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フォルクスワーゲンから最強のトゥアレグRが登場!PHV SUVへ!
2002年に発売され、現在は第3世代へと進化しているフォルクスワーゲン トゥアレグに、ハイパフォーマンスモデルの”R”が登場しました。時代を反映してPHV(プラグインハイブリッド)となったハイパフォーマンスモデルのトゥアレグRとは、どんなクルマなのでしょうか?
更新日2020/04/08VW トゥアレグとは、どんなクルマ?
トゥアレグは、フォルクスワーゲンが手がけるミドルクラスのSUVです。ポルシェの人気SUV カイエンとプラットフォームを共有し、初代モデルは2002年に登場(日本導入は2003年)。2019年にフルモデルチェンジを敢行。3代目へと進化しています。
しかし、日本には導入されていません。日本国内に手ごろなサイズのSUVが充実してきていること、同じグループのポルシェ、アウディの売り上げに影響を与えてしまうことなどが、その理由だと思われますが、世界的にはトゥアレグのようなサイズのSUVは人気があります。
トゥアレグのハイパフォーマンスモデルといえば、W12 スポーツを思い出される方もいるでしょう。これは初代モデルに用意されたもので、フロントに6.0L W12エンジンを積んだ世界限定500台(日本は100台限定)のスペシャルモデルでした。
そんな上回るパフォーマンスモデルが登場。それが、最新の環境性能と優れたパフォーマンス性能を両立するPHVモデルとして生まれたトゥアレグRです。
精悍さを増したエクステリア
トゥアレグRのエクステリア(外観)は、最新のトゥアレグを基本としながら、ハイパフォーマンスモデルらしいスポーティでアグレッシブな印象に変わっています。
フロントマスクは、直線を基本としたシンプルでモダンなデザインに、クローム色のグリルで高級感やエレガントな雰囲気が強調されている標準モデルに対し、グリルやバンパーのエアインテーク部分がブラックアウト化され、精悍な顔つきになっています。
またホイールもブラックで塗装となり、引き締まった印象。ブラックスタイルの外観は、R専用です。
インテリアはブラックが基調
ブラックを基調としたインテリア(内装)は、スポーツパッケージのR-Lineがベースになっています。各ポイントにアルミパーツが奢られ、フルデジタルメーターパネルとの組み合わせは先進性も感じさせます。
シート表皮はブラックレザーで、シートヒーターと電動調整機能も搭載されています。
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PHVのハイパフォーマンスモデル
トゥアレグRのハイライトのひとつが、PHVユニット搭載とそのパフォーマンスでしょう。
最高出力250kW(340PS)の3.0L V6ガソリンターボエンジンに組み合わせられる駆動用モーターは、最高出力100kW(136PS)。システムの総合出力は、最高出力340kW(462PS)、最大トルク700Nmというもの。駆動方式は4WDのみで、8速ATとの組み合わせになります。
また搭載されるリチウムイオンバッテリー容量は14.1kWh。十分に充電されている状態であれば、時速140km/hまでEVモードのみでドライブすることが可能です。
トゥアレグRの詳細なパフォーマンスは未発表ですが、これまでもっともパワフルだったV8 TDIが、最高出力310kW(420PS)、最大トルク900Nmを発生する4.0L V8ディーゼルターボエンジンにより、0-100km/h加速4.9秒、最高速度250km/h(リミッター作動)だったので、これを上回るものになることは間違いないでしょう。
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トゥアレグRには最新の安全技術を搭載
先進安全運転支援技術は、3代目トゥアレグと同等です。加えて、IQマトリクスヘッドライトと呼ばれる最新のLEDライト技術が採用されています。これはLEDライトが前方の車載カメラから入力される情報と連動し、対向車を眩惑することなく走行できる機能です。
また、トレーラーなどを牽引した際に、トレーラーの蛇行や不安定な動きを抑えたり、バック走行をアシストしたりするフォルクスワーゲンの機能「トレーラーアシスト」もPHVモデルとして初めて装備されています。
トゥアレグRのデリバリー開始は、2020年後半とのことですが、残念ながら日本導入は、いまのところ予定がないようです。しかし、初代のW12スポーツのように限定で導入されることも考えられます。今後の展開に注目してみたいと思います。