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【ホンダ 新型ヴェゼルにも搭載】サンルーフを付けるメリット・デメリット
30年ほど前の自動車購入において流行りのオプションといえばサンルーフでした。数年前までは車内で煙草を吸う人も減ったことにより、換気が重要ではなくなり、サンルーフの人気は影を潜めていました。しかし、近年販売されたヴェゼルやタフトなどの新型SUVにはサンルーフ標準装備のモデルが増えてきています。ここではサンルーフを搭載した車種と、サンルーフのメリット・デメリットについて紹介していきます。
更新日2021/07/06サンルーフが増えてきた背景
近年サンルーフが増えてきた要因としては、主に他社のSUVとデザインや装備において差別化をはかるためです。空前のSUVブームにより各メーカーでモデルが増加しているので、サンルーフがつくということは一つのアピールポイントとなります。
また、SUVを購入する方の多くはファミリー層で、家族で出かける際に開放感のあるサンルーフは人気が高く、昨今装備化する流れが進んでいます。
サンルーフが搭載されている新型モデル
サンルーフは主にルーフと天窓が一体化したはめ込み式と、天窓をオープンし換気もできる開閉式の2種類があります。それぞれ代表車種を3台ずつ紹介します。
はめ込み式 その①:ホンダ 新型ヴェゼル
2021年4月に発売された新型ヴェゼルではe:HEV PLaYに「パノラマルーフ(IRカット/UVカット機能付きLow-Eコートプライバシーガラス)」が標準装備されています。前席から後席まで、大幅なスペースを占めるパノラマルーフは、どの席に座っても心地良い開放感を感じられます。
はめ込み式 その②:ダイハツ タフト
2020年6月に発売されたタフトでは、なんと135万3000円〜の価格にも関わらず、大型のガラスルーフ「スカイフィールトップ(スーパーUV&IRカット機能/シェード付)」を全車標準装備としています。
前席の頭上に大きく広がるガラスルーフは、運転席から爽やかな景色を楽しめます。また、UV&IRカットガラスのため、紫外線や赤外線も気にならず、それでも日差しが気になる時はシェードを閉めることができます。
はめ込み式 その③:トヨタ 4代目ハリアー
トヨタ 4代目ハリアーでは、Z系のグレードにオプションでトヨタ初採用の調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付き)を装着可能です。
調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付き)は、シェードを閉めることによる光の遮断のほかに、シェードを開けたままで調光を行える装備がついています。そのため、障子越しのような柔らかい光に調節することもでき、室内を上質な空間に演出します。
開閉式 その①:日産 3代目エクストレイル
日産 3代目エクストレイルでは、20Xi系のグレードにパノラミックガラスルーフをオプションで装備できます。
前席から後席に広がる大容量のガラスサンルーフは、室内の開放感を高めます。
また、フロントガラスはスライド&チルト機能付きのため、サンルーフをオープンにして風を感じながら走行することも可能です。
開閉式 その②:マツダ CX-30
マツダから発売された人気SUVモデルCX-30では、マイルドハイブリッドのX Lパッケージにオプションで、電動スライドガラスルーフ(チルトアップ機構付き)を装備できます。
CX-30では、前席のみガラスルーフとなっており、スライドガラスでオープンできます。
開閉式 その③:ホンダ 5代目CR-V
ホンダ 5代目CR-Vでは、マスターピースとブラックエディション系のグレードに、電動パノラミックサンルーフが標準装備されています。
広大なサンルーフは、開閉が可能でチルトアップ機構も備えているため、抜群の開放感を得られます。
サンルーフのメリット・デメリット
メリット
サンルーフ装着のメリットは、使用する方によりいくつかあります。かつては、「デートカー」として必須オプションであったサンルーフですが、今はガラスの機能向上により、機能面においてもメリットがあります。
ガラスの機能向上により実現したのが、UV/IRカット、ガラス強度強化により実現されている大面積のパノラマルーフということです。
これは室内の開放感、明るさが大幅にアップして、乗客の気分を盛り上げます。そして、大面積のパノラマルーフはエクステリア(外装)の面においても個性を引き立てます。上部一帯が、ガラスで覆われるデザインは、ブラック以外のボディーカラーでは、ツートンデザインのようになり、クルマを引き締めてくれます。
デメリット
サンルーフを付けることによるデメリットは、遮光性や断熱性が鉄のルーフに比べると下がるため、夏は暑く、冬は寒いと言われます。
しかし、ここにおいてもガラスの性能が向上しているため、サンルーフ無しと大きな変化は感じないとともに、暑い時はシェードを閉めることが可能なため、デメリットについてはそこまで気にする必要はないのではないでしょうか。
今回は今、サンルーフの人気が再熱している要因を解析していきました。
モデルにより開閉不可が異なるため、検討の際は十分注意しましょう。
サンルーフ付きは新車では高いという方には、中古車で比較的安く購入できる可能性がありますので、探してみてはいかがでしょうか。
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文・SUV FREAKS編集部
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