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SUVで行く!東海地方のおすすめ秘湯温泉地20選

東海地方には、岐阜県の飛騨温泉や三重県の火の谷温泉、そして伊豆など、多くの温泉地があります。その中でも秘湯度の高い温泉地は注目すべきです。そんな温泉地の中から是非、SUVで訪れて日頃のストレスを開放してくれる温泉地を紹介します。秘湯につきものの険しい道も、SUVなら快適にドライブを楽しめるはずです。そして、その先には身も心も癒される湯けむりが待っています。

更新日2021/01/20

東海地方の温泉地

秘湯

■ 静岡県

旬の味覚と良質な温泉なら南伊豆町の「下賀茂温泉(しもがもおんせん)」

伊豆半島の最南端、南伊豆に位置する下賀茂温泉は400年以上の歴史ある名湯で、立ち上る湯けむりがのどかな雰囲気を醸し出しています。そして四季折々の変化に富んだ景観や青野川のせせらぎを聞きながら湯浴みが楽しめて、地元特産の伊勢海老や金目鯛などの魚介類を使ったグルメも味わえます。旬の味覚と良質な温泉で心身ともにリフレッシュされるでしょう。

また、下賀茂温泉は豊富な湯量を誇っており、1000度を超えるよう熱い温泉が湧く源泉もあり、その熱を利用して南伊豆の特産品であるメロンが栽培されていたり、食塩泉を温泉熱で煮詰めて塩造りも行われていたりします。

そして、日帰り入浴では「銀の湯会館」があり、600円から利用でき、下田海中水族館や、波の浸食作用によって形成された洞窟の「龍宮窟」といった観光スポットからのアクセスも良いので、伊豆半島のドライブに立ち寄ることも出来ます。

住所:〒415-0303 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂247-1(銀の湯会館)
連絡先:0558-62-0141(南伊豆町観光協会)
アクセス:東名高速道路・沼津ICから約150分

 

日本の秘境にある穴場的な秘湯 静岡県川根本町の「寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)」

寸又峡温泉は、日本の秘境と言われる寸又峡の中にある穴場的な秘湯です。温泉には「硫化水素」が豊富に含まれており、肌がスベスベになることから「美女づくりの湯」として知られています。また、日帰り入浴ができる施設「もりのくに温泉 もりのいずみ」もあり、気楽に立ち寄ることもできます。

泉質は硫化水素系・単純硫黄泉で、効能は慢性皮膚病、慢性関節リウマチ、筋肉リウマチ、神経痛、神経炎などとなっています。

そして、温泉街の近くには寸又峡の絶景が観られる「夢の吊橋」があり、高さ8mで揺れるちょっと怖い橋ですが、「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊橋」に選ばれているほどの有名な橋です。そして「チンダル現象」と呼ばれる珍しいコバルトブルーの川は目を奪われます。

寸又峡温泉は、静岡県の山奥に佇む寸又峡温泉はまさにSUVで訪れるのに最適な秘湯です。

住所:静岡県川根本町千頭(寸又峡温泉)
連絡先:0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)
アクセス:新東名高速道路・島田金谷ICから約95分

 

源泉かけ流しと七滝めぐりが楽しめる賀茂郡河津町の「七滝温泉(ななだるおんせん)」

七滝温泉は、河津川上流の渓流沿いに位置する伊豆の秘湯です。名勝 河津七滝 周辺から湧き出る炭酸水素塩泉の豊富な湯量の温泉で、自家源泉を持つ宿が多く点在しています。もちろん、源泉かけ流しを楽しむこともできます。

河津七滝は、河津川の源流から約1キロにわたり釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝という7つの滝の総称で、玄武岩の溶岩からできた柱状節理と呼ばれる迫力満点の芸術美が見られます。

河津町は『伊豆の踊り子』の舞台であり、河津桜、日本初の爬虫類と両生類の体感型動物園 izooなどの見どころも豊富。七滝の清流を使用したとろろそばをはじめ、名物のわさび・猪鍋などグルメも豊富にあるので、ぜひ足を伸ばしてみましょう。

住所:〒413-0501 静岡県賀茂郡河津町梨本372(七滝温泉ホテル)
問い合わせ先:0558-35-7311
アクセス:東名自動車道・沼津ICから約71分

 

頼朝と政子が愛を育んだ古泉「熱海伊豆山温泉(あたみいずさんおんせん)」

熱海伊豆山温泉は、相模湾に面して広がる熱海と湯河原の間にある温泉地で、「日本三大古泉」の一つとなる源泉の走り湯を中心に、自家源泉を所有する宿が立ち並びます。

日本でも珍しい横穴式源泉の熱海の走り湯は、源泉の噴出する轟音が洞窟の外まで響く迫力です。しかも無料の共同浴場なのです。泉質は硫酸カルシウムやマグネシウムを多く含み、外傷の他、腫れ物や水虫などの皮膚病に効能があるとされています。

また、源頼朝と妻の北条政子の出逢いの地とされ、ふたりは伊豆山神社で、眼下に広がる相模湾を眺めながら愛を語り合ったとか。

付近にある、自由に体を動かし健康的な時間を過ごせる湯らっくす公園や、温泉街の中心部を流れる桂川に沿った遊歩道の竹林の小径なども見逃せません。

住所:〒 413-0002 静岡県熱海市伊豆山
問い合わせ先:0557-81-2631(伊豆山温泉観光協会)
アクセス:東名自動車道・厚木ICから約40分

 

■ 愛知県

渓谷と静かな雰囲気が魅力の新城市にある「湯谷温泉(ゆやおんせん)」

湯谷温泉は、奈良時代から続くとされる1,300年以上の歴史ある温泉で、鳳来峡沿いに旅館が建ち並ぶ景観との調和した温泉街が形成されています。

泉質は、塩化物泉(ナトリウム・カルシウム-塩化物泉)で、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症などに効能があるとされています。

日帰り入浴も楽しめる宿泊施設や、無料で利用できる足湯もあるので、ドライブで疲れた体を癒すのには最高です。さらに、温泉水をポリ容器に淹れて持ち帰ることができる温泉スタンドも設置されています。

湯谷温泉は、大自然の中にありながらも、浜松や豊橋、そして岡崎からのアクセスも良いので、様々な観光地やアトラクションに便利な立地となっています。

住所:〒441-1605 愛知県新城市能登瀬上谷平4-1
連絡先:0536-32-1211
アクセス:三遠南信自動車道 風来狭ICから約10分

 

お湯とグルメそして夕日を見るなら南知多の「南知多温泉郷(みなみちたおんせんごう)」

名古屋など東海地区の都市からのアクセスの良い、知多半島の南西海南知多で、伊勢湾に向いた内海、山海、豊浜の3つの温泉地を南知多温泉郷と呼んでいます。三河湾国定公園の風光明媚な地域の為、伊勢湾の絶景や見事な夕日が眺望できます。

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物強塩泉で、効能は・慢性皮膚炎・切り傷・疲労回復・やけど・冷え性・婦人病 等となっています。

豊富な湯量の温泉もさることながら、フグに伊勢エビといった新鮮な海の幸も魅力で伊勢志摩観光の起点としてとても便利です。付近にも、 世界で最も小粒の砂浜で東海随一の美しさを誇る「千鳥ヶ浜」や、ウバメガシの群生地「羽豆神社の社叢」など見所も沢山あります。

住所:〒470-3321 南知多町内海・山海・豊浜
連絡先:0569-62-3100(南知多町観光案内所)
アクセス:南知多道路・南知多ICから約10分

 

あじさいの里で湯に浸かれる蒲郡市金平町の「形原温泉(かたはらおんせん)」

形原温泉は、三河湾を遠くに望む三ヶ根山の山麓にある蒲郡温泉郷のひとつで、蒲郡の温泉郷の中では最も古くから親しまれている温泉です。また、泉質はアルカリ性単純泉で、神経痛や胃腸痛の効能があるとされています。

形原温泉はあじさいの里としても有名で、毎年6月に5万株のあじさいが咲き乱れるあじさい祭りでは、温泉宿に泊まると夜間にライトアップされた風情が楽しめます。また、運が良ければゲンジボタルを見ることもできます。

さらに、形原漁港で揚がる海の幸・山の幸を使った会席料理や手打ちそばの店まで、個性豊かな食事処や、新鮮な魚介類、えびせんべい、干物などを購入できる店が多くあります

住所:〒443-0104 愛知県蒲郡市金平町
問い合わせ先:0533-57-0660(形原温泉観光協会)
アクセス:東名自動車道・音羽蒲郡ICから約40分

 

天然ラドン泉で自分の体と向き合える 豊田市加納町「猿投温泉(さなげおんせん)」

豊田市北部の猿投山の山麓に位置する薬効の高い療養泉で有名な温泉地です。古代檜をあしらった古代檜風呂のある一軒宿 ホテル金泉閣の他に、日帰り温泉施設 岩風呂もあります。

源泉からは毎分約100Lの天然ラドン泉が湧出し、薬効の高い天然温泉に浸かって、ゆったりとした気分になれる浴用の他に、吸引、そして体内の毒素を溶かすデトックス効果抜群の飲用と、幅広い方法で湯の恩恵を受けることができます。

また、猿投の山麓は「桃の里」として知られて、2万本もの広大な桃畑に、淡いピンク色の花が咲き誇ります。猿投温泉とともに桃源郷の風景が楽しめます。

住所:〒470-0364 愛知県豊田市加納町馬道通21
問い合わせ先:0565-45-6111
アクセス:猿投グリーンロード・加納ICから約5分

 

愛知県最古級の温泉 豊田市笹戸町「笹戸温泉(ささとおんせん)」

矢作川の上流に湧く笹戸温泉は、室町時代の後期に開湯されたとされる愛知県で最古級の温泉です。 大規模な商業開発を行っていないため、昔ながらの自然環境に囲まれた閑静な温泉地で、秘湯ムードを感じさせる奥矢作の景観に包まれてゆったりと入浴できます。

アルカリ性単純泉の温泉は、神経痛や皮膚病、関節痛などの効能が期待できる、湯治や静養の湯として利用されています。

また、川魚や山菜といった料理も魅力のひとつで、鮎やしし鍋など、季節の食材を使用した料理が楽しめます。歴史ある古湯で疲れを癒したら、山間部ならではのグルメを味わえます。

住所:〒444-2826 愛知県豊田市笹戸町
問い合わせ先:0565-68-3653(旭観光協会)
アクセス:猿投グリーンロード・枝下ICより約20分

 

■ 三重県

歴史遺産熊野で歴史溢れる湯治を経験できる「湯の口温泉(ゆのくちおんせん)」

湯ノ口温泉は、南北朝時代の金山発掘に栄えた当時からの湯治場であり、古くから日本人が自然の恩恵に浴し、大切にしてきた温泉本来の姿となつかし匂いが迎えてくれて快適な湯治が楽しめる熊野の秘湯です。

「湯の口温泉 湯元山荘」は、熊野杉を利用した香り豊かな浴室に源泉かけ流しの豊富な湯量と良質が人気となっています。また、日帰り入浴や宿泊施設も備えられ、ゆったりと温泉が楽しめます。さらに、ホテル瀞流荘からトロッコ電車に乗っていくというアトラクションや熊野の自然と歴史遺産など見所も沢山もあります。

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、痔疾、冷え性、疲労回復、等となっていて、豊富な湯量と良質な温泉で体の芯まで温もります。また、ホテルでは熊野牛、熊野地鶏といった熊野ブランドのグルメも見逃せません。

住所:〒519-5416 三重県熊野市紀和町湯ノ口10
連絡先:0597-97-1126
アクセス:紀勢自動車道・紀伊長島ICから約84分

 

洞窟で温泉とグルメを楽しめるのは津市半田の「磨洞温泉(まどうおんせん)」

磨洞温泉は、津市郊外の丘陵地にあり、江戸時代よりた磨き砂が採掘された洞窟「磨洞」の入り口近くに一軒宿の「涼風荘」が温泉として開湯しました。洞窟の豊富な地下水を利用した霊泉は、天然のミネラルがたっぷりの単純温泉で、山や海の洞窟をイメージした岩風呂が楽しめます。「貸切洞窟風呂」の天井は一部天井が空いており、神秘的な光の演出で楽しめます。

また、宿から約2.5km行けば伊勢湾があり、夏は涼しく冬は暖かい洞窟内の座敷で新鮮な伊勢湾の海産物や松阪肉などの食事も楽しめる洞窟座敷「地底の楽園」があります。

住所:〒514-0823 三重県津市半田2860-1
問い合わせ先:059-228-8413
アクセス:伊勢自動車道・久居ICから約10分

 

美肌と恋の湯治場なら津市榊原町の「榊原温泉郷(さかきばらおんせんごう)」

かの清少納言が「枕草子」で讃えた榊原温泉は、「恋の湯治場」として、都で温泉の代名詞になり、数多くの和歌が詠まれ、特に恋の病を癒すいで湯として、多くの歌人に詠われ、榊原温泉は疲れた心と身体を癒す温泉として今も多くの人に愛されています。

また、伊勢の入口にあったことから、伊勢神宮参拝に来られた親王が”湯ごり(身を清める)をされたという歴史をもつパワースポットでもあります。

万葉の時代から愛される榊原温泉の湯は無色透明で、アルカリ性単純泉ながらも絶妙なバランスの温泉成分が含まれている事で、肌がスベスベになる「美肌の湯」として知られています。日帰り入浴可能な宿もあるので、伊勢海老や松坂牛といったグルメを堪能しながらリフレッシュできます。

住所:〒514-1251 三重県津市榊原町5824-1
問い合わせ先:059-252-0017
アクセス:伊勢自動車道・久居ICから約20分

 

神話が残る地に湧く温泉 鳥羽市国崎町「神代温泉(じんだいおんせん)」

神代温泉は、多くの伝説や民話が語り継がれる国崎に湧く温泉です。その昔、倭姫の命が国崎を訪れた際に、海女のおべんが差し出したアワビを食べて感動した、という言い伝えが残っており、それ以降、2000年以上に渡って、伊勢神宮にアワビが献上されるようになったといいます。

しかし、温泉の歴史は浅く、開湯は平成8年で地下約1900mより良質の天然温泉が1日約450tも湧出しています。泉質はナトリウム‐塩化物泉でpH値9.3のアルカリ性の湯は神経痛やリウマチ、中でもアトピー性皮膚炎などの慢性皮膚病などに効くとされています

また、近くにある志摩半島の最東端にある鎧崎は鳥羽十景にも選ばれる景勝地で、沖合いは親潮と黒潮が激しくぶつかり合う海の難所あることから、海女潜女神社が、海の安全と大漁を見守っています。

こちらに立ち寄った際には温泉だけでなく、アワビや絶景も味わってみましょう。

住所: 〒517-0031 三重県鳥羽市 国崎町
問い合わせ先:0599-25-3019(鳥羽市観光協会)
アクセス:伊勢自動車道・伊勢西ICから約40分

 

穏やかな離島で過ごす温泉 三重県志摩市「磯部わたかの温泉(いそべわたかのおんせん)」

磯部わたかの温泉は、リアス式海岸で有名な的矢湾のほぼ中央に浮かぶ周囲7㎞ほどの小さな浮島 渡鹿野島に湧く温泉です。ナトリウム・カルシウム塩化物泉の湯は、神経痛や関節痛、切り傷、火傷、慢性消化器病などに効果がある湯です。

専用船で約3分ほどの島内には渡鹿野園地や美しい白砂が続くパールビーチなどの観光スポットが整備され、離島ならではのリゾート気分を味わったり、周辺観光の拠点として楽しめる魅力満点の島です。また、各温泉宿では、伊勢志摩の旬の魚介類や松坂牛をお腹いっぱい食べられます。

住所:〒517-0205 三重県志摩市磯部町
問い合わせ先:0599-46-0570
アクセス:伊勢自動車道・伊勢西ICからクルマで約50分、船で約3分

 

久喜海軍に思いを馳せて湯に浸かる鳥羽市答志島「鳥羽答志島温泉(とばおうしじまおんせん)」

鳥羽からフェリーで約25分の答志島は、伊勢湾の入り口に位置する鳥羽湾内に浮かぶ最大の島です。そして、鳥羽答志島温泉は眼下に漁港と太平洋の大海原を望む温泉です。泉質は塩化物泉で、神経痛、関節痛、婦人病、冷え性、皮膚病などに効能が期待できます。

鳥羽答志島周辺は、激しい海流に鍛えられ身の引き締まった魚介が獲れる“海産物の宝庫”として知られ、宿で出される伊勢エビや鮑、そして粒の大きなちりめんは絶品です。

また、温泉街を見下ろす高台には、関ヶ原の戦いで敗れ答志島で自刃した九鬼水軍を率いた九鬼嘉隆の首塚が佇んでいるなど、史跡めぐりをすることもできます。

住所:〒517-0002 三重県鳥羽市答志町
問い合わせ先:0599-25-1157(鳥羽市観光課)
アクセス:伊勢二見鳥羽ライン・鳥羽ICからクルマで約10分、市営定期船で約30分

 

■ 岐阜県

武田信玄が見つけた奥飛騨の秘湯が「平湯温泉(ひらゆおんせん)」

3000m級の山々が連なる北アルプスの懐に抱かれた奥飛騨温泉郷の一つ、飛騨山脈にある乗鞍岳の北麓に位置する平湯温泉は、奥飛騨の中でも最も古く、歴史ある温泉とされ、武田信玄が飛騨へ攻めたおり、老いた猿が湯で傷を癒していたという発見の由来とされている天下の名泉で、至る所に湯が湧き続けています。

最高90度になる温泉の泉質は、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、炭酸水素塩泉などで、胃腸病やリウマチ性疾患をはじめ、神経症、皮膚病などに効果があるとされています。

併設される「平湯の湯」は寸志で利用できる日帰り入浴施設で、茶褐色の湯が特徴の是非立ち寄りたいおすすめ穴場スポットです。また、露天風呂リゾートの「ひらゆの森」は、奥飛騨の広大な原生林に16の露天風呂があり、併設されるレストランでは飛騨牛料理や麺料理を楽しめます。

住所:〒506-1431 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷村上1689-3
問い合わせ先:0578-89-2614(奥飛騨温泉郷観光協会)
アクセス:長野自動車道・松本ICから約82分

 

標高1,800mの露天風呂を楽しむなら下呂の「濁河温泉(にごりごおんせん)」

霊峰御嶽山の飛騨側登山口として知られる濁河温泉は、標高1,800mの日本でも有数の高所温泉地となっています。秘湯ムードが漂う原生林が生い茂る中で野趣豊かな温泉気分に浸れます。

泉質は 炭酸水素塩泉(ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉)で、効能は神経痛、動脈硬化症、高血圧症などです。また、濁河温泉の中心にある市営の露天風呂は、同じ泉質で、大きな浴槽がある野趣あふれる温泉となっています。

さらに、高地トレーニング施設「御嶽パノラマグラウンド」が整備されており、全天候型400mトラック6コース、500mのウッドチップランニングコースを擁す高地トレーニングの場として注目されています。

そして、濁河温泉までの御嶽パノラマラインは、御嶽山や日本一長い溶岩流が一望でき、SUVでの絶景ドライブが楽しめます。

住所:〒509-3111 岐阜県下呂市小坂町落合濁河
問い合わせ先:0576-62-2570(飛騨小坂観光協会)
アクセス:東海北陸自動車道・荘川ICから約109分

 

飲めば体に良いお湯は下呂の「湯屋温泉(ゆやおんせん)」

湯屋温泉は400年以上の歴史があり、炭酸含有量が非常に多い炭酸水素塩泉のお湯は「胃薬よりも炭酸泉」といわれ飲めば胃腸に効くとされ、温泉街には誰でも飲用することができる「飲泉場」があります。また、この効能豊かな湯で炊いたお粥を寒中に食べると、一年間無病息災であると言い伝えらています。お粥は、一部の旅館でも味わうことができ、毎年1月には「寒粥まつり」も行われます。

温泉地内には落差約63mの「根尾の滝」をはじめ200カ所もの滝めぐりを楽しめます。また、清流・小坂川は天然のアマゴ、イワナ、アユなどの淡水魚の宝庫で、飛騨牛の朴葉焼きや粥などとともに、郷土色豊かな料理が味わえます。

効能豊かな湯とグルメを楽しめる湯屋温泉は、一度は訪れたい秘湯と言えます。

住所:岐阜県下呂市小坂町湯屋
問い合わせ先:0576-25-4711 (下呂市総合観光案内所)
アクセス:東海北陸自動車道・荘川ICから約120分

 

日本一美しい村で絶景露天風呂を楽しめる岐阜県下呂市「馬瀬川温泉(まぜがわおんせん)」

馬瀬川温泉は下呂温泉から離れた里山に流れる馬瀬川沿いに湧く温泉です。高アルカリ性pH9.69、源泉温度31.9℃、箱蒸し、釜風呂、気泡浴、寝湯、深湯、ミストサウナなど15種類の充実した温泉浴が自慢です。特に露天風呂は飛騨の山々を遠くに見ることができる絶景風呂となっています。また、日帰り入浴も可能です。

また馬瀬は、全国の釣りファンが憧れる馬瀬川と、緑あふれる水源の山々は自然環境、歴史文化が優れた地域として、「日本で最も美しい村」連合に加盟し、全国水の里百選や水源の森百選、平成の名水百選などにも選ばれ、世界中から美しい街づくりに取り組んでいる都市や農村を選ぶ、ネイション・イン・ブルーム2003で銀賞も受賞している日本一美しい村です。

住所:〒509-2613 岐阜県下呂市馬瀬
問い合わせ先:0576-47-2841(南飛騨馬瀬川観光協会)
アクセス:中央自動車道・中津川ICから約90分

 

奥飛騨の露天風呂天国 岐阜県高山市「新穂高温泉(しんほたかおんせん)」

奥飛騨温泉郷の中でも、最も奥に位置し標高約1,000mを超える場所に広がる高原温泉が新穂高温泉です。蒲田川の川底から源泉が湧き出る川沿いに温泉街が広がり、山里の風情ある景色が楽しめます。

泉質は炭酸水素塩泉で、施設ごとに山の湧き水や地下水などで調整しており、多くの宿が40ヶ所を数える露天風呂を用意する露天風呂天国といわれています。澄んだ空気を肌で感じ、北アルプスの絶景を楽しみながら露天風呂で心の底からリラックスできます。

住所:〒506-1421 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
問い合わせ先:0578-89-2614(新穂高温泉観光協会)
アクセス:中部縦貫自動車道・高山ICから約70分

 

秘湯

東海地方は山も海もある自然に恵まれたエリアです。その温泉地は泉質や効能も様々で、自慢のSUVでの温泉巡りは最高に楽しいドライブとなるでしょう。これからの温泉に絶好の季節には是非、東海地方の秘湯を訪れてください。

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