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【国産車編】ハイブリッドを搭載したコンパクトSUVの燃費の良い順ランキング!
SUVといえども燃費性能は、購入するうえでの欠かせない条件のひとつです。そこで、最近増えているのが、ハイブリッドシステムを採用したモデルです。ここでは、ハイブリッドシステムを搭載したコンパクトSUVを、燃費とともに紹介します。
更新日2020/01/30第1位 トヨタ C-HR JC08モード30.4km/L
C-HRは、トヨタの世界戦略車として誕生したコンパクトクロスオーバーSUVです。2016年の発売以降、スポーティなスタイリングと使いやすいサイズで、高い人気を維持しています。
グレードは、は1.8L 直4ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドのGとS、1.2L 直4ガソリンターボエンジンのG-TとS-T。さらにモータースポーツシーンで培った経験や技術をフィードバックしたS GRスポーツとS-T GRスポーツを用意。
そのなかで、もっとも燃費性能に優れているのがハイブリッドのSです。最高出力72kW(98PS)/5,200rpm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/3,600rpmのエンジンに、最高出力53kW(72PS)、最大トルク163Nmのモーターを組み合わせたパワートレインの燃費性能は、JC08モードで30.4km/L、WLTCモードで25.8km/Lとなっています。
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第2位 スズキ イグニス JC08モード28.8km/L
AセグメントコンパクトカーとSUVを融合させた、新しいカタチのクロスオーバーSUVがイグニスです。
デザインコンセプトは、”シンプルアイコニック&シンプルスタンダード”で、シンプルながらも高級感を醸し出すデザインやギミックを随所に散りばめた1台です。
パワートレインは、最高出力67kW(91PS)/6,000rpm、最大トルク118Nm(12.0kgm)/4,400rpmの1.2L 直4ガソリンエンジンに、最高出力2.3kW(3.1PS)、最大トルク50Nmの電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド。
減速時のエネルギー回生やアイドリングストップ後のエンジン再始動をISG(モーター機能付き発電機)が行なうことで燃料消費を抑制し、最長30秒のモーターアシストによってエンジン負荷を軽減し、燃費向上を実現します。
グレード展開は、MG、MX、MZの3つで、MGの2WDモデルでは、JC08モードで28.8km/Lというすぐれた燃費性能を実現しています。
第3位 ホンダ ヴェゼル JC08モード27.0km/L
3代目フィットをベースに開発されたホンダ ヴェゼル。Dynamic Cross Solidをコンセプトに、SUVのフォルムとクーペのスタイルを融合させた独特のデザインが人気です。
パワートレインは1.5L直4ガソリンエンジンと、同エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドのSPORT HYBRID i-DCDの2種類。
グレードはノーマル、RS/ツーリング、モデューロ Xの3種類で、駆動方式はFFと4WDが設定されています。
その中でも燃費性能に優れているのが、HYBRID Honda SENSINGのFFモデル。このモデルのパワートレインは、最高出力97kW(132PS)/6,600rpm、最大トルク156Nm(15.9kgm)/4,600rpmのエンジンに、最高出力22kW(29.5PS)、最大トルク160Nmのモーターを組み合わせ、JC08モードで27.0km/Lの燃費を実現しています。
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第3位 (同率)レクサスUX JC08モード27.0km/L
2018年に発売を開始したレクサス UXは、トヨタCH-Rをベースに開発が行なわれたコンパクトSUVで、レクサスSUVのなかでもっとも小さいモデルです。
パワートレインは2.0L 直4ガソリンエンジンのUX 200と、2.0L 直4ガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドのUX 250hの2種類で、駆動方式はFFと4WD。
燃費性能に優れているのは、UX 250h系のFFモデルで、最高出力107kW(146PS)/6,000rpm、最大トルク188Nm(19.2kgm)/4,400rpmのエンジンと、最高出力80kW(109PS)、最大トルク202Nmのモーターを組み合わせ、JC08モード27.0km/L、WLTCモード22.8km/Lの燃費を実現しています。
ちなみに、UX 250hは、3つあるグレードすべて同じ燃費性能です。
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第5位 スズキ クロスビー JC08モード22.0km/L
2017年の東京モーターショーでワールドプレミアを行ない、同年に販売をスタートしたクロスビー。
プラットフォームには、Aセグメント向けのHERTECT(ハーテクト)を採用。ボディサイズはイグニスと近しい大きさとなっています。
グレードは、MXとMZの2つ。パワートレインは、全グレードとも1.0L 直3ガソリンターボエンジンと電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドで、駆動方式はFFと4WDが用意されます。
燃費は、当然FFモデルがよく、JC08モードで22.0km/Lとなっています。グレードによる違いはありません。
かつてのSUVには、重く燃費が悪いといった印象もありましたが、21世紀のSUVは燃費にも優れているというのが常識になってきています。今回の5台は、それらのなかでも優れた燃費性能が魅力。そんな愛車選びも、アリですよね。