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月1回の給油でOK!航続距離1000km以上の国産SUVランキングTOP10

自動車のランニングコストを削減したいと思う方にとって、燃費性能はクルマ選びの重要な要素ですが、せっかくならもう一歩先を行く「航続距離」を気にされてみるのはいかがでしょうか。 そこで今回は1回の給油で1000km以上走行できることに着目し、上位10車種をランキングしました。※EV・PHEVモデルは除きます。

更新日2022/11/01

航続距離1,000km以上なら月1回の給油でも大丈夫

とある保険会社の調査によると日常のお買い物や、週末のレジャーで利用する場合、年間走行距離は7,000km以上〜1万km未満になるそうです。

これを毎月に換算すると約800kmとなり、さらにプラスアルファを加味しても月1,000km走れれば一般ユーザーにとっては十分な数値だという結果が分かります。

WLTCモード燃費×タンク容量で算出

そこで今回は、いちどの給油で1,000km以上走行できることを目安として、国産SUVの中からベスト9を選出してみることにしました。

航続距離はWLTCモード燃費×タンク容量で算出。カタログ値ですが、航続距離が1000km以上になったものを、ランキング形式で紹介していきます。

仮に同じ燃費性能でも、航続距離が長ければ長いほどガソリンスタンドに立ち寄る回数も変わりますから、出先で「このあたりはガソリンが高いなぁ」なんてボヤキも少なくなりそうですよね。
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航続距離1,000km以上の国産SUVランキング(※EV・PHEVモデルを除く)

10位:トヨタ カローラクロス(ハイブリッド)【燃費24.2km/L×タンク容量43L=航続距離1040.6km】

トヨタ カローラ クロス ハイブリッドS 2021

2021年9月に発売されたトヨタ カローラクロス。WLTCモード燃費は全グレード共通で、FFが26.2km/L、4WDが24.2km/LとミドルサイズSUVながらコンパクトSUV並みの低燃費となっています。

しかし、航続距離が1,000km以上になるのは、タンク容量43Lを持つ4WDモデルのみ。FFのタンク容量は36Lとコンパクトになっています。

それでも4WDモデルで1040.6km、FFモデルでも943.2kmとなるので、こちらも日常使いメインのユーザーには充分な航続距離でしょう。

また、C-HRとRAV4の中間というちょうどいいサイズ感も魅力。取り回しがしやすいだけでなくレジャーにも使える荷室の広さも備えた1台となっています。

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9位:日産 エクストレイル【燃費19.7km/L×タンク容量55L=航続距離1083.5km】


2022年に発売された日産の新型エクストレイルが9位にランクインしました。

搭載されるパワートレインはエンジンとモーターを組み合わせた日産お得意のe-POWERで、目玉の1.5Lの可変圧縮比ターボエンジンは発電のみに使用し、FFモデルはフロントモーター、4WDモデルは前後のモーターを駆動します。

その結果、駆動方式による燃費の差は、FFモデルが19.7km/L、4WDモデルが18.4km/L(WLTCモード燃費)とわずか。燃料タンク容量は全車55Lなので、FFモデルが航続距離1,083.5kmとなりました。とはいえ18.4km/Lの4WDモデルも航続距離1,012kmという優れた数字をマークします。

モーターのチカラで走るe-POWERはもちろん、今回エクストレイルに初採用された4WDシステムのe-4ORCEが、これまでない新体験の走りをドライバーに与えてくれるでしょう。

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8位:トヨタ ヤリスクロス(ハイブリッド)【燃費30.8km/L×タンク容量36L=航続距離1108.8km】

トヨタ ヤリスクロス 2019

2021年SUV新車販売台数No.1のトヨタ ヤリスクロスのタンク容量は全グレード共通で36L。

ハイブリッドのエントリーグレードであるハイブリッドXは、リッター30km越えと脅威の低燃費で、航続距離1108.8kmと余裕の1000km超えを果たしています。

ヤリスクロスはその低燃費もさることながら、コンパクトSUVらしからぬ充実した装備も魅力。

ハンズフリーパワーバックドア、アダプティブハイビームシステム[AHS]、セカンダリーコリジョンブレーキなど、トヨタコンパクトSUV初の装備が用意されている他、4:2:4分割リアシートも設定。

かゆいところに手が届く機能性の高いSUVとなっています。

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7位:トヨタ C-HR(ハイブリッド)【燃費25.8km/L×タンク容量43L=航続距離1,109.4km】

トヨタ C-HR G 2020

C-HRは先進を研ぎ澄ませたデザインが印象的なトヨタの誇るコンパクトクロスオーバー。遠目からでもひとめで分かるエッジの効いたスタイルこそがC-HRのアイデンティティと思われている方も多いかもしれませんが、優れた燃費性能もまたC-HRの魅力となっています。

そんなC-HRには、最大熱効率40%を実現した1.2Lのダウンサイジングターボエンジンを搭載したガソリンモデルと、1.8Lの自然吸気エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルが用意されており、その中で最も燃費性能に優れているのが2WDのハイブリッドモデル(G/S)となっています。

システム全体の高効率化によって低燃費を達成するとともに、モーターのトルクをしっかりと活用して発進した瞬間からリニアな走行フィールを楽しめるハイブリッドモデルの燃費性能は、WLTCモードで25.8km/Lをマーク(2WD)。燃料タンク容量から算出した航続距離は1,000kmオーバーとなっており、毎月の給油回数を大幅に削減することができるようになっています。

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6位:マツダ CX-3(ディーゼル)【燃費23.2km/L×タンク容量48L=航続距離1,113.6km】

マツダの提唱するデザインフィロソフィー「魂動デザイン」を深化させ、上質さを身に纏ったSUVとして知られるCX-3。マツダのSUVシリーズではボトムモデルに位置しながら、ラグジュアリーかつ洗練された大人のクロスオーバーモデルに仕上がっています。

パワートレインは2種類のガソリンエンジン「SKYACTIV」とクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」がラインナップされ、駆動方式は2WDと4WDが用意されています。そんなラインナップの中で最も燃費性能に優れているのが、SKYACTIV-Dを搭載した2WDモデル(XD/XD プロアクティブ Sパッケージ/XD エクスクルーシブ モッズ)。

WLTCモードでは最大23.2km/L、さらに高速道路モードでは最大24.4km/Lという高数値をマークしています。燃料タンク容量もコンパクトなボディながら48Lを確保しているため、トータルの航続距離は1,113.6kmという魅力的な数値を叩き出しています。

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5位:マツダ CX-8 4WD(ディーゼル)【燃費15.4km/L×タンク容量74L=航続距離1,139.6km】

マツダ CX-8 2017
5位に輝いたのは、CX-8でした。ここまではランキングのほとんどをコンパクトSUVが占めていましたが、ここに来ていきなりラージサイズSUVが飛び込んで来ました。

全長5m近くあるCX-8ですが、そのディーゼルモデルはFFが15.8km/L、4WDが15.4km/Lという数値。6位のCX-3とともに、マツダのSKYACTIV-Dエンジンの低燃費ぶりが証明されました。タンク容量はFFが72L、4WDが74Lで、4WDのほうが航続距離が長くなっています。

ボディサイズが大きいため、タンク容量もCX-3の48Lから大幅にアップ。ボディサイズが大きいと当然燃費は悪化しますが、航続距離には有利に働きます。

ちなみにFFは燃費15.8km×タンク容量72L=航続距離1,137.6km。FFと4WD、どちらを選択しても月1回の給油で済みそうです。

7人乗車もできるので、家族で移動することが多いユーザーにはおすすめです。

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4位:トヨタ RAV4(ハイブリッド)【燃費21.4km/L×タンク容量55L=航続距離1,177.0km】

トヨタ RAV4 2019

同じモデルながらグレードによって2種類のフロントマスクをもつトヨタ RAV4。力強さを持つ顔つきと都会的な顔という、2つの表情からスタイリングを選べるのもまたRAV4の魅力のひとつです。

パワートレインは2.0L 直4エンジンと、2.5Lのガソリンエンジンにハイブリッド機構を搭載した2種類が用意され、ガソリンエンジン&ハイブリッドのいずれもが優れた動力性能と低燃費を実現しています。またRAV4の駆動方式では、世界初となる「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が搭載されたことでも話題を集めました。

そんなRAV4の中で最も燃費性能に優れているのが、2WDのハイブリッド車である「ハイブリッド X」。WLTCモードで21.4km/Lとなっており、4WD車の場合でも20.6km/Lという優れた性能を発揮します。

高い燃焼効率と高出力を両立した2.5Lダイナミックフォースエンジンに10速シーケンシャルシフトマチックを備えた「Direct Shift-CVT」を組み合わせ、小型・軽量・高効率化技術で進化したハイブリッドシステムを搭載することで、この燃費性能を生み出しています。

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3位:ホンダ CR-V(ハイブリッド)【燃費21.2km/L×タンク容量57L=航続距離1,208.4km】

ホンダ CR-V 2020

ホンダが1995年から現在まで販売を続けているミドルクラスSUVのCR-V。2016年にはいったん日本国内での販売を休止していましたが、2018年に再び発売を再開。現在は5代目モデルとなっています。

どっしりとした存在感のあるスタイリングをもち、クラス感を超えるプレミアム感を演出。パワートレインでは2.4L級のNAエンジンに匹敵するパワーを持つ1.5Lガソリンターボエンジンのほか、2.0Lエンジンにホンダ独自の2モーターシステム「e:HEV」を組み合わせたハイブリッドが用意されています。

このe:HEVとは走行用と発電用の2つのモーターを組み合わせたハイブリッド機構で、シーンに応じてEV・ハイブリッド・エンジンとそれぞれの走行モードを切り替えることができるようになっています。

そんなCR-Vの中で最も燃費性能が優れているのが、2WDのハイブリッドモデル(e:HEV EX/e:HEV EX・マスターピース/e:HEV EX・ブラック エディション)。WLTCモードによる燃費は21.2km/Lとなっており、4WDモデルでも20.2km/Lをマークしています。

またCR-Vは燃料タンク容量が57Lと大きく、航続距離のベスト5では第3位となりました。

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2位:マツダ CX-60(XDハイブリッド)【燃費21.1km/L×タンク容量58L=航続距離1,223.8km】


2022年に発売されたマツダ CX-60は、クルマ全体の質感を高めるため、室内の居住性確保には不利といわれるFRレイアウトをあえて採用したニューモデルです。

縦置きエンジンや新開発の直列6気筒クーリンディーゼルエンジンなどに注目が集まっていますが、じつは燃費も優等生。ここでピックアップしたハイブリッドは前述のディーゼルエンジンにモーターを組み合わせたもので駆動方式は4WDのみで、WLTCモード燃費は21.1Lという好燃費。

通常のディーゼル(SKYACTIV-D)エンジンでも、2WDが19.8km/L、4WDは18.5km/Lをそれぞれマークするという優れたエンジンなのです。

燃料タンク容量はいずれも58Lで、もっとも燃費の良いXDハイブリッドの後続距離が1,223.8kmとなります。ちなみに、ディーゼルの2WDの航続距離は1,148.4kmと5位、4WDでも1,073kmをマークするなど、いずれも長距離移動を得意としています。

マツダのラインアップでは、CX-5の上位に位置するCX-60は、全体の質感もさることながら航続距離も魅力のSUVなのです。

1位:トヨタ ハリアー(ハイブリッド)【燃費22.3km/L×タンク容量55L=航続距離1,226.5km】

トヨタ ハリアー 2020
いずれ劣らぬ高い燃費性能を見せる国産SUVの中で、見事第1位となったのがトヨタ ハリアーです。元祖和製プレミアムSUVともいえるハリアーは、流麗なクーペフォルムが生み出す洗練されたスタイルをもち、安定した走りを予感させるワイドなスタンスに低く伸びやかなフードと、絞り込まれたグラマラスなプロポーションが特徴。

2020年には4代目へと進化を遂げ、より逞しくよりエレガントに生まれ変わりました。

パワートレインには、スムーズでダイレクトな加速感を味わえる2.0L 直噴エンジンと、2.5L ダイナミックフォースエンジンに小型・軽量・高効率化技術を組み合わせたハイブリッドシステムの2種類を用意。駆動システムには2WDと4WDが用意され、さらにハイブリッド車には「E-Four」と呼ばれる電気式4WDシステムも設定されています。

そんなハリアーのラインナップで最も燃費性能に優れているのが、2WDのハイブリッドモデル(Z/G/S)。WLTCモードでは22.6km/Lという燃費性能で、E-Four版で21.6km/Lを記録しています。タンク容量も55Lと大きく、航続距離は1,226.5kmとなっています。

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今回ピックアップしたモデルは、いずれも1回の給油で東京〜大阪間(片道約500km)の往復を無給油で走り抜けることができる航続距離を誇ります。

もちろん燃費性能や航続距離だけがクルマの魅力ではありませんが、お得に長く愛車に乗り続けたいという方には、ひとつの指標として航続距離を考慮したクルマ選びもおすすめです。

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