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先代(3代目)トヨタ ハリアーの特別仕様車を振り返る

2020年に発売されたばかりの新型トヨタ ハリアー。洗練されたスタイリングと高級感が人気を博し、早くも市場では高い人気となっています。そこで今あらためて注目したいのがひとつ前のモデルとなる3代目ハリアー。この3代目モデルは2013年から2020年まで生産されており、その中でいくつもの特別仕様車が存在するのを知っていますか。そこで今回は、そんな3代目ハリアーの特別仕様車をまとめてお届けします。

更新日2021/01/08

3代目トヨタ ハリアーって、どんなクルマ?

トヨタ ハリアー 2013
高級感溢れる佇まいをもち、国産プレミアムSUVの嚆矢ともなったトヨタ ハリアー。初代モデルは1997年にデビューし、当時のテレビCMも大きな反響を集めました。その後2003年に登場した2代目ハリアーでは、ハイブリッド仕様車も登場。また2009年にはレクサス版のハリアーとなるRXも登場しています。その後レクサス RXとトヨタ ハリアーは別モデルとして進化を遂げ、2013年には3代目ハリアーがデビュー。これまでのハリアーよりもスタイリッシュなエクステリア(外装)となり、立体感あふれるスタイルを身に纏っています。

ボディサイズは先代よりも全長およびホイールベースを小さくしたことで、最小回転半径5.3メートルを達成。威風堂々たる見た目でありながら取り回しの良さが向上しているのが特徴です。パワートレインはガソリン車とともに先代より続くハイブリッドも採用。2017年にマイナーチェンジを行なわれ、幾度かの仕様変更を経て2020年6月に4代目ハリアーへとバトンを受け渡しました。

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3代目 トヨタ ハリアーの特別仕様車一覧

2013年から2020年まで、約7年の間にいくつもの特別仕様車をラインナップしてきたハリアー。スペシャル感のある特別な各モデルを、それぞれ紐解いていきましょう。

上品な紫色のカラーが特徴「PREMIUM ”Style MAUVE”(プレミアム “スタイル モーヴ”)」

トヨタ ハリアー PREMIUM ”Style MAUVE" 2015

まず2015年6月に発表されたのが、「PREMIUM ”Style MAUVE”(プレミアム “スタイル モーヴ”)」という特別仕様車です。これは「プレミアム」というグレードをベースしたモデルで、インパネやドアトリムなどに専用のインテリア(内装)カラーの「スティールモーヴ(薄い紫)」を採用。

また随所にダークバイオレットのカラードステッチをあしらい、シートベルトも同色でまとめられています。ステアリングはピアノブラック調の本革巻きを採用し、シート表皮にはアルカンターラを使用。エクステリアはブラック塗装に切削光輝を施した18インチの専用デザインアルミホイールが奢られていました。

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グレーで統一したインテリアが魅力「PREMIUM ”Style ASH”(プレミアム “スタイル アッシュ”)」

トヨタ ハリアー PREMIUM ”Style ASH" 2016

2016年6月に発売されたのが、「PREMIUM ”Style ASH”(プレミアム “スタイル アッシュ”)」という特別仕様車。こちらも「MAUVE」と同じく「プレミアム」をベースにしていて、インテリアカラーをグレーで統一しているのが特徴です。

シート表皮にはウルトラスエードと合成皮革を組み合わせたグレー基調のシートとなり、インパネやドアトリムなどには専用色となるウォームグレーを採用したほか、随所にライトグレーのステッチも施しています。またピアノブラック調の本革巻き3本スポークステアリングやブルーの輝きをもたせたヘアライン調の加飾シフトパネルなどでスタイリッシュなインテリアに仕上げています。ボディカラーは特別設定のブルーメタリックを含む5色をラインナップし、足元はブラック塗装に切削光輝を施した18インチの専用アルミホイールが特別装備されています。

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スタイリッシュなブルーのインテリア「PROGRESS “Style BLUISH”(プログレス ”スタイル ブルーイッシュ”)」

トヨタ ハリアー PROGRESS “Style BLUISH" 2018

2018年秋に追加ラインナップされたのが「PROGRESS “Style BLUISH”(プログレス ”スタイル ブルーイッシュ”)」というモデル。これは「プレミアム」の装備内容にインテリジェントクリアランスソナーやパノラミックビューモニター、JBLプレミアムサラウンドシステムなどを追加装備した「プログレス」というグレードをベースにした特別仕様車です。

シート表皮は特別仕様のブラック×ブルーとなり、シフトパネルやドアスイッチベースにはブルー木目を採用。またシート表皮や本革巻き3本ステアリング、インパネなどにはブルーのカラードステッチを散りばめ、漆黒メッキのフードモールやサイドプロテクションモールなどの加飾パネルによってエクステリアの力強さを強調しています。ボディカラーはスパークリングブラックパールクリスタルシャイン(オプション)とブラックマイカの特別設定色を用意しました。

また、同モデルには「Metal and Leather Package(メタル アンド レザー パッケージ)」の装備品を追加した「PROGRESS “Metal and Leather Package・Style BLUISH”(プログレス “メタル アンド レザー パッケージ・スタイル ブルーイッシュ”)」という特別仕様車も設定されており、こちらはシート表皮がプレミアムナッパの本革仕様となり、シフトパネルはブルー木目に加えてアルミヘアライン加飾が施されています。

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オトナのブラックを備えた「PREMIUM “Style NOIR”(プレミアム “スタイル ノアール”)」

トヨタ ハリアー プレミアム “スタイル ノアール” 2019

2019年7月に登場したのが「PREMIUM “Style NOIR”(プレミアム “スタイル ノアール”)」という特別仕様車。これは「プレミアム」のターボモデルをベースにしたモデルで、ブラックを基調した内外装デザインが特徴です。エクステリアはブラック塗装に切削光輝が施された専用18インチアルミホイールを履き、ヘッドランプエクステンションにスモーク調のめっき加飾を採用。フードモールやサイドプロテクションモールにも漆黒のメッキパネルをあしらっています。

インテリアはインパネやドアトリム、ステアリングスイッチのベゼル部にダークシルバー塗装を施し、ドアスイッチベースやシフトパネル、オプティトロンメーターにはピアノブラック加飾が施されています。ボディカラーは特別設定色のブラックマイカをはじめとする3色を用意しています。

 

いかがでしたでしょうか。それぞれカラーリングなどをテーマにしてまとめられた3代目ハリアーの特別仕様車が各年代に登場していたことが分かりました。内外装ともに統一感のあるカラーや、ワンランク上の上質感を醸し出す追加装備など、ハリアーにさらなるプレミアム感を増した特別仕様車を中古車で狙ってみるのはいかがでしょうか。

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