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クロカンSUVライクなスバル XVと都会的なスタイリングのマツダ CX-30どっちがいいの?

スバルのクロスオーバーSUVであるXVと、2019年9月に発売された新型モデルのマツダ CX-30。両車はそれぞれ、XVはインプレッサ、CX-30はマツダ3と、既存のミドルクラスハッチバックがベースとなっています。今回の記事では、デザインやメカニズム、装備など両車の特徴を比較しながら、その魅力に迫りたいと思います。

更新日2019/12/29

いかにもSUV的デザインのXVと滑らかなラインが特長的な魂動デザインCX-30

スバル XV 2.0i-S 2017XVのエクステリア(外装)は、ベースモデルのインプレッサと同様、堅実な王道スタイルといった雰囲気のデザインです。スバルのデザインコンセプトは「Dynamic × Solid」というもので、安心をイメージさせるソリッドな塊感と、愉しさを感じさせるダイナミックな躍動感の融合を目指しています。

強い個性があるわけではありませんが、機能的で先進性を感じさせるもので、都会でも自然の中でも溶け込むデザインと言えるでしょう。

マツダ CX-30一方CX-30のエクステリアは、マツダのデザインコンセプト「魂動(こどう)デザイン」に基づくもので、滑らかな曲線によって生命感と上品な美しさを表現しています。

特に、書道の一筆書きからインスパイアされたというサイドパネルの造形は、ボディの曲面に映る景色とともに表情を変え、見る人の感性に刺激を与える、エモーショナルなデザインだと感じます。

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インテリアのデザインテイストは?

スバル XV 2.0i-S 2017「乗る人の気分をアクティブに盛り上げるインテリアを目指した」というXVのインテリア(内装)は、曲線を上手に組み合わせ、派手すぎないスポーティさと、実用性がバランスよく取れているデザインとなっています。

最上級グレードのAdvanceには、スポーティかつクールなブルーの内装色が使われており、メーター色やステッチなど細かな部分とコーディネートすることにより、XVらしいアクティブなギア感を表現しています。

マツダ CX-30一方CX-30のインテリアは、直線を基調としたシンプルな造形と整然としたスイッチ類のデザインに、リッチブラウンやネイビーブルーの落ち着いたカラーが配色されています。ダッシュボード上に設置されたディスプレイパネルも主張し過ぎず、ドアトリムやインパネに配置されたメッキ加飾もバランス良く施されています。

XVは明るく活動的なイメージ、CX-30はシックな大人の雰囲気と、インテリアのテイストは両車に違いがあります。

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ボクサーエンジンVSスカイアクティブエンジン

スバル XV 2.0i-S 2017XVには、スバル伝統の水平対向エンジン「ボクサーエンジン」が搭載されています。ラインアップは1.6L DOHCガソリンと、2.0L 直噴DOHCガソリン+モーターの「e-BOXER」の2種類です。

水平対向エンジンは低振動で軽量・コンパクト、滑らかなエンジンフィールというメリットがあり、AWD(全輪駆動)との組み合わせは高い走行安定性と気持ちの良い走りを実現しています。

マツダ CX-30一方CX-30には、2.0L 直列4気筒直噴ガソリンエンジンのSKYACTIV-G、1.8L 直列4気筒直噴クリーンディーゼルエンジンのSKYACTIV-D、そして注目の、2.0L 新世代ガソリンエンジンSKYACTIV-Xです。SKYACTIV-Xは、ガソリンエンジンで圧縮着火を可能にすることで、ディーゼルエンジンのようなトルクとガソリンエンジンのようなレスポンスを両立させるという、画期的なエンジンです。技術者たちが長年製品化させることを目標にしてきた、夢のエンジンと言われています。

このエンジンにマツダ独自のマイルドハイブリッドを組み合わせ、優れた環境性能と経済性も実現しています。SKYACTIV-X搭載モデルは、2020年1月下旬登場の予定です。これらのエンジンに関しては、ドライバーのフィーリングに委ねられるものですから、試乗されることをお勧めします。

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安全性能は必要不可欠。装備の違いは?

スバル XV 2.0i-S 2017両車とも、歩行者検知機能付きの衝突回避支援や、ステアリングアシスト機能付きのレーンキープ機能など、先進の安全装備が充実しています。

ただし、CX-30では全車標準装備となる、後側方接近車両検知(リア・クロス・トラフィック・アラート)は、XVではオプション設定となりますし、CX-30では360°ビューモニターであるところが、XVでは助手席側のサイドビューモニターとなるところなど、細かなところで違いがあります。

マツダ CX-30XVは全車AWD(全輪駆動)モデルで、最もベーシックなグレードだと価格は220万円から、CX-30は2WDモデルでも価格は約239万円からと少し高めの設定となっています。

ディーゼルの4WDモデルやSKYACTIV-X搭載モデルは300万円を超えてきますので、クルマの特徴や実用面だけでなく、全体的なコストの面でも比較しながら検討する必要がありますね。

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