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韓国の自動車メーカーヒュンダイのジェネシスブランドより初のSUV GV80が登場!

2020年1月、韓国の自動車メーカー ヒュンダイの高級ブランド「ジェネシス」から、SUVモデルのGV80が発売されました。高級SUV市場の人気が高まるなか、さらなる販売拡大の起爆剤となるのでしょうか。

更新日2020/05/08

「ジェネシス」ブランドとは?

ジェネシスは、トヨタのレクサスや日産 インフィニティと同様に、韓国の自動車メーカー ヒュンダイが高級車を販売するために2015年から立ち上げた、高級車ブランドです。

米国や欧州で高い評価を受けているヒュンダイよりも上の層をターゲットとしたブランドを持つことで、マーケットシェアの拡大を狙ったジェネシスは、アウディやランボルギーニ、ベントレーのデザインを担当していたリュック・ドンケンウォルケ氏をチーフデザイナーとして迎え、スタイリッシュで流麗なモデルを完成させています。

本国韓国はもちろんのこと、米国や中国、中東を中心に欧州やアジアの他の地域に展開しています。

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GV80ってどんなSUV?

GV80は、2020年1月に韓国のソウルで発表された、ミドルクラスの高級クロスオーバーSUVです。

エクステリア(外観)で、印象的なのはヘッドライトやテールランプ、サイドマーカーに、上下に分割されたクワッドランプを採用していること。

ジェネシスのアイコンでもある大型のクレスト(盾型)グリルと、上下ともにLEDのデイライトが装備されたクワッドランプによって、特徴的なフロントマスクを形成します。

全体のフォルムは、力強さやタフよりも、優雅でボリューム感のあるもの。ボディサイズは、全長4,945mm×全幅1,975mm×全高1,715mm、ホイールベースは2,955mmです。

パワートレインは、3.0L 直列6気筒ディーゼルターボ、2.5L 直列4気筒ガソリンターボ、3.5L V6ガソリンツインターボの3つ。駆動方式は、2WD(FR)と4WDが用意されます。

足まわりには、高級ブランドらしく電子制御サスペンションが装備され、フロントカメラによって前方の情報を収集し、つねに快適な乗り心地を提供します。また人工知能ベースのスマートクルーズコントロールによってドライバーの運転特性を学習し、より自然なクルージングを可能とするほか、一定の条件でターンシグナルを作動させると自動で車線変更や合流を行う機能も搭載されています。

インテリアは、直線を基調としたモダンでシンプルなデザイン。上下でカラーのことなるダッシュパネルや質感の高い素材、中央上部には14.5インチのインフォテインメントディスプレイを配置し、モダンで上質な空間を作り出しています。

また拾ったロードノイズを0.002秒単位で分析し、逆位相の音波を再生することで、運転中のロードノイズを低減するロード・アクティブ・ノイズ・キャンセレーション(RANC)という面白い機能も付いています。

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GV80とのライバルは?

メルセデス・ベンツ GLE 2019GV80は、ミドルクラスの高級SUVです。価格は、韓国本国で6,580万〜8,900万ウォン(約578〜791万円)と発表されており、国産ならレクサス RXがライバルになりそう。

ドイツ車ではメルセデス・ベンツ GLEクラス、BMW X5、アウディ Q5と競合しますが、価格は100〜300万円程度安く、しかもジェネシスの品質は向上しており、かつ性能も高い評価を受けていますから、他の高級SUVにとって強力なライバルになり得ます。

日本には導入されていないジェネシスですが、以前の韓国車のイメージとはまったく異なり、高い品質とこだわりを感じさせるモデルをラインアップしています。世界的な人気の続くSUVを、ジェネシスが今後どのように強化していくか、これからの展開が楽しみですね。

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