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【運転しやすい】全長×全幅…面積が小さいコンパクトSUV5選【国産車編】トップ5
狭い路地や駐車場など、クルマの大きさに苦労するシチュエーションは多くあると思います。こんな時にコンパクトカーだったらなと思うことも多いでしょう。今回は、コンパクトSUVの、全長と全幅に注目し、縦横から割り出したクルマの面積順に並べてみました。コンパクトSUV選びの参考にしてみてください。
更新日2020/10/16コンパクトSUVを選ぶメリット
人気のSUVジャンルの中でも、コンパクトSUVを選ぶメリットはたくさんあります。
そもそも、最低地上高の高いSUVは、運転席の位置も高くなり、全体的に見晴らしのいいという特長があります。そのため、クルマの四つ角の位置を意識しやすく、運転しやすいのボディタイプと言えます。
なかでもコンパクトSUVは、見晴らしの良さに加えて、コンパクトなボディで狭い道でも取り回しがしやすいというメリットがあります。同じコンパクトカーと比べても、車高の低いものよりアドバンテージがあると言えるでしょう。
また、コンパクトカーのジャンルに入るため、エントリー価格が安く、購入検討がしやすい点もメリットのひとつです。それに加えて、維持費が安いのも特長です。ミドル・ラージサイズSUVよりも、車両重量が抑えられ、小排気量のエンジンを積むため、SUVジャンルでも燃費が良いのです。それにともない、自動車税や重量税といった税金も安くなります。
アウトドアイメージの強いSUVですが、街中での利便性も高く、都市に似合うSUVも多数出てきています。オールジャンルで使い勝手のいいクルマ、それがコンパクトSUVです。
面積が小さい国産コンパクトSUVランキングTOP5
1位:スズキ ジムニーシエラ【高い悪路走破性が魅力】
全長3.550m×全幅1.645m=面積5.84㎡
日本が誇る、軽オフローダー「ジムニー」に普通車のエンジンを積んだのがジムニーシエラです。軽自動車並みのコンパクトなボディで、狭い道でも楽々走行でき、道なき道を走破する高い走行性能も、ジムニー同様に備わっています。アイポイントの高いドライバーズシートと、ボディの大きさがわかりやすいスクエアなデザインは、取り回しのしやすさも抜群です。
2位:スズキ イグニス【キビキビと街をスイスイ走れる】
全長3.700m×全幅1.660m=面積6.14㎡
SUVとしては全高が低く、ハッチバックのようなデザインのイグニス。ショートホイールベースと高めの着座位置で、車両感覚がつかみやすいクルマの一つです。ショートホイールベースから生み出される、最小回転半径は4.7mで、都市部の狭い道でも楽々走っていける軽快な走行性能が魅力です。
3位:スズキ クロスビー【たくさん荷物を詰めてタフな走りもできる】
全長3.760m×全幅1.670m=面積6.28㎡
コンパクトなボディながら、室内スペースが広く、様々な使い方に対応できるユーティリティカーがクロスビーです。5ナンバーサイズのボディながら、後部座席を倒さずに9.5インチゴルフバッグを収納可能。シートや荷室には防汚、撥水加工の素材が使われており、アウトドアユースでも気兼ねなく使えます。取り回しのしやすいコンパクトSUVの中でも、荷物をたくさん積み込むことができる、一台となっています。
4位:トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー【広々室内と乗り心地の良さが魅力】
全長3.995m×全幅1.695m=面積6.77㎡
2020年上半期に最も売れた登録車がトヨタ ライズです。トヨタ RAV4を思わせるような、本格オフロードSUVのデザインと、短い全長でも、後部座席の足元部分まで、広さを確保している室内の作り込みは、コンパクトカーから軽自動車の開発に定評のあるダイハツの技術が生かされています。
また、コンパクトなサイズながら、荷室容量は369L(デッキ上、デッキボード下段時)となり、車格が上のヤリスクロス(284L(デッキ上)) よりも広い荷室を備えているのも魅力です。
5位:トヨタ ヤリス クロス【小さな中にも高級感と落ち着きを感じる】
全長4.180m×全幅1.765m=面積7.38㎡
トヨタのコンパクトカーの代表格ヤリス(旧ヴィッツ)をSUVにして、登場したのがヤリス クロスです。ヤリスから全長を伸ばしつつも、全高を1,590mmと低めに設定することで、クーペスタイルの洗練されたデザインになっています。先進の安全装備と、室内装備も充実し、ワンランク上の大人の空間を作り上げています。
おまけ:全長、全幅のランキングも出してみた
コンパクトSUVのジャンルで、人気のクルマを輩出しているスズキとトヨタ(ダイハツ)。全長が短い国産SUVのランキングでは、5車種中4車種がスズキのコンパクトSUV。残り1車種がダイハツが占める結果となりました。
全長が短い国産コンパクトSUVランキングTOP5
第1位:スズキ ジムニーシエラ 3.550m
第2位:スズキ イグニス 3.700m
第3位:スズキ クロスビー 3.760m
第4位:トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー 3.995m
第5位:スズキ エスクード 4.175m
1〜4位は5ナンバー。国外への輸出が増え、ボディサイズが拡大する傾向にある国産車でも、5ナンバーサイズのSUVがラインアップされています。
全幅が狭い国産コンパクトSUVランキングでもスズキ、トヨタ(ダイハツ)が中心となります。
全幅が狭い国産コンパクトSUVランキングTOP5
第1位:スズキ ジムニーシエラ 1.645m
第2位:スズキ イグニス 1.660m
第3位:スズキ クロスビー 1.670m
第4位:トヨタ ライズ/ダイハツ ロッキー 1.695m
第5位:トヨタ ヤリスクロス、マツダ CX-3 1.765m
見晴らしがよく、取り回しのしやすいカテゴリーのSUV、中でもコンパクトクラスのSUVは、狭い都市部でも運転のしやすいクルマです。ランキングに入ったクルマはホイールベースも短く、最小回転半径が小さいのも特徴でした。人気のSUVカテゴリー、その中でも、運転しやすいコンパクトSUVを選んでみてはいかがしょうか。