プロモーション

ルーフレールが標準装備される国産SUV6選

ルーフレールはキャリアやルーフボックスを取り付けるなど拡張性ある装備。もちろん、デザインという観点でSUVらしさをより強調したいという方には必須の装備と言えるでしょう。今回は、そんなルーフレールが標準装備される国産SUVを紹介します。

更新日2021/10/16

ルーフレールのメリット・デメリット

ルーフレール

ルーフレールがついているクルマのメリットは、車外に荷物が積めるということです。ルーフレールに専用のアクセサリーを付けることで、スキーやスノーボード、サーフボード、自転車やカヌーなど、車内に収めることのできないような長くて大きな荷物も積載できます。また、ルーフボックスを取り付けると、キャンプ用品や小物類、汚れたギアを収納するのにも便利です。

また、こうしたアタッチメントを装着しなくても、ルーフレールそのものもSUVの力強いデザインにマッチしますし、さらにルーフ上に自転車やカヌーなどのギアを乗せると、アウトドアの雰囲気がグッと高まります。ですからルーフレールは実用面だけでなく、デザイン面でも大きなメリットがあると言えるでしょう。

一方、ルーフレールが装備されると全高がその分高くなりますので、一般的な立体駐車場に入る高さ制限1,550mmを超えてしまい、駐車場によっては受け入れてくれなくなる場合もあります。さらに、ルーフレールやギアを装着した状態で走行すると、風切り音や空気抵抗が増え、燃費の低下やドライブの快適さに影響を与えることもあります。これらはルーフレールのデメリットにもなりえます。

ルーフレールは標準装備のものからオプション設定となっているものまで車種によって様々。ご自分の好みや使用環境に応じて選ぶと良いでしょう。

サンルーフ・ムーンルーフが用意されている国産SUV14選

 

ホンダ ヴェゼル

 

ヴェゼルはフィットとプラットフォームを共有するコンパクトSUVです。扱いやすいサイズながらもSUVらしい力強いデザインと車幅もあり、フィットとは全く異なる印象に仕上がっています。

ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルがラインアップされており、ルーフレールはハイブリッドZ(FF)およびツーリング ホンダセンシングも標準装備(モデューロ除く)となります。

ホンダのモデルはパッケージングに優れた車種が多くヴェゼルも例外ではありません。ゆるやかなルーフラインは一見後部座席の居住性を犠牲にしているように思えますがこのクラスのコンパクトSUVの中では頭上も、膝周りも余裕のある作りになっています。

■ヴェゼル ハイブリッド Z(FF)
全長×全幅×全高:4,330mm×1,770mm×1,605mm
ホイールベース:2,610mm
車両重量:1,496kg
乗車定員:5人
サスペンション:(前)マクファーソン式/(後)車軸式
トランスミッション:7AT
タイヤ(前後):215/55R17
エンジン:1.5L 直列4気筒横置DOHC
最高出力:97kW(132PS)/6,600rpm
最大トルク:156Nm(15.9kgm)/4,600rpm
モーター最高出力:22kW(29.5PS)/1,313〜2,000rpm
モーター最大トルク:160Nm(16.3kgm)/0〜1,313rpm
JC08モード燃費:23.4km/L
WLTCモード燃費:19.6km/L
車両本体価格:2,760,186円

C-HRとヴェゼルのハイブリッドの上級モデル、どっちが買い?

ヴェゼルの中古車情報を見てみる

 

スバル フォレスター

スバル フォレスター Xブレイク2018

新型フォレスターのパワートレインは、2018年7月の発売当初は2.5L直噴ガソリンモデルのみでしたが、その2ヶ月後には2.0Lのハイブリッドモデル(e-BOXER)が登場。さらに2020年10月には1.8L直噴ターボDITモデルが登場し、現在は1.8Lガソリンと2.0Lハイブリッドの2種類となっています。この1.8L直噴ターボエンジンは力強い走りと環境性能を高い次元で最適化した新開発エンジンで、先代フォレスターのターボモデルを彷彿とさせるスポーティな走りを実現しています。

スバルといえば先進安全装備と運転支援機能を搭載したアイサイトが高く評価されていますが、新型フォレスターにももちろん搭載済み。SUVでありながら高い安全性と快適性を誇ります。

荷室容量はガソリンモデルで約520Lとかなりの容量を確保。5人が乗車した状態で5人分の荷物をしっかり積むことができます。フォレスターではガソリンモデルのXブレイクのみルーフレールを標準装備しています。

■フォレスター Xブレイク
全長×全幅×全高:4,625mm×1,815mm×1,715mm
ホイールベース:2,670mm
車両重量:1530kg
乗車定員:5人
サスペンション:(前)ストラット式独立懸架/(後)ダブルウィッシュボーン式独立懸架
トランスミッション:リニアトロニック(マニュアルモード付) 前進無段 後退1速
タイヤ(前後):225/60R17
駆動方式:AWD(常時全輪駆動)
エンジン:2.0L 水平対向4気筒DOHC 16+モーター(e-BOXER)
最高出力:107kW(145PS)/6,000rpm
最大トルク:188Nm(19.2kgm)/4,000rpm
JC08モード燃費:18.6km/L
WLTCモード燃費:14.0km/L
車両本体価格: 2,780,000円

スバル 5代目フォレスターの居住性、シートの特長を紹介

フォレスターの中古車情報を見てみる

 

スバル レガシィ アウトバック

スバル レガシィ アウトバック 2018

スバルはXV、フォレスター、レガシィ アウトバックとSUVのモデルが充実しています。

XVはインプレッサをベースにしたSUVですが、レガシィ アウトバックはレガシィ ツーリングワゴンをベースにしているため、SUVであるのと同時にステーションワゴンの要素も兼ねています。

全長は4,820mm、全幅は1,840mmもあるので、国内の基準で見ればやや大きなサイズとなります。しかし、長めのホイールベースからくる安定感、559Lという大型車並みのカーゴスペースは自転車やゴルフバッグなど大きな荷物を積むのに適しています。

SUVらしい力強いデザインも単なるステーションワゴンではない+αの価値を感じますね。ルーフレールは全グレードで標準装備となります。

■レガシィ アウトバック Bスポーツ
全長×全幅×全高:4,820mm×1,840mm×1,605mm
ホイールベース:2,745mm
車両重量:1,570kg
乗車定員:5人
サスペンション:(前)ストラット式独立懸架/(後)ダブルウィッシュボーン式独立懸架
トランスミッション:リニアトロニック(マニュアルモード付) 前進無段 後退1速
タイヤ(前後):225/65R17
駆動方式:AWD
エンジン:2.5L 水平対向4気筒DOHC 16バルブデュアルAVCS
最高出力:129kW(175PS)/5,800rpm
最大トルク:235Nm(24.0kgm)/4,000rpm
JC08モード燃費:14.8km/L
WLTCモード燃費:12.6km/L
車両本体価格:3,410,000円

【SUVだからこその絶景】マリンアクティビティには、ちょっと背の高いアウトバックがよく似合う

アウトバックの中古車情報を見てみる

 

日産 エクストレイル

日産 エクストレイル プロパイロット

日産自動車が2000年から製造しているミドルサイズのSUVモデル。現在販売されているのは2013年に登場した3代目で、仏ルノーと共同で開発した「CMF(Common Module Family)」というエンジニアリングアーキテクチャーを採用しています。

パワートレインはガソリンモデルとハイブリッドモデルが用意されており、駆動方式もFFと4WDの2種類を設定。乗車定員は5名が基本ですが、一部グレード(20Xi FF、20Xi Vセレクション 4WD)には3列シートを備えた7名乗車仕様も用意されています。

荷室容量は2列シートのガソリン車の場合で、クラストップレベルの565Lを有し(セカンドシート標準時)、3列シート車でも最大445L(サードシート折りたたみ時)の広さを確保しています。さらにラゲッジルーム内には2枚のボードで間仕切りができる防水タイプのラゲッジボードを採用。これによって濡れたアウトドアグッズや汚れものでも気軽に車内へ積み込むことができるようになっています。

ルーフレールは、20S Vセレクションと20Sハイブリッド以外の全グレードに標準装着されており、3列シート車にももちろん標準で装備。またルーフレール装着車の場合、メーカーオプションでルーフレールレスにすることもできるようになっています。

■エクストレイル20Xi(2列シート車)
全長×全幅×全高:4,690mm×1,820mm×1,740mm
ホイールベース:2,705mm
車両重量:1,510kg
乗車定員:5人
サスペンション:(前)ストラット式/(後)マルチリンク式
トランスミッション:CVT(エクストロニック)
タイヤ(前後):225/60R18
エンジン:2.0L 直列4気筒DOHC
最高出力:108kW(147PS)/6,000rpm
最大トルク:207Nm(21.1kgm)/4,400rpm
WLTCモード燃費:13.2km/L
車両本体価格:3,161,400円

エクストレイルの中古車情報を見てみる

 

日産 キックス

日産 キックス 2020

キックスは、国内向けには2020年6月に発売が開始された日産のコンパクトSUVです。ガソリンを使ってエンジンで発電するe-POWERが搭載されており、WLTCモード燃費21.6km/Lと低燃費かつEVのような走りが体感できます。

パワートレインは発電用の1.2L 直列3気筒+モーターのみとなっており、駆動方式も2WD(FF)のみ。e-POWERだけに絞った大胆な一台となっています。

最低地上高は170mmを確保し、さらにアクセルペダルだけで加減速をコントロールできるので、雪道や滑りやすい路面などでも強い減速力を発揮。FFのみながら、多少の悪路なら対応してくれるのが魅力です。

ルーフレールは、シルバールーフレールを全グレードに標準装備。5人乗車時の荷室容量も423Lとクラストップレベル(日産公称)の容量が確保されているので、コンパクトながらレジャーにも問題なく使える一台となっています。

■キックス X(FF)
全長×全幅×全高:4,290mm×1,760mm×1,610mm
ホイールベース:2,620mm
車両重量:1,350kg
乗車定員:5人
サスペンション:(前)独立懸架ストラット式/(後)​​トーションビーム式
トランスミッション:CVT
タイヤ(前後):205/55R17
エンジン:1.2L 直列3気筒DOHC
最高出力:60kW(82PS)/6,000rpm
最大トルク:103Nm(10.5kgm)/3,600〜5,200rpm
モーター最高出力:95kW(129PS)/4,000〜8,992rpm
モーター最大トルク:260Nm(26.5kgm)/500〜3,008rpm
JC08モード燃費:30.0km/L
WLTCモード燃費:21.6km/L
車両本体価格:2,759,900円

キックスの中古車情報を見てみる

 

トヨタ カローラクロス

トヨタ カローラ クロス 2021

トヨタ カローラクロスは2021年9月に発売された新型SUVで、5代目RAV4とC-HRの中間という街乗りでもアウトドアでも使い勝手の良いちょうどいいボディサイズが魅力の一台です。

パワートレインは、1.8 L 直列4気筒ガソリンエンジンと、1.8 L 直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッドを用意。駆動方式はガソリンモデルが2WDのみ、ハイブリッドモデルが2WD/4WDとなっています。

ルーフレールは上級グレードのZとSに標準装備。5人乗車時の荷室容量も487Lと広く、後席を倒すとロードバイクの積載も可能です。また、荷室をフラットにすることで車中泊が可能になるラゲージアクティブボックスというアクセサリーを用意。幅広い用途に使えるクルマとなっています。

■カローラクロス ガソリン S(FF)
全長×全幅×全高:4,490mm×1,825mm×1,620mm
ホイールベース:2,640mm
車両重量:1,570kg
乗車定員:5人
サスペンション:(前)マクファーソン式/(後)トーションビーム式
トランスミッション:CVT
タイヤ(前後):215/60R17
エンジン:1.8L 直列4気筒DOHC
最高出力:103kW(140PS)/6,200rpm
最大トルク:170Nm(17.3kgm)/3,900rpm
WLTCモード燃費:14.4km/L
車両本体価格:2,400,000円

 

SUVの人気はとどまることを知りませんが、ルーフレールが標準装備されているという条件をつけて車選びをすると意外に車種は限られてくるものです。ルーフレールは、最初はいらないと思っていても、後々付けたいと思ったときに簡単に付けられず後悔することもあります。利便性を抜きにしても、SUVが好きで、そのスタイリングが好みという方はよりアクティブさを際立たせるルーフレールのある車を選択しても良いかもしれません。

SUV在庫台数日本一を誇るSUVLANDで中古情報をチェック!