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かわいい!かっこいい!丸い目を持ったSUVたち

1970年代頃までは、ほとんどのクルマが丸目のヘッドライトを採用していました。その後、光源の進化で、ヘッドライトは丸型にこだわる必要がなくなり、現在では丸形ヘッドライトは少数派になっています。SUVも例外ではなく、丸形ヘッドライトを採用する車種は少なく、それがかえってその車種の個性になっているのです。

更新日2020/03/23

丸いヘッドランプはなんのため?

スズキ ジムニー 20181970年代頃までは、ほとんどのクルマが丸目のヘッドライトを採用していました。その後、光源の進化で、ヘッドライトは丸型にこだわる必要がなくなり、現在では丸形ヘッドライトは少数派になっています。SUVも例外ではなく、丸形ヘッドライトを採用する車種は少なく、それがかえってその車種の個性になっているのです。

 

ブレないデザインが信頼の証!? スズキ ジムニー

スズキ ジムニーは、ラダーフレームを基本骨格に、前後リーフリジットサスペンション、大径16インチタイヤ、トランスファーという装備の本格的な四輪駆動車として、1970年にデビューしました。

ランドクルーザーやジープをはじめとするクロカン4WDより、小型でありながら高い悪路走破性と機動力を持ち、デビュー以来多くのユーザーに支持されています。また”クロカン4WD、というよりジムニーが好き”という人もいるほどファンが多く、社外のアクセサリーやアフターパーツが豊富なことも特徴です。

丸形ヘッドライトは、ジープに影響を受けた初代から一貫して採用されており(東南アジア仕様には角目もあり)、ジムニーのアイデンティティにもなっています。

丸目ライトは柔らかい表情を作り出す演出にもなっていますが、軽自動車という小さなサイズで本格的なオフロード走行をこなすというギャップを的確に表現したデザインと言えますね。

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モチーフはルパンのアレ。フィアット 500X

フィアット 500X 2019フィアット 500Xは、イタリアのフィアットが販売しているコンパクトSUVです。クライスラーグループのジープ レネゲードとプラットフォームを共有しながら、まったく異なる個性を実現しています。

そのポイントとなるのが丸形ヘッドライトで、ボディデザインのモチーフであるヌォーヴァ チンクエチェントをイメージさせるためには、欠かせないアイテムとなっています。

高められた車高やアンダーカバーをモチーフにしたバンパーデザインなど、コンパクトSUVというモデルを特徴づける装備があるものの、どちらかというとデザイン性、一目でフィアット 500であるというインパクトを大切にしているモデルです。

正面から見るとかわいらしい印象を受けますが、LEDのシグネチャーランプがキリッとした表情を形成しています。

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伝統のデザイン ジープ ラングラー

ジープ ラングラー 2018台形フェンダーや丸目ヘッドライト、7スロットグリルといった伝統的な特徴と、本格的なクロスカントリー性能を受け継ぐモデルとして、1987年に登場したラングラーでした。

初代は、角型ヘッドライトで目新しさをアピールしていましたが、1996年デビューの2代目からは丸形ヘッドランプとなり、ジープブランドの伝統的なフロントマスクになりました。

現在は、2018年に発表された4代目に進化しました、丸形ヘッドランプを始めとした伝統的なモチーフは、連綿と受け継がれています。

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超高級SUVも丸形を採用 ベントレー ベンテイガ

ベンテイガはイギリスの高級自動車メーカー、ベントレーが販売する超高級SUVです。

100年を超える歴史を持つベントレーは、レースによって培った技術を投入して高級スポーツカーを製作し、世界的に有名になったメーカーです。

しかし1920年代の世界恐慌によって、ロールスロイスに買収され、それ以降、ロールスロイスの傘下ブランドになりました。しかしロールスロイスも1971年に倒産。その後、紆余曲折があり、現在はフォルクスワーゲングループのブランドになっています。(ロールスロイスはBMWのブランド)

ベントレーは、フォルクスワーゲングループとなって以降、すべてのモデルに丸形4灯のヘッドランプデザインを採用。ベンテイガでは、異型4灯のヘッドランプが採用されました。

高級車らしい大きく迫力のあるボディに、レトロな雰囲気さえ漂わせる特徴的なヘッドライトは、インパクト抜群。圧倒的な存在感を感じます。

ベントレー ベンテイガは豪華さと性能を高次元で実現したクルマ

 

ファニーな印象のミニ クロスオーバー

ミニ クーパーS カントリー 2017BMWが所有するブランドのひとつ、ミニ(MINI)がシリーズの一員としてラインアップしているのが、クロスオーバーです。

高められた車高と樹脂製のフェンダーアーチ、ルーフレールやアンダーガード風の意匠によって、通常のミニとの差別化が図られていますが、ヘッドライトは伝統的な丸い形状を採用。誰が見ても、ミニとわかるデザインになっています。

とはいえ、SUVのテイスト上手に消化し、個性的な表現としてバランス良く使われているところが、デザイン上の上手さだと感じます。

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丸目のヘッドライトはレトロ感や柔らかい表情を持たせるのに有効なアイテムではありますが、そのクルマの歴史や個性をも表現しています。ずっと丸い目だったのに、モデルチェンジで急に角型やまったく違うデザインになってしまったら、往年のファンはがっかりしてしまうでしょうね。

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