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手軽に購入できるアウトドア向けの軽ハイトワゴン5選

キャンプや車中泊が流行となる今、SUVやワゴン人気も高まっていますが、価格が高めなのが問題になります。そこで今注目されているのが、手ごろな価格で維持費も安く、使い勝手のいいサイズながら優れたパッケージングの軽ハイトワゴン。では、その中でもアウトドア向けという事で選ぶとどうでしょうか。そこで、アウトドア向けの軽ハイトワゴンを5車選び比較してみました。いったい、いくらぐらいで購入できて、その特徴は何なのでしょうか?

更新日2019/02/07

ダイハツ ウェイク

ダイハツ ウェイク 2018

軽ハイトワゴンのなかでも、最大級の室内スペースを持つダイハツ ウェイク。1,455mmの室内高を始めとする室内スペースは、大人4人がゆったりと乗車でき、車内で余裕をもって着替えが可能なほどの空間が特徴です。

また、開発段階からアウトドアレジャーシーンでの利便性向上を考えられたウェイクには、撥水加工シートやイージーケアフロア(一部グレードに標準装備)といった水濡れや汚れに強い装備や、アウトドアでテーブルとして利用できるデッキボードやユーティリティフック、荷室床面フック、固定ベルトからなる「レジャーベースパック(一部グレードに標準装備)」、さらに約90Lのアンダートランクや、荷室側からもリヤシートのスライド操作が可能なスライドレバーなどの機能が盛り込まれています。

おすすめモデルは、レジャーに便利な装備とスマートアシストⅢが標準装備される159万8,400円のL“レジャーエディション SA Ⅲ” です。

 

ダイハツ ハイゼットカーゴ

ダイハツ ハイゼットカーゴ 2018

ダイハツ ハイゼットカーゴは、商用バンでありながら、レジャユースでもあなどれない存在です。その特徴は、まず広い室内スペースです。軽トールワゴンが優れたパッケージングであるのは確かですが、エンジンをフロントに収めるFFパッケージである限り、室内長ではキャブオーバータイプんび軍配が上がります。

その室内長は最大で1,950mm、前席シートバックからゲートまでは1,860mmもあります。ウェイクの前席シートバックからリアゲートまでが1,400mmですから、同じ軽自動車規格のボディと考えると、どれほどスペース効率に優れているパッケージかがわかります。さらに助手席を前倒しにすれば、最長2,630mmもの長尺物も積めるのです。

また荷室高は、標準ルーフで1,115mm,(ハイルーフで1,235mm)で、余計なものはないスクエアな荷室は、実寸法以上に広大なのです。

室内の使い勝手を高めるユースフルナット/ユースフルホールが、荷室側面やフロア、そしてルーフ部分に装備されているので、荷物を固定するフックやパーツを装備するためのボルトの追加も簡単。オリジナルで究極のレジャー仕様を目指すこともできます。

もっとも安価なグレードは、93万4,200円という設定ですが、レジャー仕様として利用する際のおすすめは、ターボパワーで装備も充実した最上級グレードのクルーズターボ“SA Ⅲ”。4ATで136万800円という価格です。

 

スズキ スペーシア ギア

スペーシア ギア

2018年末に発売されたばかりのスズキ スペーシアギアは、子育てママ御用達のファミリーカー、スペーシアに道具としての機能をプラスしたモデルです。

丸型のヘッドランプ、フロントグリル、フロント/リヤバンパー、サイドドアガーニッシュ、ルーフ色などをガンメタリック色に統一した専用装備や、ルーフレールを標準装備したエクステリア。
ブラックを基調としたインテリアには、メーターやシートステッチなどにオレンジのアクセントカラーを施しすと同時に、ツールボックスをモチーフにしたインパネアッパーボックスを採用しています。なかでもアウトドア派にとって嬉しいのは、お洒落なデザインでありながらも、濡れに強く汚れも落としやすい、撥水加工仕様のシート地です。

くわえて高い天井と低いフロア、広いシート間隔の、広々とした室内空間はスペーシアならでは。普段使いでの取り回しも良さと低燃費性能はそのままに、タフでワイルドなエクステリアとインテリアを備えたスペーシアギアは、アウトドア仕様の軽トールワゴンの本命。価格は161万4600円からとなっています。

 

スズキ ハスラー

スズキ ハスラー 2013

軽トールワゴンとSUVを融合した新しいジャンルのクルマとして、2014年にデビューしたスズキ ハスラーは、またたく間に人気となり、いまではスズキの看板車種のひとつとなりました。

特徴あるエクステリアは、Aピラーを立て軽ワゴン車と同等の室内空間を持たせ、大口径の15インチホイールを採用。最低地上高は175 mm(4WD)に、アプローチアングルを28°、デパーチャーアングルを46°とするなど、見た目だけではなく、SUVらしい走破性能を確保しているのが特徴です。

軽トールワゴンそのものの室内スペースは、前席シートの背もたれを後方いっぱいに倒してフルフラットモードにしたり、助手席シートバックをテーブルとして活用できるほか、汚れを拭き取りやすい素材を採用したラゲッジフロアなど、アウトドアアイテムを積み込むのも、車内で休憩するにも機能が充実しています。

ノンターボFFモデルのなら、110万520円から用意されているハスラーですが、おススメは、カシオのGショックとコラボした特別仕様車Wanderer(ワンダラー)です。ルーフやバンパーガーニッシュに新色のウッディブラウンを採用するなど細部までこだわった仕様で、価格は160万8,120円です。

 

スバル サンバー バン

サンバー バン

サンバー バンはダイハツのハイゼットカーゴのOEM車両なので、バッジ以外はハイゼットカーゴに準じています。1,860mmの荷室長を始め幅・広さを最大限まで広げた直方体の荷室は、無駄がなく隅々まで積め、助手席前倒し機構により、6畳相当のカーペットも積載可能です。

また、両側スライドドアとリヤゲートにワイドな開口部で、大きなアウトドアアイテムもスムーズに積み込むことができますし、なにより積載量は350kgなので、重たい荷物を積んでも大丈夫(乗用タイプの軽トールワゴンの積載量は150kg)。しかも、後輪駆動ですから積載時でも走りに差し支えありません。

価格は93万4,200円から。おすすめは、どんな悪路も安心でパワフルなVCターボの4WDモデル(159万8,400円)です。

 

あくまで普段使いが主で、アウトドアライフも楽しみたいなら、スペーシアギアやハスラー、ウェイクといったクロスオーバーモデル。機能性と積載重視で、アウトドアライフを楽しむのなら、ハイゼットカーゴやサンバーバンといった商用ベースのバンが良いでしょう。

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