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いよいよモデルチェンジか?現行型 トヨタ ハリアーをおさらい!

高級プレミアムSUVとして、20年以上にわたり人気を誇ってきたトヨタ ハリアー。現在販売されているのは3代目モデルですが、近々フルモデルチェンジが噂されています。プレミアムSUVの誕生から現在、そして現行型モデルの詳細をあらためて紹介していきましょう。

更新日2019/11/28

ハリアーの概要をおさらい

トヨタ ハリアー 2019
プレミアムサルーンのような乗り心地と快適性を備え、これまでにないラグジュアリーなSUVとして1997年にデビューしたハリアー。北米市場ではレクサスブランドから「RX」という名前で発売されました。6代目のトヨタ カムリのプラットフォームをベースとし、パワートレインは3.0L V6ガソリンエンジンと2.2L直4ガソリンエンジンの2種類が用意され、駆動方式は4WDのほかにFFレイアウトも設定されていました。

その後2003年にフルモデルチェンジを行ない2代目へと進化。直4エンジンは2.2Lまでボアアップが図られ、V6エンジンを搭載するトップグレードには電子制御エアサスペンションが搭載されるなど機能面でもアップデートが図られています。また当時としては世界初となる、自動車安全技術のプリクラッシュセーフティシステム(衝突被害軽減ブレーキ)が設定されていたことでも話題を集めました。

さらに2005年にはハリアーハイブリッドも登場し、トヨタの持つ最先端技術を詰め込んだのがこの2代目ハリアーです。2013年には3代目ハリアーへとフルモデルチェンジを行ない、このタイミングでレクサスRXとトヨタ ハリアーが分離されています。これ以降、ハリアーは国内専用モデルに特化し、RXはレクサスブランドとして開発が進められるようになりました。

この3代目ハリアーは2017年にマイナーチェンジを行ないエクステリアや安全装備を一新。そして2020年には、ついに4代目へとフルモデルチェンジされるのではないか?と噂されています。

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エレガントなエクステリア

トヨタ ハリアー 2019
繊細な造形と迫力を備えるハリアーのエクステリア。「Elegant Velocity」というデザインテーマで、歴代ハリアーに共通する水平基調で流麗なスタイリングを継承しつつも新しいダイナミズムを表現しています。

そんなプロポーションは前傾したクォーターピラーによってスリークな疾走感をつくり出し、長めにとられたフロントオーバーハングと逆に短いリヤオーバーハングによるインバランスなプロポーションによって、動きのあるダイナミズムを表現。フロントマスクはシャープで彫りの深い造形に仕上げ、フロントバンパーのコーナー部を大きく後方に引き出すことで力強さを生み出しています。

さらにホイールアーチを張り出し、リヤのオーバーハングを短く切り上げることで軽快感も演出。エクステリアの灯火類はオールLEDが標準装備となり、3本のライン状になって発光するクリアランスランプやグラデーションをつけたリヤコンビネーションランプなど、LEDの新しい可能性を引き出し、都会の夜に映えるライティングとなっています。

ボディカラーはミステリアスな雰囲気を醸すスパークリングブラックパールクリスタルシャインをはじめ、高級感のある6色を設定しています。

●外板色
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・シルバーメタリック
・ブラック
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・ダークレッドマイカメタリック
・ダークブルーマイカメタリック

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ハリアーで最もゴージャス感のあるインテリア

トヨタ ハリアー 2019
高級感を醸し出すハリアーのインテリア。インストゥルメントパネルはアーチ形状となり、存在感のあるセンタークラスターとの組み合わせによって高級セダンのようなゆったり感とスポーティなセパレート感を融合させています。

スイッチパネル類は上質な手仕事による仕立ての良さを彷彿とさせるステッチや加飾パネルが印象的で、一部スイッチを静電気式タッチパネルにすることでタブレットのような使いやすさを生み出します。さらにインパネから流れるような造形のドアプルハンドルや、ハリアーのアイコンをエンボス加工で表現したフロントドアトリムオーナメントなどでスペシャル感を演出。

そのほかにもセンターコンソール脇のポケットや形状をシンクロさせたドアスピーカーとメーターリングなど、細部にも抜かりのないデザインがあしらわれています。

ハリアーのインテリアカラーは全4色が設定されており、新規開発色となるディープボルドーは、インパネアッパー部に有彩色を配色する構成にすることで遊び心を表現しています。
●内装色
・ブラック×レッド
・ブラック
・ディープボルドー
・ダークサドルタン

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伸びやかなエンジンプロフィール

ハリアー 特別仕様車 PREMIUM“Advanced Package・Style ASH”(ハイブリッド車)<オプション装着車>ハリアーのパワートレインは、2.0L 直4NAガソリンエンジンと同ターボ、さらに2.5L 直4ガソリンエンジン+電気モーターのハイブリッドがそれぞれ用意されています。2.0L 自然吸気エンジンは、吸気バルブリフトを連続的に変化させるバルブマチック付きで、吸排気バルブタイミングを最適制御するデュアルVVT-iを採用し、圧縮比の高圧化によってすべての運転領域でパワフルかつゆとりのある走りを実現しています。

2.0L ターボエンジンは高効率のツインスクロールターボチャージャーを採用し、気筒間の排気干渉をふせぎ、低回転から高回転まで全域にわたり高いトルクを実現。さらに水冷式のインタークーラーをエンジンに直付けすることで高いレスポンス性能を確保しました。

さらに直噴技術のD-4STや吸気バルブ開閉タイミング制御機構のVVT-iW、アイドリングストップ機能によって優れた燃費性能も生み出しています。ハリアーのハイブリッドシステムは、低燃費、優れた走行性能、低排出ガス、高い静粛性を実現した機構を採用したSUVに最適なシステム。フロントとリヤにそれぞれ電気モーターを設け、2.5L 直4エンジンとの組み合わせにより力強い走りを生み出します。

3種類のパワートレインに組み合わされるのは、シーケンシャルシフトマチック付きの6速ECT(AT)と、ドライバーの運転状況から最適な制御を行なうスーパーCVT-iの2種類。MT感覚のドライブフィールが味わえるMポジションは、ATだけでなくCVTにも用意されています。

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トヨタのセーフティサポートがあなたを守る

ハリアーの安全装備は、政府が交通事故防止対策のひとつとして普及啓発する「セーフティ・サポートカー〈ワイド〉」を採用しています。自動 (被害軽減) ブレーキ (対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトなどの安全運転を支援する装置を搭載し、高齢者を含むすべての安全をサポートするようになっています。

ハリアーの車両には前後左右に4台カメラを設置し(トヨタセーフティセンス)、ミリ波レーダーと単眼カメラによる継ぎ目のない合成映像をシフト操作に連動して真上から見たような映像としてナビ画面に表示することで、車内にいながらにして周囲環境の確認できるようになっています。

ハリアーの具体的な安全装備としては、このトヨタセーフティセンスを利用したプリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)をはじめ、車線逸脱の可能性をドライバーに知らせるレーンディパーチャーアラート、前方車を眩惑ことなく前方視界を確保するアダプティブハイビームシステム、予感の歩行者の早期発見に貢献するオートマチックハイビーム、先行車を認識し適切な車間距離を保って追従するレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、前後の障害物を検知し接触を緩和するインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)が用意されています。

ほかにも視認性に優れたヘッドライトやフォグランプ、流れるように光るLEDシーケンシャルターンランプ、坂道でもスムーズに発進可能なヒルスタートアシストコントロール、後続車のライトの眩しさを回避する自動防眩インナーミラー、後続車に急ブレーキを知らせる緊急ブレーキシグナル、歩行者や自転車に接近を知らせる車両接近通報装置、雨を自動で検知し最適に作動する雨滴感応式フロントワイパーなども装備しています。

洗練されたスタイリング、ハイブリッドをはじめとする最先端のパワートレイン、政府の掲げる最新の安全装備を数多く盛り込み、全方位でプレミアム感を持ち合わせた現行ハリアー。現行型も安定した販売実績を持つ人気モデルですが、次なるフルモデルチェンジによってどのように進化を遂げるのかが期待されています。

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