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スズキ ジムニー、圧倒的なオフロード性能の高さの秘訣とは?

スズキ ジムニーといえば、その高いオフロード性能の高さから、老若男女問わず大きな人気を集めています。1970年の初代から現行モデルまで一貫して高いオフロード性能を維持しているジムニー。その秘訣に迫りましょう。

更新日2019/09/27

 

悪路走行でも快適!「ラダーフレーム」の採用

スズキ ジムニーの骨格は、強度に優れたはしご状のフレーム「ラダーフレーム」を採用しています。サイドのフレームをクロスメンバーで補強し、悪路走行中も衝撃をしっかりと受け止め、走行性能をより高めているのが特徴。また、ラダーフレームとボディーの接合部分には、材質と形状を考慮した独自のマウント材を挟み、振動や突き上げを低減。高いオフロード性能の確保と同時に室内の快適性や静粛性をより高めています。

ラダーフレームは現在でも、ジムニーをはじめ、トヨタ ランドクルーザーなど本格的な四輪駆動車に多く採用されています。しかし、乗り心地の面では不利となるため、「街乗り」が重視されている四輪駆動車(特に前輪駆動モデルベース車)にはあまり採用されておりません。そういった意味では、ジムニーがいかに本格的な四輪駆動車であるかがよくわかることでしょう。

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走破性と快適性を高次元で実現「前後3リンクリジッドサスペンション」

リジッドサスペンションは構造上、左右の車輪の動きが制限されることと、ばね下重量が大きくなるため、乗り心地は近年一般的となっている独立懸架式には劣ってしまいます。しかし、それら独立懸架と比べ、対地キャンバー変化が少なく、ロールセンターが高いといった優位点もあり、とりわけ四輪駆動車においてはこれら優位点がオフロード性能を大いに高める要因となっています。

そしてジムニーには、前後3リンクリジッドサスペンションを採用。仮に片側のタイヤや岩石や倒木に乗り上げたとしても、反対側のタイヤを路面にしっかりと押しつけ、接地性を確保し、安定したオフロード性能の高さを実現しています。また、前後サスペンションのコイルスプリングとショックアブソーバーを分離させた構造によって、路面からの衝撃を効率よく分散•吸収し、乗り心地の向上も実現。従来のジムニーと比べると現在のジムニーは相当乗りやすくなったと言っても過言ではないでしょう。

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スイッチ一つで簡単に切り替え可能!

ジムニーは、四輪駆動車に多く採用されているパートタイム式4WDシステムを採用しています。通常は二輪駆動を基本とし、必要時にのみ四輪駆動に切り替える方式であり、四輪駆動特有のハンドリングと燃費の悪化といった不具合を軽減し、使い勝手を向上させます。

ジムニーの場合、この切り替えをスイッチ一つで行えるようになりました。その名も「ドライブアクション4×4」。これにより、走行中でも簡単に2WDと4WDの切り替えが可能となっています。もちろん、4WDの技術や信頼性も向上しており、それでいて切り替えがより容易になったので、ユーザーにとってはありがたい限りですね。

高い走破性を誇るジムニー。このオフロード性能の高さは、電子デバイスを多用することなく長年培われた技術を丹念に磨いてきた結果でしょう。そういった点では、初代、2代目といった過去モデルをあえて購入しても、オフロード性能の差に大差はないと言えます。最新モデルの使い勝手の良さも捨てがたいですが、あえて武骨で野性的な旧モデルを購入しても問題はあまり無く、それもまた一興ではないでしょうか。

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