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2トーンカラー流行のきざし
1990年代に、流行したツートーンカラーのボディ配色が、ふたたび流行するきざしを見せています。ただし1990年代と違うのは、その配色の多くが、ツートーンにすることによって、車両がポップでスマートな印象になっていること。とくに、クロスオーバーSUVで増殖しています。そんな個性が際立つツートーンカラーのSUVを紹介します。
更新日2019/10/23日産 ジューク
ジュークのツートーンカラーは、ドレスアップというグレードとして用意されます。ボンネットからルーフエンドまでのボディ上部と腰下で塗り分けられ、カラーはプレミアムサンフレアオレンジ/ダークメタルグレー、またはアズライトブルー/ブリリアントシルバーという2パターンです。
インテリアは、単色のベースモデルと同様です。
ツートーンカラーは、アルミ製スポーツペダル、サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー、本革巻3本スポークステアリング、オートエアコンなどが標準装備となる16GT系のドレスアップグレードを選択する必要があり、ベースグレードよりも103,400円高額です。
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トヨタ C-HR
C-HRのツートーンカラーは、デビュー年である2016年の翌年からラインナップに加わりました。
前述のジュークとは異なり、ツートーンカラーはあくまでもオプション扱いで、通常ラインナップされている8色すべてで選択することが可能となっています。
ツートーンとなるのは、Aピラーからルーフエンドにかけての部分で、カラーはベースカラーによってホワイトまたはブラックとなります。
ツートーンカラーを選んだ場合、価格は各グレードのプラス33,000円。また、ベースカラーにメーカーオプション色を選択した場合は、プラス55,000円の料金が発生します。
ルノー キャプチャー
フランスのコンパクトSUV、ルノー キャプチャーは、全グレードがルーフ部分をブラックアウトしたツートーンカラーとなっており、モノトーンは用意されていません。
ABCすべてのピラーとルーフをブラックとすることで、グリーンハウスを小さく見せる効果を狙ったもので、ドアミラーカバーもブラックアウトされ、ボディ全体が薄くオシャレに見えるのが特徴です。
シトロエン C3 エアクロス SUV
もうひとつのフランス製コンパクトSUVであるシトロエン C3エアクロスは、シャイングレードまたはオリジンコレクターズ・エディションを選ぶと、自動的にツートーンカラーになります。
またシャイングレードには、フォグランプとサイドミラーカバー、ルーフレールにアクセントカラーがあしらわれたカラーパックと、メトロポリタングレーの明るい内装がパッケージされ、ベースのフィールグレードと比べると、よりポップな印象になっています。
価格は、ベースグレードのに対して15万3000円高となりますが、その装備を考えると決して高いものではないでしょう。
ボルボ XC40
2018-2019の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いたボルボ XC40は、グレードによりブラックまたはホワイトのルーフカラーを採用したツートーンを選ぶことがきます。
まずブラックのルーフを選べるのが、スポーツグレードのRデザインで、ブラックを含む7色のボディカラーを用意。モノトーンのカラーはありません。
いっぽうホワイトのルーフが用意されるのは、中間グレードのモメンタムで、ブラック、メタリックグレー、メタリックブラック、メタリックレッドという4つのボディカラーで選択可能。サイドミラーカバーがルーフ同色になるほか、ホイールも専用の19インチが装着されるこちらは、オプション設定となっています。
Aピラーからルーフエンドまでの塗り分けは同様ですが、Rデザインのブラックルーフでは、Bピラーもブラックアウトされているので、より引き締まった印象となります。
Rデザインとベースグレードとの価格差は112万370円。モメンタムは、8万1481円の追加でツートーンのパッケージとなりますが、ベースにメタリックカラーを選択すると8万4537円がプラスになります。
SUVで多く展開されているツートーンカラーは、他と差をつけ、クルマでオシャレに楽しむ選択肢のひとつです。目にも鮮やかで、ワンランク上のデザインを楽しめるツートーンカラーのクルマを選んで、オシャレに差をつけてみてはいかがでしょうか。