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やっぱり大人気!メルセデス・ベンツ Gクラス G350d、G550を深掘り解説
メルセデス・ベンツの数あるラインアップのなかで、異彩を放っているのがGクラスでしょう。1979年の登場以来、基本的なデザインは変わらず、その流行に左右されないスクエアなフォルムと、本格的なオフロード性能に、メルセデスらしい最先端のインテリジェントドライブと先進のコネクテッドテクノロジーを身にまとった、唯一無二の存在。GクラスのG350、G550について解説します。
更新日2020/03/05変わらないことで威厳を高めたエクステリア
メルセデス・ベンツ Gクラスは、もともと軍用車両として開発されたゲレンデヴァーゲンを民生用としてアレンジされたものでした。
タフでワイルド、ストイックなデザインは、男らしさそのものといった雰囲気です。2018年に新型へとモデルチェンジしましたが、そのエクステリア(外観)はほとんど変わりませんでした。
機能性を優先させたバンパー、エッジの効いたシェイプ、直線的なプレスライン、外ヒンジ、小ぶりのワイパー、機能的なステップやフェンダーアーチなど従来型と見分けるのはオーナーでも苦労する部分。唯一、丸いヘッドランプと小ぶりのテールランプはLED化されていることろに、最新モデルであることを感じます。
ボディサイズはG350d、G550共に、全長4,460mm×全幅1,930mm×全高1,975mm、ホイールベースは2,890mm、最低地上高は240mmとなっています。
新型のメルセデス・ベンツ Gクラスって旧型とどう変わったの?
モダンと先進性が同居するインテリア
エクステエリアデザインとは対照的に、インテリア(内装)は最新のメルセデスデザインが反映された先進的なものです。
直線基調のスクエアなデザインこそGクラスのそれですが、ドアやダッシュボード、センターコンソールには64色の照明色を選ぶことができるLEDの間接光が備えられ、各部にはマット仕上げのクロームや木目パネル、ピアノブラック仕上げといった、こだわりのマテリアルを使って、高級かつモダンで繊細な印象となっています。
もちろん、高級感のみを追求しただけでなく、センターコンソールの中央には電子制御ディファレンシャルロックのスイッチが配置されたり、勾配、車両の横方向の傾き、方位、舵角、デフロックの作動状況など、オフロード走行に必要な情報をディスプレイに表示する「オフロードスクリーン」など、機能性にも配慮されています。
フラットでスクエアなデザインを生かした居住空間は頭上にも余裕があり、ラゲッジ空間も使いやすいものになっています。後席は2:1で分割させてシートバックを倒すことができ、すべて倒すと1,941L(VDA方式)のラゲッジ容量を確保できます。
長年愛されるメルセデス・ベンツ Gクラスってどんな車?歴史から紐解く
ディーゼルかガソリンか、それが問題だ
G 550
いまではSUVであっても、軽量化やコスト削減のため、モノコックフレームを採用しています。が、Gクラスは初代から、強靭なシャシー性能を求めてラダーフレームを採用しています。
ラダーフレームは、その性能から本格的なクロスカントリーSUVに採用される例はありますが、構造上車両重量の増加は避けられないという欠点もあります。
そこでGクラスでは、フェンダーやボンネット、ドアパネルをアルミニウム製とすることにより、およそ170kgの軽量化を達成し、ラダーフレームによる重量増加を相殺しています。
エンジンは、G350dが3.0L 直列6気筒直噴ターボディーゼルで、最高出力210kW(286ps)/3,400-4,600rpm、最大トルク600Nm(61.2kgm)/1,200-3,200rpm。G550は、4.0L V型8気筒ツインターボで、最高出力は310kW(422ps)/5,250-5,500rpm、最大トルク610Nm(62.2kgm)/2,000-4,750rpmです。
車両重量は、G350dが2,460kg。G550が2,450kg。駆動方式のフルタイム4WD、前後サスペンションの独立懸架/リジッド。9速ATのトランスミッションは共通。
タイヤサイズは、G350dが265/60 R18。G550が275/55 R19となっています。
メルセデス・ベンツ Gクラスの馬力や排気量、悪路走破性ってどうなの?
安心、安全。充実の安全装備
G350d、G550ともに、メルセデスの最新予防安全技術「インテリジェントドライブ」が搭載されています。
最適な車間距離を自動でキープするアクティブディスタンスアシスト・ディストロニック、ブラインドスポットアシスト、アクティブレーンキーピングアシストをはじめ、歩行者検知機能付きアクティブブレーキアシスト、トラフィックサインアシスト、マルチビームLEDヘッドライト、自動操舵、自動ブレーキによる自動駐車システムも備わっています。
メルセデスの本格的なクロスカントリーSUV、Gクラスは、オフロードでの高い走破性はもちろん、オンロードでもメルセデスらしいしっかりとした走りが楽しめます。見た目はワイルドですが、中身は最新のテクノロジーがぎっしり詰まった最先端のモデルです。
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