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【SUV映えを探しに行こう!】人生最高のサバ!? CX-3 XDで銚子グルメドライブ

コンパクトなクロスオーバーSUVは、街乗り中心の使い方のほうがなんとなくマッチしているように思っている人は少なくありません。そんな人にこそ乗って欲しいのが、マツダのクリーンディーゼルを積んだCX-3です。CX-3でひとたびドライブに出れば、そのイメージは良い意味で裏切られることになるでしょう。

更新日2022/09/30

TEXT:嶋田 智之(Shimada Tomoyuki)、 PHOTO:山田 真人(Yamada Makoto)
MODEL:YU

SUVが欲しいのだけど、生活環境的に大きなクルマはマッチしないとか、自分はいいけどパートナーが大きなのは苦手とか、ボディサイズにまつわる話をときどき耳にします。

確かに元は、人と荷物を載せて休日をたっぷり遊び抜くような使い方から生まれてきたカテゴリーなだけに、SUVにはそれなりのサイズを持ったクルマが多いですし、コンパクトなモデルはあるにしても、スタイリングデザインが若向け過ぎたり、どことなく節約感というか生活の匂いが漂ってる気がしたり、というモデルが目につくことは否めません。

せっかく心地好いライフスタイルをそのままカタチにしたようなSUVを選ぶのですから、ひと様にも自分にも胸を張って乗っていられるようなクルマ選びをしたいですものね。

そうした人には、マツダ CX-3を候補にしていただくのがいいんじゃないかと思います。

全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mm。さすがに5ナンバーサイズとまではいきませんが、いまどきのSUVとして1,765mmという横幅はかなり扱いやすい部類でしょう。

同じマツダのコンパクトなハッチバック、マツダ2の横幅が1,695mmであることを考えたら、かなり頑張ったサイズ設定だと思います。

そしてCX-3が素晴らしいのは、似たようなサイズのライバル達に対して、もっともしっとりとした美しいスタイリングをしていることです。奇をてらったところもなければ、子供じみた雰囲気もありません。

悪目立ちするような要素はひとつもなく、それなのにとてもインプレッシヴなのです。目や心に優しく馴染む、長く愛せる飽きの来ないスタイリング。

自動車のスタイリングデザインについては、つねにヨーロッパが牽引しているというのは昔からの定説で、確かに新しい潮流はたいていがヨーロッパ初。そうした欧州諸国のデザイナー陣が、日本のメーカーのなかで唯一認めているのが、マツダのデザインだといわれています。

複雑な曲面を巧みに組み合わせながらシンプルに見せ、ほのかに躍動感を伝えてくるマツダのデザインのクオリティの高さは、ラインナップ中でもっとも小さなSUVにも、あますところなく盛り込まれているのです。

基本的なフォルムは2014年に初公開されたときから変わっていませんが、少しも古びた感じを受けません。このスタイリングだけでも充分にこのクルマを選ぶ理由になる、と思います。

今回は、そのCX-3。モデルはおそらくもっとも売れ筋となりそうな、1.8Lのディーゼルエンジンを積む中間グレードの“XDプロアクティブ Sパッケージ”。トランスミッションは6速AT、駆動はFFです。

目的地は千葉県の銚子です。理由はそろそろ冬の表情を見せ始めてるだろう太平洋を眺めたくなったこと、往復250kmに周辺を走ることを加えたおよそ300kmという距離が通常の週末ドライブにちょうどいいこと。

そして裏テーマはもちろん、日本屈指の水揚げを誇る銚子漁港でちょうど旬な青魚を食べたい、という毎度の食いしん坊企画です。

都心を出発して、首都高速から湾岸道路経由、東関東自動車道を走り、一路東を目指します。街中や高速道路をクルージングしていてずっと感じていたのは、ほどよい距離感でした。

CX-3は車体が小さいぶん、大柄なSUVほど車室内は広くありません。後席は大柄な人が長時間快適でいるのはちょっと難しいかも知れないし、荷室も必要充分だけど広大ってわけではないのです。

でも、ぶかぶかじゃなくて適度な広さというのが効いているのでしょう。車内での会話も上手く弾むし、といって近すぎて窮屈を感じたりすることもなく、なんだかほどよい感じなのです。

それには圧迫感がなく目にうるさくない、シンプルな仕立ての質感高いインテリアも貢献してくれてるのかも知れません。

それにシートの快適なこと。見た目に特別なところはないのに、全体でしっかり身体を受けとめて心地好く支えてくれるから、自然とリラックスできるのです。

1.8Lのディーゼルターボは、街中のスタート&ストップでも高速クルージングでも、まったく不満を感じさせない力強さを見せてくれました。

近ごろ流行りのスポーツ系ディーゼルのようにいきなりドドーンと来るような派手な演出はありませんが、軽やかに穏やかに、けれど充分な力量を感じさせながら滑らかに加速してくれるのです。

それでいて素早く速度を上げたいときには、しっかり対応してくれます。アクセルペダルを深く踏み込んでエンジンを高回転まで回しても、ディーゼルエンジンにありがちな力強さがしぼんでいくような感じがないのです。

ディーゼル特有のサウンドは街中では微妙に大きめに感じられるかも知れませんが、気になるほどじゃありませんし、高速巡航では静か。全体的になかなか好感度が高いです。

街中から高速道路での乗り心地ですが、路面の荒れてるところではちょっと突き上げが気になることがあったものの、基本的にはしなやかな部類の乗り味といっていいでしょう。

とりわけ速度域の高いクルージングではフラットな感じが強まって、快適といえるほど。そういう意味ではちょっとドイツ車っぽいところがあるといえるかも知れません。

今回は目的地までのルート周辺にワインディングロードのようなところ探すことはできなかったのですが、それでもコーナーの続く場所というのはあって、CX-3はステアリング操作に対して素直に曲がってくれるバランスのよさを感じさせてくれました。

ハンドリングはとりわけ俊敏でスポーティというわけでもないのですが、コーナーで横Gがかかって車体が傾いていく様子には抑制が効いていて怖さはないし、収まりもいいのです。

とっても自然。マツダは昔からスポーツカー作りに長けたメーカー。このあたりの加減の付け方が巧みなのでしょうね。

そんななかで古くからの港町によくある、狭い路地が入り組んだ場所にも迷い込んだりしたのですが、やっぱりこれくらいのサイズ、いいですね。

ノーズが低くてそこだけ見切りにくいから少し気づかいが必要な場面もありましたが、入り込んでしまえばスイスイ行けます。

いまどきは横幅が1.8mを越え、1.9mを越え、というSUVも多いわけですが、コンパクトであることの快適さを身体が覚えてしまうと、ちょっと戻れないような気もします。だって、無理しなくてすむのだから…。

そう、CX-3に乗っていてなにが心地好かったかって、つねに無理なく自然でいられたこと。

助手席の人や後席の人との関係性、走ってるときの感覚、それに使い勝手、なにより自分の気分。すべてが無理なく自然。

ときには気負うことも必要でしょう。けれど、無理と不自然の連続は、ストレス以外のナニモノでもないのです。それに気づいたとき、このスタイリッシュだけど適度な小ささのCX-3が、それまでよりも鮮やかに、キラリとして見えたのでした。

 

ヤマサ醤油 しょうゆ味わい体験館

千葉県銚子市北小川町2570 TEL:0479-22-9809(工場見学センター)
営業時間:9:00-16:00
定休日:年中無休(年末年始を除く)

ヤマサ醤油の工場敷地内にある「しょうゆ味わい体験館」では、自分で焼いたせんべいに、好みの醤油で味付けして、その場で味わうことができるほか、しょうゆソフトクリームや、ぬれ煎餅やきそばなども販売されてます。本格的な工場見学は要予約ですが、ここならドライブの途中でふらりと立ち寄ることも可能。お土産物コーナーでは、ここでしか手に入らない商品やグッズが販売されています。

観音食堂 丼屋 七兵衛

千葉県銚子市飯沼町1-26 TEL:050-5869-8814
営業時間:10:00~20:00(ラストオーダー19:30)
定休日:水曜、木曜(祝日の場合営業。金曜に振替)

銚子港に水揚げされた新鮮な青魚をつかった青魚漬丼専門店。特許の塩ダレと銚子の濃い口醤油を組み合わせることで生まれる味は、まさに“絶品”。本当に新鮮な魚が手に入る港町ならではの、ご当地グルメです。季節に応じて旬な青魚を提供しているのも「丼屋 七兵衛」の特徴で、2月までは同行したカメラマンに「これ以上のサバに出会うことはもう無いかも」と言わしめた、極上サバを味わうことができます。青魚が苦手という方には、銚子で上がった生まぐろの漬け丼もあり。

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