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新型GLEクーペ、先代からどう進化した?

GLEはメルセデスのSUVラインアップの中で、GLSに次ぐ上位モデルです。2020年6月にGLEの派生モデルである「GLE クーペ」の新型が登場しました。ランドクルーザーを凌ぐ堂々としたボディサイズに流麗なクーペスタイルが特徴ですが、新型はどんな進化を遂げたのでしょうか?

更新日2020/08/18

GLEクーペの特徴は?

メルセデス・ベンツ GLE クーペ C167 400d 2019GLEクーペは、メルセデス・ベンツの中核モデルであるプレミアムSUV、GLEをベースに、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムと走行性能、SUVの利便性を融合させたモデルです。クーペスタイルでありながら、後席は大人が十分快適に過ごせる空間を確保しているのが特徴で、デザインにこだわる大人のラグジュアリーを求める方に人気です。

今回登場した新型は、先代モデルの持つクーペの個性を引き継ぎながら、デザインはよりモダンでラグジュアリーな雰囲気に洗練されています。また室内スペースは拡大し、快適性を向上させています。

さらに、メルセデスの最新インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」や、最新の安全運転支援システムも備えています。

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エクステリア:先代よりもボディ拡大

メルセデス・ベンツ GLE クーペ C167 400d 2019GLEクーペのボディサイズは、全長4,955mm×全幅2,020mm×全高1,715mmです。先代モデルより全長と全幅が大きくなりましたが全高は少し低くなっており、よりクーペスタイルが際立つスポーティなエクステリア(外装)となりました。

フロントデザインはベースとなるGLEとそれほど大きな違いはありません。シングルルーバーのグリルやフロントエプロンのアンダーガードなど、メルセデスのSUVファミリーと共通のデザインです。

GLEクーペのデザインで一番特徴的なのはリアです。後席ドアからテールランプまでのショルダーラインは筋肉質で力強く、スリムなリアコンビネーションランプとの組み合わせが引き締まった表情を作り出しています。後ろから見ると、SUVというよりもスポーツカーに近い印象を受けます。

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インテリア:最新のメルセデスに採用のディスプレイを搭載

メルセデス・ベンツ GLE クーペ C167 400d 2019インテリア(内装)はGLEと同様、ラグジュアリーで上質感のあるデザインです。最近のメルセデスはメーターパネル上のカウルを排除し、一枚の大きなディスプレイが配置された、開放的な空間と先進性のあるデザインを取り入れていますが、GLEクーペも同じデザインが採用されています。

ダッシュボード上には12.3インチワイドディスプレイと12.3インチコックピットディスプレイが配置され、1枚のガラスカバーで融合することで、ドアパネルまで流れるようなデザインになっています。

GLEクーペは、GLEが3列シート7名乗車であるのに対し、2列シート5名乗車となります。とはいえ先代モデルより20mmホイールベースが拡大されており、後席の足元の空間が広くなりました。

荷室容量は通常時655L、後席を倒すと1,790Lで、クーペスタイルでありながら実用的な容量を確保しています。AIRMATICサスペンションの標準装備により、荷物を摘み下ろす際にはボタンを押すだけでテールエンドを50mm下げることができます。

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パワートレイン・4WD性能:2種類のエンジンを搭載

Mercedes-AMG GLE 53 4MATIC+ クーペ 2020GLEクーペには、グレードによって異なる2種類のエンジンが用意されています。

まず「GLE 400 d 4MATIC クーペ スポーツ」に搭載されるのは3.0L 直6クリーンディーゼルエンジンで、最高出力は243kW(330PS)/3,600〜4,200rpm、最大トルクは700Nm(71.4kgm)/1,200〜3,200rpmとなります。

「Mercedes-AMG GLE 53 4MATIC+ クーペ」に搭載されるのは3.0L 直6ガソリンターボで、最高出力は320kW(435PS)/6,100rpm、最大トルクは520Nm(53.0kgm)/1,800〜5,800rpmで、エンジンとトランスミッションの間に電気モーターを配置した「ISG」が搭載されます。このモーターの最高出力は16kW(21PS)、最大トルクは250Nm(25.5kgm)で、走行アシストやシフトチェンジ時の最適化のために働きます。

GLEクーペに搭載される4WDシステム「4MATIC」は、前輪100%:後輪0%〜前輪0%:後輪100%でトルクを配分することで、様々な路面状況に応じて最適なトラクションを確保することができるシステムです。オフロードでの走破性はもちろんのこと、オンロードでもコーナリング時や高速走行時の高い走行安定性と俊敏なハンドリングを楽しむことができます。

 

安全装備:機能強化されたレーダーセーフティパッケージを搭載

メルセデス・ベンツ GLE クーペ C167 400d 2019GLEクーペには、メルセデスの先進安全運転技術「インテリジェント・ドライブ」に基づく、最新の運転支援機能が搭載されています。

自動再発進機能・ステアリングアシスト付のアダプティブクルーズコントロールや、渋滞時緊急ブレーキ機能、高速道路を走行時に自動で車線変更してくれるアクティブレーンチェンジアシスト、アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)など、ステレオマルチパーパスカメラとレーダーセンサーの働きによって大きく機能が強化された、最新バージョンの「レーダーセーフティパッケージ」が採用されています。

 

全幅2メートルを越す迫力のボディサイズに流麗なクーペスタイルであるGLEクーペは、街中でもかなり目立つ存在になりますね。SUVならではのパッケージングで実用性も十分にありますから、デザインだけでなく機能性も重視する方におすすめです。大人4名のロングツーリングも楽しめそうですね。

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