【中古で狙うおしゃれSUV】トヨタ FJクルーザー

当初アメリカで販売されていたFJクルーザーは、2010年から2018年まで日本市場でも販売されていた帰国子女SUVです。今回はFJクルーザーの特徴から中古車を探す時のポイントまで解説していきます。

更新日2021/01/19

FJクルーザーは遊びゴコロ満載の本格SUV

FJクルーザーは日本国内で2010年12月から販売されました。レトロモダンな個性的なスタイリング、本格的なオフロード性能が特徴的なこのモデルは、一言で言えば遊びゴコロ満載の本格SUVです。

FJクルーザーは2003年デトロイトモーターショーでコンセプトモデルが発表され、2006年からアメリカで販売が開始された、生まれも育ちもアメリカンなモデルです。アメリカ市場での人気と、近年のSUVブームの影響を受けて2010年12月から日本でも販売されました。

日本仕様は2012年7月に最初の改良を受け、オフロード傾斜地を低速走行する際にアクセルとブレーキを自動でコントロールするクロールコントロールが全車標準装備。2013年7月には2回目の改良で新デザインのアルミホイールやパフォーマンスダンパーのオプション設定がされました。2014年7月には最後の改良を受け、メーター周りのデザイン変更やフォグランプのオプション設定などがされ、2018年に国内での販売を終了しました。

FJクルーザーの歴史の特徴として挙げられるのはボディカラーの入れ替わりが激しかったことです。上記の改良などで一部ボディカラーの追加や廃止があったのはもちろん、そのほかにも特別カラーがラインアップされたりしました。そのためモデルライフ全体で見るとカラーラインアップが多いモデルと言えます。

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FJクルーザーのボディカラー

ホワイトルーフのツートンカラーが特徴的なFJクルーザーのカラーラインアップは国内販売開始当初は定番色のブラック、ホワイト、グレーメタリックの他に、イエロー、ブルー、ブリックレッドメタリックレッド(あずき色に近いカラー)、迷彩色を彷彿とさせるベージュの7色が用意されていました。

2011年8月にブリックレッドメタリックレッドが廃止、11月にレッドカラーパッケージとブラックカラーパッケージを追加。レッドカラーパッケージはそれまでより、鮮やかなレッドとなりルーフも同色になります。

2012年のマイナーチェンジでオレンジとグレイッシュブルーとセメントグレーメタリックが追加。(レッド、イエロー、グレーメタリックは廃止、6色展開)

2013年にダークグリーンと洋上迷彩をイメージさせるスモーキーブルーが追加され、7色展開になります。2014年にイエローが復活。ダークグリーンとオレンジは廃止となります。

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レトロモダンな印象を受けるFJクルーザーのデザイン

トヨタ FJ40FJクルーザーは一目見れば記憶に残るようなインパクトのあるエクステリアデザインが大きな特徴です。丸目のヘッドライトやロゴマークではなく「TOYOTA」とローマ字のエンブレムがあしらわれたフロントグリルはFJ40型ランドクルーザーを彷彿とさせる作りとなっています。さらに一般的なSUVに比べて立てられたフロントウィンドウや角ばったシルエット、つや消しブラックの外装パーツなどがより無骨でレトロなイメージを際立たせています。

その反面、観音開きドアを採用し一見2ドアに見えるサイドビューを兼ね備え、ホワイトルーフやリアに回り込んだクォーターウィンドウなど随所に今風のアレンジが加えられていて全体的な印象はスタイリッシュな仕上がりとなっています。SUVらしい力強さと、レトロモダンなイメージが融合したオシャレなエクステリアデザインです。

エクステリア(外装)に負けないくらいインテリア(内装)も個性的にそして機能性抜群の仕上がりとなっているのが特徴です。まずインパネ周りは水平基調となっていて車両の傾きをドライバーが感じやすい設計となっています。

また大型のシフトレバー&トランスファーノブ、大きく掴みやすいドアハンドル、防水&撥水加工がされたファブリックシート、ラバー調素材のフロア&デッキカーペットなどが採用されオフロードやアウトドアユースを考えられた作りとなっている印象を受けます。

それでいながらデザイン性の高いホワイトメーターを採用したメーターパネルや、8スピーカー、スピーカーの音を反射して、広がりのある音響空間を演出する天井パネルなど遊びゴゴロも忘れていません。

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本格オフローダーとしてのFJクルーザーのメカニズム

これだけオシャレでファッション性が高いと見かけだけのSUVと思われてしまうかもしれませんが、メカニズムも本格派なのがFJクルーザーの魅力です。

まず注目なのは基本構造です。一般的なモノコック構造ではなく、本格SUVの証ともいえるラダーフレーム構造を採用しています。また、近年流行のダウンサイジングターボやハイブリッドは採用せず、パワーユニットはトルクフルな4.0L V6エンジンのみのラインアップです。

そして高いオフロード走破性を実現するパートタイム4WDを採用。走行状況に合わせてモードが切り替えられるほか、悪路でも安定した発進と脱出を助けるアクティブトラクションコントロールをオプション設定しています。

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FJクルーザーを中古で狙うならば?

2020年7月現在の中古車平均価格は約260万円。2010年発売時の新車乗り出し価格が約350万円で、ボリュームゾーンが2011年から2013年の個体ということを考えるとまだまだ高値の傾向が続いています。

中古車を選ぶポイントとしては車両の状態ももちろん大事ですが、FJクルーザーの場合カスタムされた個体も多いので、カスタム内容が自分の好みのものであるかどうかと、ボディカラーがポイントになるでしょう。

全体的にはブラックが多いですがそれ以外にも多くのカラーが流通しています。年式によって細かくボディカラーのラインアップが異なるので、お目当てのボディカラーを根気よく探すのがベストと言えます。もしお目当てのカラーを見つけたらすぐ問い合わせましょう。

 

FJクルーザーは様々な場面で映えるSUV

個性的なデザインと高いオフロード性能という2面性を持つFJクルーザーは、ファッションで乗っても、本格的に乗っても映えるSUVと言えます。人と被るのが嫌だというアウトドアユーザーにオススメのSUVです。

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