を利用するといいです。
住所:
お問い合わせ先:0173-77-3311(森の物産館キョロロ)
13.りんご公園
青森と言えばやはりりんご。りんご公園にはなんと1300本、60品種以上のりんごの木があります。夏から冬のはじめの11月にかけてはりんごのもぎ取り体験が楽しめるスポットです。散策路があるのでりんごの気を眺めながら散歩してはいかがでしょうか。また、展望台からはりんご公園の中を一望できます。車で行かれる際には95台停められる駐車場があるのでそこを利用しましょう。
住所:弘前市大字清水富田字寺沢125番地
お問い合わせ先:0172-36-7439(弘前市りんご公園)
14.小川原湖
小川原湖は日本にある湖の中でも11番目に大きい湖です。一番深い所で25mありますが、池の周囲は浅瀬が続きます。またこの湖はみなさんがよく知っているマリモの繁殖地でもあるのです。あの丸い形の藻は北海道の阿寒湖と青森の小田原湖にしかいない貴重なもので、一般の人が手にできるのは海外産や養殖して丸められたマリモです。そういう意味でも国内のちょっと珍しい湖と言えます。ワカサギ釣りのスポットとして有名で、シジミもよく獲れます。春には桜まつり、夏になると湖水浴場が解放されるので一年を通してたくさんの人が訪れる自然あふれる小川原湖!春から秋の間はキャンプ場が利用できるので、キャンプも満喫することができます。
住所:青森県上北郡東北町大字大浦字小川原湖191番地
お問い合わせ先:0176-56-4148(東北町役場 商工観光課)
15.尻屋崎
尻屋崎は下北半島の北東にあり、レンガ造りの灯台である尻屋崎灯台を見たり、海を眺めることができます。また、海沿いが牧草地になっていて、たくましい体つきの寒立馬(かんだちめ)が海をバックに放牧されています。4月から11月の日中であれば寒立馬に会えるのでぜひ観察しにいってみましょう。
尻屋崎のもう一つの見どころは日本の灯台50選に選ばれた尻野崎灯台でしょう。1876年に光がともされた歴史ある灯台で、戦時中はアメリカ軍の攻撃を受けて破壊されるもその約5年後には復旧しました。襲撃された際の銃弾の跡もまだ残っているそうですね。外側は白いですが中はレンガ造りで、この形の灯台の中では日本一の高さを誇っています。自然に囲まれたステキなスポットです。
住所:青森県下北郡東通村尻屋(尻屋崎灯台)
お問い合わせ先:0175-27-2111(東通村役場)
16.仏ヶ浦
海沿いに白く荒々しい岩がむき出しになっている仏ヶ浦は、見ていると神秘的なものを感じる風景が広がっています。長い年月をかけて海や風雪の浸食によって変形したとされる岩石は細かく自然の模様が刻み込まれ、大きさは見上げるほどに巨大です。
こうした奇形の凝灰岩が約2kmに渡って存在します。それぞれの岩には仏様に由来する名前がついていて如来の首、一ツ仏、五百羅漢、親子岩などがあります。岩場といっても遊歩道が敷設されて20分ほどで凝灰岩のもとへ行けますし、また仏ヶ浦をクルージングするプランもあるので、海側から絶景が楽しめますよ!海も透き通って美しいのでオススメです。
住所:青森県下北郡佐井村長後縫道石地内
お問い合わせ先:0175-38-2111(佐井村役場)
17.銚子大滝
幅が20mもあって高さ7mの銚子大滝は、巨大でこそありませんが神々しく秋の奥入瀬渓流をより鮮やかに見せてくれる滝です。十和田湖から流れ出た水が最初に通る滝なのですが、別名「魚止の滝」と呼ばれていて、この滝が魚がのぼってくるのを阻むため人為的に放流されるまでは湖には魚がいませんでした。紅葉の時期にいくのがオススメですが、他の季節の色合いにも大変馴染み氷瀑も趣があって美しいです。銚子大滝に向けた川沿いには散策路があり14kmも続いているので、冒険気分で進んでみてはどうでしょうか。途中には雲井の滝や三乱の流れといった見どころが詰まっています!
住所:青森県十和田市奥瀬
お問い合わせ先:0176-74-2700(十和田湖観光交流センターぷらっと)
18.雪の回廊
八甲田ホテルと谷地温泉の間にある道路が雪のため冬季は封鎖されているのですが、春が迫ってくると除雪車が入り雪の回廊としてオープンします。その高さは約5mほどあるのですが、場所によっては10mに迫る箇所もあるそうです。
3階建ての建物くらいの高さですね。3月の終わりにはここで八甲田ウォークが開催され、4月を超えると一般車両が通行できますから、じっくり歩いてみるか、車でこの回廊を走り抜けてみるか楽しみ方が選べます。気温にも左右されつつもゴールデンウィークの頃までこの雪が残っているそうですが、当然暖かくなると雪の嵩は減っていきますので、4月以降一週間ほどを目安に行くと圧倒的な存在感を放つ雪壁に出会えますよ。
住所:青森県青森市荒川 国道 103 号線
お問い合わせ先:017-723-4670(青森市観光交流情報センター)
19.蕪島海水浴場
寒いイメージの強い青森にも、景観のいい爽快感のある海水浴場がもちろんあります!市街地からも近くてアクセスしやすい蕪島(かぶしま)海水浴場はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定された蕪島があり、ビーチのシンボルになっています。日本の音風景100選に選ばれていて、ウミネコの可愛らしい声を聞きながら泳ぎを楽しみましょう。本来この島の天辺には蕪嶋神社があったのですが、2015年の火災によって消失してしまったため、現在は臨時の社務所が設置されています。現在も復興の最中ということで、いずれまた神社を構えた豊かな山の姿を見られるかもしれません。
住所:青森県八戸市大字鮫町鮫
お問い合わせ先:0178-34-2166
20.太宰治記念館「斜陽館」
重要文化財にも指定されている太宰治記念館「斜陽館」は、太宰治が手掛けた作品と彼が実際に使っていた衣服や執筆道具が展示されています。太宰治の父である津島源右衛門は大地主であり、約100年前の明治40年に建てた家が記念館になっています。家にしては実に大きく立派なたたずまいで、中に入ると広い土間が続き、座敷はふすまで区切られていますがこちらも大変広々とした作り。所々には洋風のデザインが織り込まれ1階と2階で印象が大きく変わるのも見どころです。直筆原稿など貴重なものが見られるので、ぜひドライブの際は立ち寄ってみませんか。受付にいけば館内の無料ガイドも受けられますよ。
住所:青森県五所川原市金木町朝日山412-1
お問い合わせ先:0173-53-2020
21.弘前公園
多くの撮影スポットをもつ弘前公園 は、桜の名所として人気です。西豪の周りを取り囲むように植えられたソメイヨシノの数は圧巻で、園内で300本近い桜が咲き誇ります。敷地面積が49万平方メートルの公園は、もともと弘前藩の土地で1600年ごろに弘前城が築城されました。明治に入っていくと藩も解体され、一般の人が利用できる公園へと姿を変えていきます。園内には数々の施設が作られ弘前城資料館、武徳殿休憩所、護国神社、弘前城植物園などがあります。西濠でボートに乗って過ごしたり、広い芝生広場でお昼ご飯したりしても気持ちがよくてオススメです!また公園の北門と中心部の二カ所に雨天休憩所があるので、ちょっと天気が悪い日も雨避けができる親切設計。櫓や井戸の跡地も点在しているので、季節問わず行って自然と歴史に触れてみましょう。施設はいくつか有料区画になっているのであらかじめ行きたいところをチェックしておくとスムーズです。
住所:青森県弘前市下白銀町1−1
お問い合わせ先:0172-33-8733(弘前市みどりの協会)
22.青森銀行記念館
弘前市元長町にある白を基調とした優しい風合いをもつ立派な建物は、青森銀行記念館といいます。明治に作られたこの銀行は、昭和42年になると記念館として保存され一般公開されました。その5年後には国の重要文化財にも指定されています。外観はもちろん内観も美しく装飾され、太宰治の生家を手掛けた建築家により設計されました。中には当時流通した通貨や紙幣などが展示されています。入り口すぐそばには階段が作りつけられていますが、ちょっと変わった角度に曲がっているのが特徴的。美しさと機能性を追求した結果であり、一旦は解体されましたが現在は復元されているので、再びその姿を見られますよ。また銀行ということで防火や防犯も意識され、日本の土蔵のような構造が組み込まれているので、じっくり鑑賞してみるとおもしろい発見があるかもしれません。
住所:青森県弘前市元長町26
お問い合わせ先:0172-33-3638
23.盛美園
穏やかでゆったりとした庭の中には、水色の屋根が特徴の建物が見えます。この建物は明治41年に和の要素を取り入れ建てられた洋館で、1階が和風建築、2階が洋風建築に分かれています。庭園自体は明治35年に清藤盛美により整備が始められ、9年かかって完成に至ったものです。洋館の前には静かな池があり、周囲を囲むように松やツツジが植えられています。また大正に作られた宝玉殿には金剛界大日如来像が安置され、部屋の中が金装飾に覆われ驚きの別世界になっているのも見どころの一つ。壁に飾られた蒔絵は保存状態が大変よく、貴重な作品なので盛美園に訪れた際は見てみましょう。時間区切りで公開されていますよ!現在ですと大人向けの謎解きプログラムも開催されるとのことで、イベントも見逃せません。
住所:青森県平川市猿賀石林1
お問い合わせ先:0172-57-2020
24.青森県立美術館
真っ白なモダン建築が目印の青森県立美術館は、雪が積もると景色に馴染んでよりお洒落な印象を受けます。人々の暮らしに則した美術作品の中でもとくに優れたものを選定し、青森生まれまたは青森に関係する作家の作品収集に力を入れています。小野忠弘、今純三、佐藤ぬいといった青森の作家のほかに海外作家の作品も収蔵されていますよ。建物は地上2階、地下2階建てで主に1階から地下にかけて展示が行われています。外と同じで館内も白で統一され、非日常的な空間によって絵に集中できそうです。地下2階まで降りるとよく話題にのぼる「あおもり犬」の展示がされています。高さが8.5mある白い犬のオブジェは建物に組み込まれる形で作られ、ずっしりとした体から頭を下げた姿です。地上2階へ行けばカフェ「4匹の猫」があり、有機栽培のコーヒーやリンゴタルトのほかに、青森産のリンゴを使ったカレーやパスタが味わえます。メニューブックにも美術館らしいこだわりがあるとのことで、実際に行って確かめてみましょう!
住所:青森市安田字近野185
お問い合わせ先:017-783-3000
25.浅虫水族館
本州最北端の水族館といえば浅虫水族館です!海野イメージが強い青森らしく、水族館の生き物たちも希少なものが飼育展示されています。サンゴ礁に生息する鮮やかな魚、生息数が減っている淡水魚、両生類コーナーではサンショウウオがお迎えしてくれます。そしてこの水族館の目玉の一つもと言われているのが「トンネル水槽」です。水深3.5mの水槽の中に辺りを見まわせる巨大なトンネルが作られ、あちらもこちらも魚だらけ。上からそそぐ光の加減も美しいので、歩いていると癒されます。また青森周辺に生息する怖い顔のオオカミウオやチョウザメなども展示していますから、ワクワクとドキドキの連続です。水族館の人気者、アザラシやペンギンもいるのでお食事タイムを見に行ってみましょう。有料でエサやりもできます。
住所:青森県青森市浅虫馬場山1−25
お問い合わせ先:017-752-3377
26.酸ヶ湯温泉
皮膚病や神経病、婦人病に優れた効能があるとして1954年に国民保養温泉地第一号に定められた酸ヶ湯(すかゆ)温泉。温泉の発見は1600年ごろまで遡ります。この地にいた狩人が鹿を手負いにまで追い込んだのですが、数日で鹿は元気に回復してしまい逃げられてしまったそうです。不思議に思った狩人が辺りを見て回ったところ、優れた効能をもつ温泉が湧き出ているのを見つけたのがはじめとされます。そのため現在でも多くの湯治客が訪れ、大浴場ヒバ千人風呂は大変有名です。広さは160畳もあって4つの湯が用意されています。混浴ではありますが時間帯によっては女性専用の時間がありますし、男女別の玉の湯もあるので抵抗がある人は泉質もほぼ同じとのことでそっちへ行ってみるのもアリです。もちろん湯治場ですから宿泊もできるので、ちょっと長く滞在できますよ。
住所:青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
お問い合わせ先:017-738-6400
27.キリストの里
まさか青森県にキリストの墓?と不可思議な気持ちになりますが、三戸郡新郷村にいくとその言い伝えがあるお墓が実際にあります。認知こそあまりされていませんが、一時期キリストは日本に住んでいたという説があり、磔刑になって死んでしまったのはキリストの弟で、キリスト自身は後に日本に逃れてそこで生涯を終えたというのです。根拠が少ないので認められていない部分が多い話ですが、一応キリストの遺言書と呼ばれるものも残っているようです。キリストの里伝承館にいくと古文書が読めます。ちなみにお墓は白い小さな柵で囲われ、こんもり盛られた土の上に白い十字架が建てられているのですぐに見つかります。キリストについては現在でも謎が多く残っているので、想像力を膨らませて訪れてみるのもいいかもしれません。
住所:青森県三戸郡新郷村大字戸来字野月33-1
お問い合わせ先:0178-78-3741(キリストの里伝承館)
28.鶴の舞橋
津軽富士見湖にかかる木造の橋は鶴の舞橋と呼ばれています。落ち着いた湖面には空と山の風景が映し出され、幾本にも組まれた橋の柱もまた鏡映しになるため実に美しいです。全長は300mあり、ゆるやかなアーチをくり返しながら続いていきます。国内でもっとも長い木の三連太鼓橋は、遠くから見ても渡ってみてもその作りのよさが感じられますよ。また除雪が入れば冬でも通行ができ、湖面が凍って全体が雪で覆われた鶴の舞橋も見ごたえがあります。白銀の中に浮かび上がる橋はちょっと異世界のような雰囲気。橋には二カ所の休憩ポイントがあり、湖を一望できるビュースポットなので、渡る際はちょっと足を止めてみましょう。
住所:青森県北津軽郡鶴田町大字廻堰字大沢81−150
お問い合わせ先:0173-22-6211(鶴田町富士見湖パーク)
29.青函トンネル記念館
北海道と青森を繋ぐ海底の青函トンネル。その距離約54km。当時の建設に関係する資料や映像の展示が行われているのが青函トンネル記念館です。展示ホールでは海底を掘り進める特殊な技術についての詳しい解説がされ、2階にあるギャラリーではこの大規模工事に使われた本物の器具を見られます。シアターでは当時の様子映像で楽しめるますよ。また坑道体験ツアーに参加すれば、青函トンネル竜飛斜坑線もぐら号に乗って140m下の海底へ行けます。坑道展示エリアには実際に使用された掘削機などがあり、実にロマンいっぱいの施設です!展示を楽しんだ後は、海峡味処「紫陽花」でボリューム満点の海鮮メニューを味わいましょう。磯うにラーメンはホタテとうにが乗っていてとても贅沢です。
住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜99
お問い合わせ先:0174-38-2301
30.名川チェリリン村
豊かな自然の中でアウトドアを満喫するなら名川チェリリン村がオススメ!敷地内にある三角屋根のツリーハウスはどことなくメルヘンで見ているだけでもおもしろいです。三角屋根の部分まで登ると中に入れ、広さも十分!屋根の下には木製の机がありますから、自然に囲まれたまま食事を楽しむのもいいですね。他にもテントサイトや炊事棟も完備されています。ちなみにこの施設で特別目を引くのが、高さ33mある竜神タワーです。名川チェリリン村のシンボルでもあり、周囲を見渡せる展望台になっているのですが、巨大な龍の頭が二つもついているので見た目がちょっと怖いです!階段から登ることもできますが、下に取り付けられた龍の口からも中に入っていけるので、子供の冒険心をくすぐってきます。風がよく吹き抜けるので、爽快感のある施設です。
住所:青森県三戸郡南部町上名久井大渋民山地内
お問い合わせ先:0178-76-2471
31.青森ベイブリッジ
貨物の運搬時の渋滞を緩和するために1982年より建てられた青森ベイブリッジは、夜景が美しいスポットとしても知られています。その全長は1219mあり、青森にある橋の中では2番目に大きいです!日中は真っ白な逆Y字の主塔が夜になるとライトアップされ、幻想的で写真に収めようとする人が多く訪れます。貨物運搬を目的とされた橋ではありますが、歩道も整備されているので歩いて渡れます。傾斜があるので人によっては少し大変な道のりになるかもしれません。しかし眺めはいいので、体力がある人はトライしてみましょう。もし橋の全景が見てみたい場合は、そばにある青森県観光物産館アスパムの13階へ行ってみてください。高さ51mの展望台から青森ベイブリッジの全体を眺められます。
住所:青森県青森市安方沖館
お問い合わせ先:017-734-4101(青森港管理所)
32. 特別史跡三内丸山遺跡
日本最大級の縄文時代の遺跡である三内丸山遺跡、歴史の授業でも習いましたね、覚えていますか。この遺跡は江戸時代から知られており、当時の調査でも多くの土偶が見つかり、本格的な調査は一気に新しくなって1992年、県営野球場建設の事前調査によって大規模な集落跡と大型の建物の跡が見つかったことで工事が中止になり遺跡が保存されました。現在は資料館が建てられ、重要な6本柱建物跡の現物が別な場所で保存され、元の場所にレプリカが建てられ当時を偲ばせます。この遺跡によって縄文時代は従来考えられていたものよりずっと進んだ文化を持っていたことがわかり、今もなお遺跡の全容は明らかになっていないため発掘調査が進む、決して過去のものではない重要な遺跡です。学生時代に習ったワードをただのワードでなく実際にみて感じることも実に有意義で楽しいですよ。
住所:青森県青森市三内丸山305
お問い合わせ:017-781-6078
33.麺や ゼットン
青森でラーメンといえば煮干しをたっぷり使用した煮干しラーメンが有名です。昔ながらの透き通った食堂のあっさりしたものから、濃厚に仕上げたものまでさまざまなタイプの煮干しラーメンがあります。あっさりも濃厚も食べたいならゼットンさんがオススメです。今青森市でも注目の人気店で、レトロな雰囲気の店内でこだわりの煮干しラーメンがいただけます。老舗製麺所特製の特注麺に「EGOISTの戯れ」と名づけるなど独特のセンスも光るラーメンの人気メニューはバラそば750円。シャモロックなど3種のブランド鶏の白湯スープに境港産平子煮干しをベースにしたスープをあわせたWスープのラーメンで、煮干ラーメンの進化系として高い人気を集めています。そしてゼットンさんの代名詞と言えるメニューがデス煮干し780円とドロ煮干し880円、デスは5種類の煮干しをブレンドした豚骨煮干しスープのラーメンでパンチがあり中毒になるほどハマってしまうのです。ドロは煮干しのスープを煮干しごとミキサーにかけた究極の煮干しスープ、5段階から濃さを選べます。その他にもあっさりした中華そば600円に濃厚魚介つけ麺750円などがあり、一人で訪れても2つ頼みたい程迷ってしまうでしょう。煮干しラーメン初体験はゼットンさんで決まりですね。
住所:青森県青森市緑2-7-19
お問い合わせ:017-777-6577
34.司バラ焼き大衆食堂
大間のマグロに代表されるように絶品の海鮮が有名な青森県ですが、十和田市周辺では牛肉と玉ねぎを特製のタレで絡めて鉄板で焼くバラ焼きが愛されてきました。ルーツをたどるとアメリカ軍の基地がある三沢市で、軍から払い下げられたバラ肉を朝鮮人移民者達が味付き焼肉風に提供したのが始まりです。現在は十和田市の名物十和田バラ焼きとして、街おこしの目玉として十和田バラ焼きゼミナールを中心にプロジェクトが発足、福島県で開かれた第9回のB-1グランプリにてグランプリに選ばれるなど全国にその名を知らしめました。市内の焼肉店などで提供されていますが、人気があるのはゼミナールのアンテナショップでもある司バラ焼き大衆食堂です。十和田バラ焼き800円は自分で汁気が無くなるまで炒め焼きして食べる王道の味わい。他の地域でなかなか味わえないのは青森の食材・調味料にこだわっているからであり、どこにでもある食材を使っているようであって、青森の郷土に根ざした味と言えるのです。司さんでは他にもバラギョーザ350円や肉豆腐700円など、さまざまなメニューがあるのでぜひバラ焼きをいっしょにお楽しみください。
住所:青森県十和田市稲生町15-41
お問い合わせ:080-6059-8015
35.小川原湖ふれあい村
青森県で人気のキャンプ場と言えば小川原湖ふれあい村です。カナディアン風のケビンハウス10棟にオートキャンプ場27サイトを備えており、癒しのリゾート地として高い人気を誇っています。パターゴルフ場に遊具があるふれあい広場、湖水浴場など家族で小川原湖の自然を満喫できる施設が揃っているのです。24時間管理されているので、トイレや炊事施設は清潔に保たれているのも人気を集めている理由となっています。周辺には温泉施設も数多くあるので温泉も楽しめるのでオススメです。
住所:青森県上北郡東北町大字大浦字沼端地内 ふれあい村管理棟
お問い合わせ:0176-56-3600
36.道の駅十三湖高原
今や旅の目的地としても定着してきた道の駅、魅力的な施設が数多くありますが、青森県の道の駅十三湖高原トーサムグリーンパークもその一つです。十三湖は日本一美味しいと称されるしじみの産地であり、活しじみをはじめ、しじみを使った商品も数多く揃えています。レストランではしじみをたっぷり使ったしじみラーメン800円が人気です。展望台からは360°絶景が広がり、その二階から下まで滑るゴムローラー滑り台は無料で利用できるのでお子様も大喜びとなっています。十三湖周辺の自然を楽しめる林間歩道もあり存分に楽しめるのです。絶景としじみで元気になること間違いなしでしょう。
住所:青森県五所川原市相内実取287-1058
お問い合わせ:0173-62-3556
37. A-FACTORY
エーファクトリーは県産の食が集まる工房と市場を兼ね備えた複合施設です。とくに青森を代表する特産品のりんごを使ったあおもりシードルが有名で、シードルを製造する工房をガラス越しに見学できます。レストランも揃っており、シードルにあうガレットの専門店や県産の卵を使ったタルト専門店など美味しくてオシャレな料理が食べられるので、女性に人気です。JR青森駅すぐ近くの新しいスポットなので、ご存知ない方はぜひ訪れてみてください。
住所:青森県青森市柳川1-4-2
お問い合わせ:017-752-1890
38. ねぶたの家ワ・ラッセ
青森県といえば青森ねぶた祭、毎年8月に開催され200万人もの人が訪れる日本を代表する祭の一つです。その熱気の中でねぶたを観るのが最高ですが、人も多く開催日に青森へ行けるかわからない方も多いと思います。そんなあなたに少しでもねぶた祭の雰囲気を味わえる施設がねぶたの家ワ・ラッセです。青森のねぶたを伝承すると同時に、青森観光の拠点としてエーファクトリーと同じくJR青森駅の近くに造られました。施設は二階まで吹き抜けになっており、大型のねぶたが4つ誇らしげにあなたを迎えてくれます。二階はねぶたミュージアムがあり、ねぶたの歴史や青森に根差してきた文化としてのねぶたを熱く紹介。青森ねぶた祭にいくことが最高ですが、ここで少しでもねぶたを感じ、そして祭を生で観たいと思うでしょう。
住所:青森県青森市安方1-1-1
お問い合わせ:017-752-1311
39. 八食センター(青森県八戸市)
青森で海鮮を紹介しないのは酷なので、観光スポットとしても人気の八食センターを紹介します。青森県の内陸部八戸市にある食品市場で、第1回B-1グランプリの会場としても知られており、八戸駅から新幹線と接続するバスも運行され多くの観光客が訪れているのです。八戸の地場食材を中心に、青森の名産品が一堂に揃います。食事処が揃う円食棟は電子マネー対応のお店もあり便利です。なかでも購入した食材を焼いて食べられる七厘村が人気で、大人350円子供100円で2時間利用可能、予約もできるので席の確保も苦労しなくて済みます。焼くだけでなくご飯ものやせんべい汁などフードメニューや県産100%のりんごジュースに地酒などのドリンク類も揃うので、自分好みの青森グルメを満喫できるのです。青森の海鮮やお土産を求めるならぜひ訪れてみてください。
住所:青森県八戸市河原木字神才22-2
お問い合わせ:0178-28-9311
40. 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
青函トンネルができるまで人も鉄道も船、青函連絡船で津軽海峡を越えて本州と北海道を行き来しました。1908年~1988年の80年に渡って1億6千万人の乗客と2億5千万トンの貨物を運び、航行距離は地球を2019周するほど、皆さんが思うよりも大きなスケールを誇っているのです。その歴史を今に伝えるメモリアルシップ八甲田丸は23年活躍した当時の花形船で、1286人の乗客と48両の鉄道車両を運ぶことができました。現役時に近い状態で海上博物館として、そして青森市のシンボルとしてその雄姿をみせてくれています。船内は地下のエンジンルームからブリッジに当たる4階に別れており、大人500円・高校生300円・中学生300円・小学生100円で観覧可能。注目は受付の2階のすぐ下、1階の車両甲板です。世界的にも珍しい鉄道車両を積み込むスペースで、船の傾きで脱線や車両が倒れないようにさまざまな工夫が施された機器や船内に残された当時の車両が観られます。石川さゆりさんのヒット曲「津軽海峡・冬景色」はこの青函連絡船からの景色、往年の名曲に歌われる景色を八甲田丸の船上から感じてみませんか。
住所:青森県青森市柳川1-112-15
お問い合わせ:017-735-8150
41.青森県営浅虫水族館
青森県営浅虫水族館は青森市の浅虫温泉にある本州最北端の水族館です。海・川・湖といった広大な宇宙にも劣らぬ魅力をもつ水の世界をテーマにしており、恋人同士から家族連れまで楽しめる人気スポットで、東北一の規模を誇っています。地元青森から世界の珍しい水生生物まで約514種、1万1千点以上を飼育しており、両生類コーナー・海獣館イルカ館など10のエリアに分けて展示。人気の展示はトンネル水槽で、長さ15m・奥行10m・水深3.5mの大型水槽に造られたトンネルで左右・頭上を自由に泳ぎ回る魚たちを眺められます。イルカショーは仙台の水族館ができるまで東北唯一のショーだった歴史あるもので、平日4回・土日祝5回開催。1回だけでなく2回3回と訪れる事で前回は気がつかなかった新しい発見ができます。ぜひ訪れてみてください。
住所:青森県青森市大字浅虫字馬場山1-25
お問い合わせ:017-752-3377
今回取り上げた以外にもまだまだ、青森には自然を満喫できるスポットはまだまだたくさんあります。季節によって、見る景色が変わる青森です。冬は雪深いところもあるので、運転には注意する必要はあります。もちろん冬だけではないですが、十分に気を付けてドライブを楽しんでみてください。