プロモーション
デザイン、燃費、なにで選ぶ?プレミアムコンパクトSUV5選
コンパクトSUVの世界的な人気が続いているので、新しいモデルも次々に誕生するわけですが、販売競争が激化していることも事実です。そのため、特に高級車メーカーのプレミアムコンパクトSUVには、それぞれのブランドイメージを大切にしながら、個性が見られます。 そこで今回の記事では、燃費や4WD性能、パフォーマンス、デザインといったいくつかの特色に注目しながら、それぞれおすすめの車種を紹介します。
更新日2019/11/20ハイパフォーマンスなエンジンで選ぶなら、X2
BMW X2は、X1と同じUKLプラットフォームを使用した、X1のクーペ版という位置付けのモデルです。コンパクトながら、ビシッと引き締まった筋肉質なボディに大型のグリル、ブラックアウト化されたフェンダーアーチ、19インチのアルミホイール(sDrive18iは17インチ)でSUVの力強さと安定感を表現しています。
X2のもっともハイパフォーマンスなグレード、M35iには2.0L直列4気筒DOHCガソリンターボエンジンが搭載されます。このエンジンの最高出力は225kW(306PS)/5,000rpm、最大トルクは450Nm(45.9kgm)/1,750〜4,500rpmと、300PSを超えるパワーを発揮します。駆動方式はフルタイム方式の4WDで、トランスミッションは電子油圧制御式の8速ATとなります。
0-100km/h加速は4.9秒という強烈なパフォーマンスと、ハードに設定されたM・スポーツサスペンションによる刺激的な走りは、都会派スタイルのハイパフォーマンスSUVを求める方にぴったりでしょう。
【SUV映えを探しに行こう!】 機動力抜群のX2で、バビュンと東伊豆のランチスポットへ
燃費の良さで選ぶならQ3
国産コンパクトSUVでは、ハイブリッドモデルが多数販売されており、20km/L以上の高い燃費性能を誇る車種も少なくありませんが、プレミアムブランドではガソリンモデルが主流です。国産車と比べるとあまり燃費は良くないのですが、あえてその中から燃費の良いモデルを選んでみました。たとえばアウディ Q3はいかがでしょうか。
Q3の1.4TFSIには、1.4L直列4気筒DOHCガソリンターボエンジンが搭載されています。駆動方式はFF(前輪駆動)となりますが、燃費はJC08モードで17.4km/Lと、同クラスの中ではかなり低燃費です。輸入車=燃費が悪いのではというイメージを持つ家族を説得させるのに、Q3は欠かせません。
ちなみに輸入モデルの中にはディーゼルエンジン搭載の車種もあり、たとえばミニ クロスオーバーのクリーンディーゼルであれば燃費は20.0km/Lを超え、燃費性能ではQ3より優れています。
コンパクトかつパワフルなSUV、アウディ Q3、その魅力を改めてチェック
デザインで選ぶなら、レンジローバー イヴォーク
初代レンジローバー イヴォークのデビューは衝撃的でした。2008年に北米国際自動車ショーで発表された、ランドローバーLRXというコンセプトカーをほぼ忠実に再現したモデルだったからです。
ボンネットフードがフェンダーに覆いかぶさるようなデザインのクラムシェルボンネットや、車両後方に向かってせり上がっていくベルトライン、ピラーを全てブラックアウト化することによって生み出されるフローティングルーフ、そのルーフラインが後方に向かって下がっていくテーパー形状など、斬新な手法によって生み出されるスタイルは、先進性と躍動感のあふれる、誰が見てもカッコイイと思えるデザイン。世界的に高い評価を得たイヴォークは日本でも大ヒットしました。
コンセプトカーの美しいデザインを市販モデルに反映させるのは簡単な事ではありませんし、ましてSUVであれば、機能性や実用性というハードルを乗り越えなければなりません。イヴォークはレンジローバーの持つ力強さや逞しさを損なわずに、しかもコンパクトモデルでそれをカタチにしたのですから、いかにデザイン性に優れているかがわかります。
2018年に発表された2代目は、初代モデルのデザイン解釈はそのままに、よりモダンで洗練されたものになり、インテリア(内装)も大幅に質感が向上しています。
イヴォークには、買ってよかったと思えるだけの魅力があります。
新しくなったレンジローバー イヴォーク 先代からの進化の度合いに驚いた!
4WD性能で選ぶなら、GLA
クロスオーバーSUVに乗る方の中には、4WD性能にこだわる方もいるでしょう。アウトドアでオフロードを走行する機会がある方や、雪国にお住いであれば特に気になるポイントです。しかし近年4WDは、悪路走破だけでなく、様々な路面状況で高い安定性を保つためのシステムとして注目されています。
ほとんどのSUVには4WDモデルも設定されていますが、プレミアムブランドの4WDシステムは四輪にかかるトラクション(駆動力)を細かく制御し、天候などによる路面状況の変化に素早く対応しながら、最適なトルク配分を行う技術が採用されることがほとんどです。
メルセデスの四輪駆動技術は「4MATIC」と呼ばれており、コンパクトSUVのGLAにも設定されています。GLAの4MATICは、通常の走行で前輪へのトルク配分が100%の状態から、タイヤのスリップなどをクルマが感知した時に、瞬時にトルクを可変配分するシステムです。
滑りやすい路面でのクルマの発進や、コーナーでの脱出の際に四輪へのトルク配分を最適に行うことで、高い走行安定性と操縦性をもたらします。
メルセデスは四輪駆動技術を世界で初めて実用化したメーカーでもあります。その歴史に裏打ちされた信頼性と確かな技術を、クルマ選びの根拠にするのはいかがでしょうか。
あのマリオとも共演!メルセデス・ベンツの切り札的コンパクトSUV、GLAクラス
プレミアムコンパクトSUVにも、それぞれの個性や特徴があります。自分がクルマにどんな性能を求めるのか、どんな好みがあるのかをじっくり考えて、最適なモデルを選びましょう。