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日産 エクストレイル(3代目 T32型)のハイブリッドの維持費ってどれくらい？
SUV人気がまだまだ続く現在。そんなブームとなる以前から存在していたSUVが日産エクストレイル（X-TRAIL）。モデルチェンジを重ねるごとにスタイリッシュなSUVへと進化していった人気モデルです。そんなエクストレイルの気になる維持費をチェックしてみましょう。
更新日2019/10/022017年 4WD SUV販売台数No.1！人気の日産 エクストレイル
エクストレイルのデビューは2000年。現行モデルは2013年に発売された3代目となるT32型です。初代モデルは無骨なデザインでガソリン仕様のみ用意されていました。T32型は、欧州のテイストも感じさせる丸みとエッジを併せ持つスタイリッシュなデザインに変化。また2015年にはハイブリッド仕様が追加されました。こうして、ライバル車種の迎撃態勢もキッチリ整えられた結果、2017年には4WD SUV No.1の売り上げになっています。
さて、今回はハイブリッド 4WD仕様のエントリーモデル、20S ハイブリッド 4WDの購入価格、維持費をご紹介します。
なぜ国内で販売されている日産のSUVは、エクストレイルとジュークの2種類しかないのか？
20S ハイブリッド4WD のスペック
ボディサイズ…全長4,690 mm、全幅1,820mm、全高1,730 mm
ホイールベース…2,705 mm
車両重量…1,630kg
エンジン
種類…2.0 L 直列4気筒エンジン
最高出力…108kW（147PS）/6,000rpm
最大トルク…207Nm（21.1kgmf）/4,400rpm
モーター
種類…交流同期電動機
最高出力…30Nm（41PS）
最大トルク… 160Nm（16.3kgf・m）
豪快に荷物を積み込めるエクストレイル！ラゲッジスペースの充実ぶりとは？
20S ハイブリッド 4WD の乗り出し価格
車両価格…2,796,120円（税込 オプションなし）
自動車税…39,500円
自動車重量税(3年分)…30,000円（うちエコカー減税額 -22,500円）
自動車取得税(3%)…69,990円（うちエコカー減税 -42,000円
自賠責保険料(37か月分)…36,780円
リサイクル料金…10,410円
乗り出し概算額…2,918,300円
4WDハイブリッド仕様のエントリーグレードだけに、諸費用を重ねてもおよそ300万円で購入できる、というのは非常に魅力的といえます。懐具合に応じてオプション追加や、はたまた上位グレードを検討しても良いかもしれません。
こうした品質のよさと優れた環境性能、そして良コスパが人気SUVとなっている要因ではないでしょうか。
では、このエクストレイル ハイブリッド 20Sを1年1万キロ乗るとどれほど維持費がかかるのでしょうか。
エクストレイル 20S HYBRID S 4WDの年間維持費は…？
エクストレイル HYBRID仕様の燃費は、JC08モード 20km/Lとメーカーが発表しています。SUVモデルでは屈指の環境性能を持っていますね。
10,000km÷20km/L＝500L
149.1 円（レギュラーガソリン価格2018年05月21日時点）×500L＝74,550円
このように、年間のガソリン代概算は、74,550円となります。ハイブリッドの恩恵をキッチリ受けている価格といえましょう。また任意保険、盗難等を考慮して車両保険をつけると、12万～24万円といった額になると思います。加えて駐車場を借りるとすれば、東京都23区ならば年間約30~65万円ほど。
ざっくりと年間の維持費を合算すると、
ガソリン代…74,550円
任意保険代…240,000円
年間維持費概算計…98,550円
となると、初年度の維持費は約10万円ほどに駐車場代をプラスした金額になると思います。
総額300万円ほどで乗り出せるSUVだけに、世代を問わずチョイスでき、ハイブリッド仕様であれば燃費も良好と、積極的にチョイスできるモデル。もちろん近所のディーラーで定期点検や整備も随時行ってもらえるのも安心して維持できますよね。
世代問わずチョイスできるのがエクストレイルの魅力か
国産SUVモデルで2017年に売り上げトップに輝くだけあり、環境性能、洗練のエクステリア、そして価格帯と非常に程よいパッケージに仕上がっているエクストレイル。
また3列シートモデルの用意もあり、子育て世代や、両親が高齢となった方にもチョイス可能。
激戦区SUVマーケットだけに、高い商品力がもたらされたエクストレイル。ライバル勢の反撃もユーザーサイドとしては楽しみ！？ですね。