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【SUVだからこそ行きたい】長野県の冬の絶景スポット10選

「移住したい県ランキング」で1位になったことがある長野県は、東京からクルマで約2時間半というアクセスの良い場所にありながらも、雪を頂く日本アルプスを始め軽井沢や上高地など数多くの高原リゾートがあります。 そんな景色の中でのスキーは格別。他にも、温泉に浸かったり、イルミネーションを見たりなど、冬ならではの楽しみも豊富です。ここではそんな長野県のSUVで訪れたい冬の絶景スポットを紹介します。

更新日2019/11/22

1.野沢温泉村


日本で唯一、村の名前に温泉が付くのが野沢温泉村です。古くから温泉地として知られてきた野沢温泉は村民の生活と深く関わりながら大切に守られてきました。また、長野県民にとってなくてはならない野沢菜漬けも、この野沢温泉村が発祥の地とされています。

そして、野沢温泉村の名を全国に知らしめているのが、毎年1月15日に行われる野沢温泉の道祖神祭りです。巨大な社殿において、火を付けようとする村人と、それを防ごうとする厄年の男衆が、火のついた松明で叩き合うと命がけの戦いは、その激しさから日本屈指の奇祭、日本三大火祭りとも言われています。

そんな激しい祭りとは一転、星空が良く見える冬の星空をゆったりと楽しめる星空スノーシューというイベントです。これは、晴れた日限定の夜、澄んだ星空の下、雪原を歩くツアー。2020年も2月と3月の満月と新月の4回開催されます。激しさと穏やかさがともに魅力の野沢温泉村の絶景は、この冬にぜひとも訪れたいポイントです。

住所:下高井郡野沢温泉村
問い合わせ先:0269-85-3155
アクセス:上信越自動車道・豊田飯山ICから約30分
駐車場:中尾駐車場170台(日帰り無料)、その他にも有料駐車場が複数あり

 

2.別所温泉


信州最古の温泉と言われる別所温泉は、昔から”七久里の湯”と呼ばれたといわれ、平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめている名湯として知られています。泉質は、弱アルカリ性で、皮脂を溶かして、古い角質層を柔らかくしてくれるため、肌がすべすべになる効用があります。

別所温泉は数々の映画やTVドラマの舞台となっており、そのロケ地をめぐるのも面白いでしょう。また、別所温泉には3つの外湯(共同浴場)があり、湯口からは源泉が常に流れていますので、散策の途中で気が向いたときいつでも入浴できます。

また、大河小説「真田太平記」には、別所の湯がしばしば登場します。特に今も岩の間から温泉が湧き出す石湯は、そこで真田幸村が女性と結ばれるなど、真田氏の大切な隠し湯であったと言われています。ちなみに、石湯の前にある「真田幸村公隠しの湯」の票石は真田太平記の作者、池波正太郎氏の筆によるもの。ファンの方はぜひ見ておきましょう。

良質な温泉と歴史を雪深い温泉地で感じるのも冬の信州ならではの楽しみと言えます。

住所:上田市別所温泉
問い合わせ先:0268-38-3510
アクセス: 上信越自動車道豊田坂城ICから約30分
駐車場:各施設にあり

 

3.地獄谷温泉


横湯川の渓谷に位置する地獄谷温泉ですが、ここでご紹介するのは、世界で唯一ここでしか見ることができない、温泉に入るニホンザルの生態を間近で観察できる「地獄谷野猿公苑」です。
標高850メートルの地獄谷温泉の冬は厳しく1mを越える雪に覆われ、最低気温が-10℃を下回ります。そして湧き出る温泉が、サルたちにとっては厳しい冬を乗り越えるための極楽となっており、ニホンザルの群れが自然のままに暮らしています。そして、このようなニホンザルの興味深い生態を間近で観察できる場所「スノーモンキーリゾート」として広く世界に知られ、海外からの観光客が多く訪れるようになっています。

また、駐車場のある上林温泉から地獄谷に至る湯道遊歩道は、地獄谷までは徒歩30分ほどで、
道中にはニホンカモシカやリスに出会う可能性もあり、地獄谷のサルだけではない発見や絶景も感じられるでしょう。

住所:下高井郡山ノ内町大字平穏6818
問い合わせ先:0269-33-4376
アクセス:上信越自動車道・信州中野ICから約30分
駐車場:上林温泉に無料駐車場あり

 

4.諏訪湖

諏訪湖
首都圏から中央自動車道で約2時間でたどり着く諏訪湖には、温泉やグルメなど楽しみが豊富に用意されていますが、その中でも冬の諏訪湖の一大イベントであり絶景といえば御神渡です。

諏訪湖はその年によって違いますが、全面結氷すると湖面の氷が大音響とともに山脈のように盛り上がり、最高50cm~1mもの高さで湖岸から湖岸まで数kmに渡るこの氷の道ができます。これは、諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡られた恋の道であると言い伝えられ、御神渡と言われています。この絶景はいつできるのか、今年は現れるのかがわからないため、地元観光協会に確認したり、ニュースをチェックする実用があります。

また、諏訪湖畔公園では、イルミネーションが期間中点灯し、澄んだ空気の中で光るイルミネーションは夜景とともに絶景となります。この冬は2019年11月23(土)~2020年2月29(土)まで行われます。

住所:諏訪市
問い合わせ先::0266-58-1123
アクセス:中央自動車道・諏訪ICから約15分
駐車場:湖畔駐車場220台(無料)、または市営駅前駐車場154台(3時間まで無料)が利用可能

 

5.千畳敷カール


千畳敷カールは、2万年前に氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形で、畳を1,000枚敷いた広さがあることから千畳敷カールと呼ばれています。標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がり、ロープウェイを降りると、目の前に絶景が広がります。カール内には周遊約40分の遊歩道があり、冬は、紺碧の空と純白の冬景色が楽しめます。

この絶景を見るためには山岳ロープウェイ(駒ヶ岳ロープウェイロ)を利用します。このロープウェイからは、富士山をはじめ南アルプス連峰、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスを一望することが出来ます。

なお、標高2,600mを超える千畳敷カールは、厳冬の2月には最低気温が-20℃を下回り、積雪も3mを超え、平地よりも寒いので十分な防寒対策をして行きましょう。

住所:駒ヶ根市赤穂1
問い合わせ先:0265-96-7724
アクセス:中央自動車道・駒ヶ根ICから約15分
駐車場:菅の台バスセンター駐車場350台(800円)

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