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年収500万円の方におすすめのSUV7選
令和3年に厚生労働省が行なった年収の中央値の調査結果によると、30代後半から50代後半の男性の平均年収は約500万円だそうです。 一方、クルマのローン年数は一般的に5〜7年で、手取りを約30万円と仮定してクルマの購入費をその10%以下に抑えるとなると、ボーナス月16万円(年2回)に月々2万円×5年という支払いプランになり、金利を入れても約200万円のクルマが無理のない購入金額と算定できます。
更新日2021/06/22年収500万円で買えるのは車両価格200万円以下のクルマ
また、現在もっとも売れている SUVはライズ(中間グレードのGで189万5000円)。平均給与でライズGを購入すると仮定すると、車両価格は給与の約45%。200万のクルマを買うとなると、乗り出し価格まで含めると約500万の年収が欲しいという計算となります。ですから年収500万円の方が考慮するなら、車両価格200万円で買えるモデルは何かをピックアップしていく必要があるわけですね。
中古でトヨタ ライズ/ダイハツ ロッキーを狙うならどのモデルがおすすめ?
新車ならコンパクトSUVしか狙えない
前述したライズ以外にも、200万円という予算で買える新車のSUVはあります。たとえばマツダ CX-3(ガソリン・15S・2WD/189万2000円)やスズキ クロスビー(ハイブリッドMX・2WD/180万5100円)と予算内に収まります。
その他にも、トヨタ ヤリスクロス(X・ガソリン・2WD/189万6000円)やスズキ ジムニーシエラ(JL・4AT/189万2000円)というのも選択肢に入ってくるでしょう。
ただしいずれもコンパクトクラスでエントリーグレードになるため、SUVを楽しむには装備がやや少なく感じてしまいますし、ファミリーで乗るならもう少し室内空間にゆとりが欲しくなるところではあります。
では、中古だとどんなモデルが狙えるのでしょうか。同価格帯でおすすめのモデルを紹介します。
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国産車ならこんなモデルが手に届く
ハイブリッドモデルも狙える|トヨタ C-HR
ヨーロッパで鍛えたハンドリングと、スポーティなスタイリングが特徴のコンパクトSUV、C-HR。2016年に発売され、世界的なコンパクトSUV市場を活性化させた大人気モデルです。2016〜2017年モデルであれば予算内でハイブリッド車を狙うことができ、しかも3万km以下の低走行車で絞り込んでも在庫は豊富に見つかります。
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使い方によってはファミリーカーとして最適|三菱 アウトランダーPHEV
2012年に発表されたプラグインハイブリッドSUVで、EVモードでも60.2km(JC08モード燃費)の走行が可能。近距離のみの移動であればEVのように使うことができ、長距離ではガソリンハイブリッド車として充電を気にせず安心してドライブを楽しむことができるモデルです。2015年のマイナーチェンジでスタイリッシュなダイナミックシールド顔になりましたが、在庫は少ないながらも予算内で探すことは十分可能です。
新しいモデルが欲しいという方におすすめ|三菱 エクリプス クロス
三菱のコンパクトクロスオーバーSUVで、2018年に発売された新しいモデルです。切れ長のLEDヘッドランプなどデザインやメカニズムなどで新しさが味わえるのがポイントで、デビューイヤーの2018年式が狙い目です。新しいモデルなだけに、低走行で程度の良い個体を探すことができます。
高級SUVのラグジュアリーな内外装と重厚感のある走りが楽しめる|レクサス 3代目RX
プレミアムSUVに乗ってみたいという方も、3代目RX(2009〜2015年式)なら狙えます。2012年4月にはマイナーチェンジが実施され、マイナーチェンジ後の後期型はレクサスのアイデンティティでもあるスピンドルグリル採用で迫力が違います。後期型でも予算内で探すことが可能です。年式がやや古いと感じるかもしれませんが、高級車はもともとの設計とお金のかけ方が違います。そのどっしりとした乗り心地や仕立ての良いインテリア(内装)をぜひ味わってみてください。
輸入車もギリギリ狙える
メルセデス・ベンツこだわりのメカニズムとパッケージングが魅力|メルセデス・ベンツ 初代GLA
メルセデス・ベンツのコンパクトSUVであるGLAは、日本では2014年に発売開始されました。1.6Lや2.0Lの直列4気筒ガソリンターボエンジン、7速DCTの本格的なメカニズム、コンパクトながら存在感のあるメルセデスデザイン、快適な室内空間など高級車メーカーらしいプレミアム感たっぷりのモデルとなっています。デビューイヤーの2014年式が狙い目となりますが、在庫としては4WD(4マチック)が豊富ですから、アウトドアや雪国にお住まいの方にもおすすめです。
ジープ独特のスタイリングがシティユースで映える|ジープ 初代コンパス
ジープのアイコニックなディテールを採用しながら、シティユースをメインとしたコンセプトが特徴のコンパクトSUVです。日本では2012年に発売され、グランドチェロキーをそのままコンパクトにしたようなスタイリッシュなデザインが話題となりました。2014年式がボリュームゾーンで在庫数も豊富になるため、探しやすいでしょう。
力強いスタイリングとスポーティなハンドリングが自慢|BMW 2代目X1
X1はBMWのコンパクトSUVモデルですが、現行型となる2代目を予算内で狙うことも可能です。ラインアップは1.5L 直列3気筒ガソリンターボ、2.0L 直列4気筒ガソリンターボ、2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ(2016年発売開始)ですが、2015〜2016年式であれば予算内で探しやすいでしょう。コンパクトながらXモデルらしい逞しいスタイリングやスポーティなハンドリングをぜひ楽しんでみてください。
中古であれば、予算内でこれだけのバリエーションの中から選ぶことができます。ファミリーでの実用性にこだわるならアウトランダーPHEVやレクサスRX、新しいモデルが良いならエクリプスクロス、スタイリッシュな輸入モデルが良いならGLAやX1、コンパスなどがおすすめです。ご自分の使用環境に合わせて絞り込むなら、欲しいモデルがきっと見つかります。