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GLEクーペ、リンカーンなど全幅2,000mm超えの海外SUV5選
近年のSUVブームはクロスオーバーSUVやコンパクトSUVなど、使い勝手の良いサイズが人気ですが、やはり圧倒的な存在感を放つ巨大なSUVも気になるもの。そこで今回は全幅2,000mm超えの海外SUVを5車種ご紹介します。
更新日2019/07/10キャデラック エスカレード 全幅2,065mm
GMがキャデラックブランドで製造するエスカレードは、大統領の護衛車にも採用されている7人／8人乗りフルサイズSUVです。4代目となる現行型のボディサイズは、全長5,195mm×全幅2,065mm×全高1,910mm。特徴はなんといっても美しいエクステリアでしょう。
フロントフェイスにはガルバノクロームで仕上げられたプラチナムグリルを、足元にはクロームインサートを使用した22インチのプレミアムホイールを装着。ひと目見ただけで魅了される、気品と風格を感じられるデザインとなっています。
また、シート、トリム、ステアリングなど厳選素材により生み出されるインテリアの統一性は、乗員を至福のひとときへと導きます。
ランドローバー ディスカバリー 全幅2,000mm
イギリスのランドローバーが販売する7人乗りの大型SUVがディスカバリーです。5代目となる現行型は、先代までの角ばったフォルムから丸みを帯びたデザインへと一新されました。
ボディサイズは全長4,970mm×全幅2,000mm×全高1,890mm。フルサイズSUVクラスではトップレベルのけん引・渡河能力と、悪路走破性能の高さが自慢のクルマです。さらにダイナミックスタビリティコントロールや電動パワーアシストステアリングなどを採用。安定感のある快適な乗り心地で、オンロード性能も充実しています。
またインテリアでは、3列目シート(オプション)でもレッグルームは851mmと十分な広さを確保しているのが特徴です。
リンカーン ナビゲーター 全幅2,029mm
フォードがリンカーンブランドで製造するナビゲーターは、8人乗りの大型プレミアムSUVです。現行モデルは2018年にフルモデルチェンジされた4代目で、ボディサイズは全長5,334mm×全幅2,029mm×全高1,941mm(標準グレード/2WD)となっています。
エンジンは3.5L V6ツインターボエンジンで、10速ATを組み合わされています。エクステリアはこれまでのSUV感強めのデザインからガラリと変えており、ハニカムメッシュの分厚いフロントグリルからは高級感を演出。また、全席ファーストクラスをコンセプトとしたインテリアなだけあって、優雅なドライブを堪能できます。
シボレー サバーバン 全幅2,045mm
サバーバンは、GMがシボレーブランドで製造しているフルサイズSUVです。初代誕生は1933年という古い歴史を持ち、現行型で11代目となります。ボディサイズは全長5,700mm×全幅2,045mm×全高1,890mm。エンジンは5.3L EcoTec3 V8エンジンで、6速ATが組み合わされています。
アクティブフューエルマネジメント・テクノロジーにより走行状況に応じて8気筒から4気筒への切り替えが可能で、力強い走りと燃費の良さを実現しています。
全幅が広く全長も長いので、国産フルサイズSUVにはない迫力があります。
メルセデス・ベンツ GLEクーペ 全幅2,015mm
メルセデス・ベンツから、SUVクーペという新ジャンルでデビューしたGLEクーペ。GLEと同等の走行性能や使い勝手の良さを兼ね備えた、5人乗りSUVとなっています。クーペが持つ流麗なフォルムと、SUVらしいタフさを調和させたエクステリアが印象的です。
標準グレードのボディサイズは、全長4,905mm×全幅2,015mm×全高1,730mm。ロー&ワイドなボディと先進のドライブトレインがSUVの常識を超え、俊敏でパワフルな走りを導きます。
日本の狭い道路事情では、全幅が2,000mmを超えるワイドなクルマを乗りこなすのはなかなかに難しいと思われます。しかし難しいからこそ、こうしたクルマの“プレミアム感”に魅せられるのでしょうね。