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新型ハスラーが正式発表 ジムニーみたいにカクカクしたデザインが可愛い!

2013年12月24日のデビュー以来、クロスオーバータイプの軽自動車として一大旋風を巻き起こしたスズキ ハスラーが、いよいよ第2世代へと進化しました。2019年の東京モーターショーに参考出展された、ハスラーコンセプトとほぼ同じカタチでデビューした2代目ハスラーの全容をお届けします。

更新日2020/01/29

エクステリアはキープコンセプト

2代目ハスラー人気を博した初代モデルを受け、2代目はキープコンセプトで登場しました。

丸型ヘッドライトを中心としたフロントマスクに、スクエアなフォルムは、初代ハスラーから受け継がれているものの、細部を見ると、ヘッドライトのサイズや、バンパーデザイン、ボンネットの長さ、Cピラーのクォーターガラス、リヤゲートまわりのデザイン処理など、各部に渡って変更されていることが分かります。

ボディサイズは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,680mm、ホイールベース2,460mm。全長および全幅は先代と同じながら、HEARTECT(ハーテクト)と名付けられたプラットフォームの採用により、全長を伸ばすことなくホイールベースが35mmほど延長。直進安定性向上と、アプローチアングルやデパーチャーアングルの拡大に寄与しています。

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遊び心のあるインテリア

ホイールベース延長より広くなった室内は、おもにリアシートの居住性を向上。同時に、全高が30mmほど高くなったことでヘッドクリアランスに余裕が生まれ、初代モデル以上に快適な車内空間を生み出すことに成功しています。

室内デザインは、初代同様、遊び心あるものですが、メーターパネル、センターコンソール、助手席前にそれぞれ3つのボックス型デザインとし、ドアパネルのガーニッシュパネルと同色のカラードパネルで仕切ることでユニークな室内空間を演出しました。

カラーは、ボディカラーにあわせて、バーミリオンオレンジ、デニムブルー、グレーイッシュホワイトという3色が設定されています。

シートは前後ともフルフラット仕様。フロントの助手席は、座面を跳ね上げて背もたれを前側に倒すことで、フラットなスペースを生み出すことができます。リヤシートは左右独立式で、片側のみを倒したりスライドを行なうことができるようになっています。

ラゲッジスペースはアウトドアにふさわしいこだわりが詰まっており、リヤシートおよびラゲッジフロアには汚れや水に強い防汚タイプを採用。濡れた衣類や汚れた道具をそのまま積み込んでも手入れがしやすくなっています。

また両サイドにはフックやバーが設けられ、アウトドアでちょっとした小物を吊り下げたりすることも可能。ほかにもフロアに取り付けられたラゲッジボードは取り外すことができ、外してそのまま水洗いができるなど、使い勝手を中心に設計されています。

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新開発のエンジンがハスラーの魅力をさらに引き出す

パワートレインは、新開発の直3ガソリンエンジンと、初代から受け継がれたパワフルな走りを可能にする直3ガソリンターボエンジンの2種類が用意されています。トランスミッションはスムーズな走りを生み出す新開発のCVTを採用。低速から中速域ではショックの少ないスムーズな加速を実現し、高速域では回転数を抑え燃費の向上に貢献しています。

いずれもISG(モーター機能付発電機)によるマイルドハイブリッドで、加速時にモーターでエンジンをアシストし、燃費向上に貢献。減速時のエネルギーは、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電できるようになっています。

NA車のスペックは、最高出力36kW(49PS)/6,500rpm、最大トルク58Nm(5.9kgm)5,000rpm。ターボ車は、最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルク98Nm(10kgm)3,000rpm。WLTCモードによる燃料消費率は、NA車がWLTCモードで25.0km/L、ターボ車が22.6km/Lとなっています。

駆動方式は、FFと4WDの2種類。4WDには急な下り坂でブレーキペダルを踏まなくても自動的に車速をコントロールするヒルディセントコントロールが搭載されます。またターボ車には坂道や高速道路の合流時に力強い加速を生み出すパワーモードが搭載されています。

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安全装備も抜かりなし

危険な場面にあわないための予防安全技術は、

・デュアルカメラにより夜間の歩行者も検知するブレーキサポート
・踏み間違いによる急発進を回避する誤発進抑制機能
・眠気などによるふらつきを警告音で知らせるふらつき警告機能
・カメラが区画線を検知し車線をはみ出さないようサポートする車線逸脱抑制機能
・車間距離を保ちながら自動で加減速や停止までサポートするアダプティブクルーズコントロール

など、全部で12種類もの技術を採用しています。

衝突安全では、衝突時の衝撃を効率よく吸収する軽量衝撃吸収ボディ「TECT」の採用や、頭部へのダメージを軽減する頭部衝撃軽減構造インテリア、首への衝撃をやわらげる頸部衝撃緩和フロントシート、乗員への衝撃を軽減する6つのSRSエアバッグ、うっかり締め忘れるのを防ぐ助手席シートベルトリマインダーなどが採用されています。

 

一見すると初代ハスラーの焼き直しのようにも見える2代目ですが、エクステリア、インテリア、ユーティティ、メカニズムのあらゆる面でブラッシュアップが行なわれ、ワンランク上の軽自動車へと進化しています。

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