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イヴォーク、X6、GLEクーペなど…エレガントなクーペSUV5選【海外ブランド編】

いま世界中で空前のSUVブームが起こっています。その背景にはクロスオーバーSUVと言われる、乗用車をベースとしたSUVの登場があります。これにより、それまで無骨なアウトドア専用モデルの多かったSUVのみならずスタイリッシュな都市型SUVが登場することになりました。ここではそうしたSUVブームの火付け役とも言える海外ブランドのエレガントなクーペスタイルSUV5選を紹介してみたいと思います!


更新日2019/07/10

1.ランドローバー レンジローバー イヴォーク

レンジローバー イヴォークもまた、大きな衝撃を与えたクーペスタイルのSUVです。ランドローバーと言えば、世界最高レベルの悪路走破性能とラグジュアリーさを兼ね備えた由緒正しい英国のブランドです。

そのランドローバーが2008年に提案したコンセプトモデルがLRXと呼ばれる3ドアスタイルのクーペSUVです。その後市販車版は3ドアと5ドアの2モデルがラインナップされ、2012年より日本での販売が開始されました。

コンパクトかつ流麗なスタイリングを持ち、なおかつランドローバーとしての悪路走破性能をも兼ね備えるという無理難題を達成するために、フリーランダー2のプラットフォームを使用しつつも、約90%の部品を刷新するという大胆な開発のもとに生まれたイヴォークは、単にランドローバーの売れ筋モデルとなっただけでなく、それまでのランドローバーのイメージを変える非常に重要な一台となりました。イヴォークにはその後ソフトトップを持つコンバーチブルモデルも登場するなど、常に進化を遂げています。

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2.BMW X6

クーペスタイルのSUVの元祖として、BMW X6は欠かすことはできません。2007年のフランクフルトモーターショーでそのコンセプトモデルが発表された後、2008年のデトロイトモーターショーで市販版が世界初公開されました。

すでにリリースされていた同社の大型SUVであるX5をベースとしているそのボディは、高いロードクリアランスや大径のホイールとタイヤを備えるなど、SUVとしての特徴を持ちながら、ボディ後部が流麗にテールエンドへと流れる姿は、まぎれもなくクーペスタイルでした。

世界中に衝撃を与えたX6は、その後高性能モデルのX6 Mが登場した後、2014年より第2世代へとフルモデルチェンジしています。また、X4やX2といった小型のモデルへとそのスタイリングが受け継がれています。

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3.メルセデス・ベンツ GLEクーペ

ライバルBMWによって切り拓かれたクーペSUVという市場を、メルセデスベンツが黙って見ているわけはありません。GLSクラスを筆頭に、非常に多くのSUVラインナップを持つ同社ですが、中型SUVであるGLEと小型SUVのGLCにそれぞれクーペモデルが用意されています。

2016年4月に日本でも販売が開始されたGLEクーペには、Sクラスクーペ以下メルセデスベンツのクーペシリーズ共有のリアデザインが採用され、このクルマが「クーペ」であることを強調しています。クーペとしてのスタイリッシュを持ちながら、後席もじゅうぶんな居住性を持っているだけでなく、SUVの利点でもある大型のラゲッジルームも兼ね備えています。

GLEおよびGLCは、そのベースとなるEクラスやCクラスが非常に優れたクルマであるために、その仕上がりは非常に上質なものとなっています。

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4.MINI クロスオーバー

MINI クロスオーバーも早くから提案されていたクロスオーバーSUVの1つです。クロスオーバー・コンセプトの名で発表されたのは2008年のパリモーターショーですが、その3年前のフランクフルトモーターショーでもコンセプト・フランクフルトという名で、SUVスタイルのMINIが提案されています。そして2010年、カントリーマンの名でMINI初のクロスオーバーSUVが発表されました。

エクステリアデザインはひと目でMINIとわかるものでありながら、スタイリングは明らかにSUVのそれであるという不思議な感覚にとらわれる一方で、ステアリングを握ると、MINIらしいゴーカートフィーリングが楽しめるという、非常に楽しいクルマに仕上がっています。日本ではその名もクロスオーバーというモデルとして導入され、2017年には第2世代へとフルモデルチェンジし、さらに磨きがかかっています。

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5.プジョー 2008

プジョー 2008もまた、欧州らしい美しいデザインをまとった都市型コンパクトSUVです。プジョーは「高密度SUV」という表現でこのプジョー初のコンパクトSUVを表現しており、都会でも大自然の中でも鮮やかな存在感を発揮するタフなSUVであり、「ハイウェイからワインディングロードまで、疲れ知らずのパフォーマンスを発揮する」とアピールしています。フランス車らしいカジュアルなおしゃれさに加え、値段が手頃という点も魅力です。

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