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車中泊におすすめな国産SUV22選

SUVといえばキャンプをイメージされる方は多いでしょう。SUVは荷物もたくさん入るのでキャンプに使うには最適ですし、後席を倒せば車中泊することもできるモデルもあります。キャンプを目的にしていなくても旅行の宿泊代を安く抑えたい、長距離ドライブの際に仮眠をとりたい、釣りで早朝の獲物を狙うために車内泊したいという方もいるとおもいます。 ここでは、快適に車中泊できる広さを持った国産SUVを紹介します。

更新日2022/05/24

SUVで車中泊をしたいあなたへ送るチェックリスト!

エクストレイル 2017

車中泊をする場合、以下の点に関しては必ずチェックするようにしましょう。

プライバシーを確保する

まず気をつけるべきことはプライバシーを確保することです。車中泊をするということは、1つの場所で長時間、車内に待機するということになります。そうなると自然と他者の視線を浴びやすいですし、ガラス越しに車内の様子が見えてしまいます。それは嫌ですよね。対策としては、汎用品のカーテンやサンシェードを取り付けることや、車検に通る範囲でスモークガラスを採用するといった方法があります。

プライバシーを確保することができれば、車内での着替えや睡眠をより快適に行うことができますから必ず対策しましょう。

横になって休む方法を考えておく

2つ目に注意するべきことは、横になって休む方法を考えておくということです。車中泊をするにあたって横になる方法としては、シートを倒してフルフラットにする方法と、荷室を使う方法の2つが主なものとなっています。購入を検討しているSUVタイプの車両で、どちらの方法ができるのかを把握しておくべきです。

例えばアウトドアに出かけていて荷室に荷物を積んでいる場合、荷室を使ったフルフラット空間を生み出すことが不可能で、車中泊をする場合にはシート上での休憩せざるを得ないということは想像に容易いですよね。

シートを倒してフルフラットの空間を作る場合、少なくとも大人1人が横になることのできるスペースがあるか否かは、必ずチェックしておきましょう。合わせて、フルフラットにした状態が完全に水平になっているのか、それとも段差があるのかどうか、といった点も確かめるようにするとより快適に過ごすことが可能でしょう。

荷室長は1,700mm前後がおすすめ

政府の2018年の統計によると、30歳から39歳の男性の平均身長は172.1cm。車中泊におすすめなのは、リアシートを倒した時の荷室長が1,700mm前後あるクルマで、対角線状に寝れば充分なスペースがあります。

また、1,730mm以上あるクルマなら体を真っ直ぐにして寝られる他、2人で寝ることも可能です。

季節ごとの気温対策を施す

季節ごとの気温対策を施すことも大切です。特に寒いシーズンには必須です。車内にいる際、寒さで体を冷やさないように寝袋やカイロなどを用意して、寒さに備えるようにしましょう。

この時、エンジンを掛けたまま車中泊をしてはいけません。エンジンを掛けたままにしておくと、その排気ガスが車内に入ってきて一酸化炭素中毒を発生させる可能性が高まります。冬場で積雪などが起こると、マフラー排気口が雪で詰まってしまい排気ガスが逆流する可能性もあるのです。

以上のようなことがありますので、車中泊時にはエンジンを掛けなくても快適に過ごすことができるように対策を施しましょう。

車中泊で大活躍!荷室がフラットで、電源にもなるアウトランダーPHEV

 

車中泊におすすめのSUVを紹介

トヨタ ランドクルーザー

トヨタをそして世界を代表するSUVです。

現行モデルは、2007年にデビューしたモデルで、2015年にマイナーチェンジで見た目が変わりました。

ボディサイズは全長4,950mm×全幅1,980mm×全高1,880mmです。価格は482万6800円~となります。

かなり大柄なボディサイズですので、車中泊に向いていそうですが車内の広さはどうなのでしょうか?サードシート、セカンドシートを畳めば、1,685mmの長さの空間が現れます。日本人の平均身長より短い長さですが、斜めになれば、一人なら車中泊可能ですね。

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トヨタ 5代目RAV4

トヨタ RAV4 2019

2019-2020の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したトヨタ RAV4は、2020年初頭に一番売れたミドルクラスSUVです。

エッジの効いた力強いエクステリアに、2.5L ハイブリッドシステム、クラストップレベルのラゲッジ容量、一部グレードに用意された新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」による高い走行性能など、ライバルに一歩抜きん出た性能でありながら、リーズナブルな価格設定となっていることも人気の理由です。価格は274万3000円~となっています。

ボディサイズは、全長4,600mm×全幅1,855mm×全高1,685mm。リアのシートバックを倒した場合、荷室の奥行きは1,880mmとなり、身長の高い方でも斜めになることなく車中泊が可能です。しかも、デッキボードを上段にセットしておけばフラットなフロアになるので、就寝時も快適です。

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トヨタ4代目ハリアー

トヨタ ハリアー 2020

トヨタのプレミアムアーバンスタイルSUV、ハリアーは、質感の高さ、走りの上質さなど、高い性能が評価され、SUV市場でトップクラスの販売実績を残し続ける、大人気のクルマです。

ボディサイズは全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mmとなっています。価格は299万円~です。リアシートは6:4分割で倒すことができ、シートを倒すと、フラットな荷室が広がります。

荷室は、最大1,805mmの奥行きを確保することができ、荷室幅も1,005mm~1,265mmの広さを持っています。車中泊を行う際には、リアシート足元部分に空間が生まれてしまうので、荷室床面と同じ高さまでモノを置いて調整し、マットを敷くことで就寝スペースができあがります。ミドルサイズSUVならではの、高い室内高と広いスペースで、比較的快適な車中泊ができるようになっています。

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トヨタ ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス 2019

2020年秋、最新モデルとして登場したのがヤリスクロスです。コンパクトSUVのカテゴリーながら、広い室内と、シンプルで使いやすいインテリアが魅力的なクルマとなっています。

ボディサイズは全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590mmとなっており、価格は179万8000円〜。

トヨタ ヤリスクロス 2019

セカンドシートが4:2:4の分割シートとなっているのが特徴で、フロントシートを最前端に移動させ、セカンドシートを倒した状態にすると、奥行きは最大1,740mmになり、大きな荷室スペースが誕生します。この時にセカンドシートとフロントシートの間に隙間が発生しますが、これはスツールや小さなテーブルなどで埋めれば問題ありません。

また、デッキボード上段にすることで、ほぼフラットな荷室を確保することができ、マットを敷けば大人一人は十分に寝ることができるスペースになるでしょう。

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トヨタ C-HR

トヨタ C-HR 2016

※2021年10月追記

トヨタ C-HRは、2017年と2018年にSUV販売台数No.1を記録した人気の高いコンパクトSUVです。

ボディサイズは全長4,385mm〜4,390mm×全幅1,795mm×全高1,550〜1,565mm。全長、全幅は前述したヤリスクロスよりも大きいので、車中泊に十分な広さを確保できます。

荷室はリアシート使用時で318Lとやや狭いですが、セカンドシートを倒せば1,112Lまで拡大可能。

荷室長もセカンドシート使用時で770mm[中央席のリヤシートバック(下部)~バックドアトリム]ですが、セカンドシートを倒せば1,825mm[フロントシートバック(下部)~フィニッシュプレート]まで拡大可能。

ヤリスクロスと同様に、倒したセカンドシートとフロントシート間の隙間をスツールなどで埋めれば、大人でも足を伸ばして寝られます。

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トヨタ カローラクロス

トヨタ カローラ クロス 2021

トヨタ カローラクロスは2021年9月に発売された新型SUVです。ボディサイズは全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm。5代目RAV4とC-HRの中間のサイズで、荷室容量は5人乗車時でもクラストップレベルの487Lを確保しています。

トヨタ カローラ クロス 2021

荷室長は、セカンドシートを倒すとフロントシートバック(シート位置:最前端)~フィニッシュプレートまで1,885mm。ディーラオプションのラゲージアクティブボックスを装着すればフラットな荷室を作ることができ、車中泊にもおすすめです。

※2021年10月追記

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ホンダ 2代目ヴェゼル

ホンダ ヴェゼル プレイ 2021

2代目ヴェゼルは2021年4月に発売されました。全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580m〜1,590mmとコンパクトな車体ですが、その荷室スペースは車中泊が十分できるほどの広さがあります。

ホンダ ヴェゼル 2021

荷室をダイブダウンさせるとセカンドシートと荷室の段差がなくなり、フラットな空間が生まれます。 荷室の先端からフロントシート背面までの長さは約1,900mmあるので、成人男性が寝転んでも十分な広さです。

※2021年9月追記

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トヨタ 4代目ハイラックスサーフ

ハイラックスサーフ 2009

4代目ハイラックスサーフは、2002年〜2009年の間販売されていたSUVです。現在流行の後端が斜めに傾斜したクーペ SUVとは一味違った四角ばったデザインが特徴で、無骨さが感じられる一台です。
また、スクエアな荷室はスペース効率が高く、無駄なく荷物を積み込めます。

このハイラックスサーフですが、セカンドシートを倒せばフラットな空間が生まれます。荷室長は通常時1,105mm。セカンドシートを倒すと、荷室の先端からフロントシート背面までの長さは1,742mmです。

トヨタ ハイラックスサーフ

セカンドシートを倒す際は、座面を前に押し出して生まれた空間にシートの背もたれを埋め込む形式となっているので、実際に寝られる空間は1,742mmよりもやや狭くなりますが、対角線上に体を傾けて寝れば身長170cmの方でも横になれるほどの空間があります。

また荷室高が969mmあるので、荷室に座っても頭上空間にゆとりがあるのも魅力です。

※2021年9月追記

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三菱 アウトランダー PHEV

パジェロと同じく三菱を代表するSUVです。PHEVなので電気を充電してモーターで走ることも可能。現行アウトランダーは、2012年にデビューしたモデルで2015年にマイナーチェンジで表情が変わりました。

全長4,695mm×全幅1,800mm×全幅1,710mmとなります。価格は393万9000円~となります。

サイズ的にはそこまでビッグサイズではないので、少し斜めになって寝る必要があるかと思いますが、強みはPHEVなところです。

アウトランダーPHEVにはコンセントが用意されており、照明だけでなくポットや電子レンジを使うことができます。

車中泊に使うのにはもってこいですね。冬の車中泊など小さなファンヒーターやホットカーペットも使うことが出来るので快適に過ごすことができます。

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レクサス RX450hL

2017年12月にモデル追加されたレクサス RX450hのロングバージョンです。ロングになったのは7人乗りに対応するためですが、そのお陰で全長も長くなっています。

レクサス RX450hLのボディサイズは、全長5,000mm×全幅1,895mm×全高1,725mmとなっており、価格は796万円となります。かなりの高額モデル。

ノーマルのRXと比較して110mm長いサイズとなります。RX450hLはセカンドシート、サードシートを倒してしまえば、フラットな床が現れ横になることが出来ます。

ここまで長さがあると、170cmまでくらいの身長だとまっすぐ横になれます。ですので、2人で車中泊することも可能かもしれません。
カーペットも高級感溢れる作りですが、さすがに長時間横になるのは固い感じもするので、マットを敷くことをおすすめします。

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トヨタ ランドクルーザープラド

2009年にデビューした現行ランドクルーザープラド、2017年に2度目のマイナーチェンジをしてより精悍な表情になりました。こちらもトヨタを代表するSUVの一つで、世界中で愛されているモデルでもあります。

サイズは全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,850mmで、価格は362万1000円~となります。

サードシートはグレードにもよりますが電動で倒すことができ、サードシートセカンドシートを倒すとフラットな床が現れます。

こちらのモデルは、シートを倒した時の室内長は160cmで大人の男性がまっすぐ横になるのはさすがにきついため斜めになる形になりますが、一人なら十分に快適に過ごすことができます。

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三菱 パジェロ

三菱の歴史あるSUVでもある三菱 パジェロですが、現行モデルは2006年登場とかなり息の長いロングセラーモデルとなります。ロングボディとショートボディがありますが、今回はロングボディ―を紹介いたします。全長4,900mm×全幅1,875mm×全高1,870mmとなります。現在は新車販売は終了しました。

パジェロのサードシートは床下収納です、その状態でセカンドシートを畳むとフラットな床が現れますが、凹凸があるのと、若干室内長が短いので、その使い方では車中泊にはあまり向いていません。

では、どうするのかというと、前席(運転席助手席)をリクライングさせ、セカンドシートもリクライングさせます。そうすると、フラットにはなりませんが、分厚いシートベットの出来上がりです。

この状態でもリラックスできますが、若干の凸凹がありますので凹凸を無くすような若干厚めのマットがあれば快適に過ごせます。

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ホンダ CR-V

ホンダ CR-V 2018
CR-Vは1995年にデビューしました。国内では2016年に一度販売を終了しましたが、2018年に再び日本に導入されました。

ボディサイズは全長4,605mm×全幅1,855mm×全高1,680mm〜1,690mmでミドルクラスのSUVに分類されます。価格は329万100円からでFFモデルと4WDモデルに加えて5人乗りと7人乗りが用意されています。

5人乗りガソリンエンジン仕様のモデルの場合、荷室長は後部座席を倒した状態で1,830mm もあるので、180cmくらいまでの成人男性2人でも快適に車内で過ごすことができるでしょう。

車内にはペットボトルが収納できるドアポケットやスマートフォンの充電に便利なUSBジャックを3つ備えるなど、実用性の高いモデルです。

ホンダ CR-Vのガソリンモデルとハイブリッドモデルの違いはなに?

CR-Vの中古車情報について見てみる

 

スバル フォレスター

フォレスター
初代フォレスターは1997年に登場し、現行モデルは5代目にあたります。車体価格は286万円からです。全グレードでスバルが得意とするシンメトリカルAWDを採用しており、雪道や荒れた道でも高い走破性を発揮します。

ボディサイズは全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,715mm〜1,730mmと日常使いでも扱いやすいサイズです。後部座席を倒した状態での荷室長は1,585mmとなっており、斜めに寝ることができれば、車中泊も可能でしょう。

ラゲッジスペースには荷物の固定に必要なカーゴフックやウェアをかけておくのに便利なリヤゲートフックなど、アウトドアを快適にするための装備も充実しています。

新型フォレスターは都会でもアウトドアでも活躍できるSUV

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スバル レガシィ アウトバック

アウトドアにもロングクルージングでも、上質な乗り心地と、高い走破性を誇るSUVがレガシィアウトバックです。長い歴史をもつクルマで、ツーリングワゴンとしての要素と、SUVとしての要素が融合され、アウトドアシーンでより活躍が期待できるクルマとなっています。

ボディサイズは全長4820mm×全幅1,840mm×全高1,605mmとなっており、アウトバックXブレイクのみ全高は1,660mmに拡大します。価格は341万円~です。リアシートは6:4分割で倒すことができ、リアシートバック背面前端から荷室ボード後端までの長さは1,653mmを確保します。

スバル アウトバック 2014

フロントシートバックから荷室ボード後端までは1,974mmを誇り、広い全幅から生まれる室内幅は1,080mmです。リアシートとフロントシートとの隙間を埋めればかなり大きな空間が生まれ、大人2名でも寝転ぶだけのスペースが確保できます。またシートバックを倒した状態でも、非常にフラットな床面が確保でき、車中泊にもピッタリなクルマです。

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日産 エクストレイル


エクストレイルは2000年に登場したモデルで、日産を代表するSUVです。デビュー当時から安定した人気を誇り、気軽にアウトドアを楽しめるクルマとして多くの方から支持を得続け、現行モデルで3代目となります。

価格は248万3000円からで、アウトドア向けのSUVとしては比較的手の届きやすい価格設定となっています。ボディサイズは全長4,690mm×全幅1,820mm×全高1,730mm〜1,740mm、ラゲッジルーム長は1,745mmなので、小柄な方なら二人であれば快適な車中泊ができそうです。身長が高めの方は斜めに横になるようにすれば可能かもしれません。

また、エクストレイルにはシートやフロア、ラゲッジスペースが防水仕様になっているので泥などで汚れても、水で洗い流すことができます。汚れを気にせずアウトドアを楽しめるのはうれしいですね。

【SUVだからこその絶景】「SUVをSUVらしく使いたい」ならエクストレイルという選択

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マツダ CX-30

マツダ CX-30

CX-3とCX-5の中間に位置するちょうど良いサイズ感が魅力のCX-30。

ボディサイズは全長4,395mm、全幅1,795mmと日本の狭い道路でも取り回しやすくなっており、全高は1,540mmと、高さ制限1,550mm以下の高さ制限のある立体駐車場でも収まるサイズとなっています。

そんなCX-30ですが、荷室の広さはしっかりと確保。リアシートを倒した時の荷室長は1,730mmと、車中泊も可能な奥行きを備えています。荷室幅も1,000mmあるので、2人で寝る際にも十分な広さがあります。

また、開発時にベビーカーやスーツケース、ボストンバッグなどの積載が可能かどうか検証されており、さまざまな荷物が積めるのが特徴。特にベビーカーはA型、B型、海外の大型のベビーカーも積み込めます。

さらに、床下の収納スペースを使いやすくするために床面の高さも検証されているなど、普段使いでも使い勝手の良い荷室となっています。

※2022年3月追記

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マツダ MX-30

マツダ MX-30

CX-30とほぼ同サイズのSUVがMX-30です。CX-30と全長、全幅は同じで、全高は1,550mmと10mm高くなっていますが、こちらも機械式立体駐車場に収まるサイズとなっています。

その他にも、環境負荷が低いコルクや人工皮革をインテリアに用いたり、リアドアを観音開きとすることで、CX-30と差別化を図っています。

リアシートを倒した時の荷室長は1,700mmとやや短めですが荷室幅が1,150mmと広いため、体をやや斜めにすれば問題なく車中泊できます。

※2022年3月追記

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マツダ CX-5

2代目 マツダ CX-5 2016

マツダのミドルサイズSUVであるCX-5は、使いやすい大きさと、スカイアクティブエンジンによるパワフルな走りが魅力的なクルマです。

ボディサイズは全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690 mmで、同クラスのSUVの中では若干全長が短くなります。261万8000円~です。リアシートは4:2:4で倒すことができ、リアシートバック背面前端から、荷室後端までの長さは1,610mm、フロントシートバックから荷室後端までの長さは1,830mmとなっています。

荷室幅は最も狭い場所で960mm、最も広い部分は1,100mmと、ボディサイズが小さいものの、荷室内空間は、一般的なミドルサイズSUVと同等の大きさを確保しています。凹凸が少なく、フラットになる荷室は、車中泊をするにも十分な広さを確保してあり、使い勝手のよいシンプルな作りとなっているのも魅力的です。

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マツダ CX-8

マツダ cx-8 2017

CX-8は2017年にマツダが導入したSUVです。ボディサイズは全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mmと国内で販売されているマツダのSUVの中では最も大きなモデルとなります。

CX-8は3列シートを備えており、6人ないしは7人の乗車が可能となっています。ファミリーカーといえばミニバンが中心ですが、CX-8はファミリーカーにも成りえる素質を持っているクルマです。車体価格は294万8000円からと300万円を切っている価格設定も魅力です。

荷室長は1,890~2,320mmと身長が高い方でも快適に車中泊をすることができます。

荷物を固定するためのラゲッジフックや小物の収納に便利なサブトランクなど収納力もあるので、アウトドアでもこの大きなボディを最大限に活かすことができるでしょう。

マツダ CX-8 の維持費ってどれぐらい?

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三菱 デリカ D:5

三菱 デリカ D:5 2018

2007年にデビューしたデリカ D:5は、ワンボックスミニバンの持つ快適性と三菱の4WD技術を組み合わせた「オフロードも走破できるミニバン」というまさに唯一無二のモデルです。

ボディサイズは、全長4,800mm×全幅1,795mm×全高1,875mmで、ミニバンとして取り回しの良いサイズも人気の秘密です。価格は249万5000円~です。

デリカには、2列目がキャプテンシートの7人乗りと、ベンチシートが8人乗りが設定されていますが、8人乗りのフラットモードなら、大人2名の車中泊を余裕で可能とする空間が現れます。ただし、シートバックと座面にはの関係で、完全にフラットにはならないため、より快適な場所を求めるなら、クッションやエアマットを活用する必要があります。

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スズキ 初代、2代目ハスラー

2代目ハスラー

「遊べる軽」のキャッチコピーで知られているスズキの軽SUV、ハスラー。そのカジュアルな見た目から、幅広い層に支持されているモデルです。

そんなハスラーは前席のシートを後ろに倒すことができ、後席と繋ぐことで寝室を作り出すことが可能です。

倒した前席の前方には傾斜が生まれるほか、凸凹もあるので、フルフラットにはなりません。そのためマットレスなどで隙間を埋める必要はあるものの、スズキのメーカーサイトには男女が2人で寝ているイメージ画像が掲載されており、車中泊するのに十分な空間を確保していることが分かります。

また、前方の傾斜をフラットにすることはできないものの、2代目ハスラーには純正アクセサリーとしてリラックスクッションが用意されています。傾斜や凸凹をマットレスで埋めて、その上にリラックスクッションを敷けば、快適に眠れるでしょう。

2人でも車中泊は可能ですが、快適に過ごすならソロキャンプや一人旅に特におすすめしたい一台です。

※2021年11月追記

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スズキ 4代目ジムニー/3代目ジムニーシエラ

スズキ ジムニー

軽自動車ながら本格的な悪路走破性を備えたSUVであるスズキ ジムニーと、その普通車モデルであるジムニーシエラ。こちらも、コンパクトながら車中泊が楽しめるクルマです。

4代目ジムニー/3代目ジムニーシエラも前席を後ろに倒すことができ、前に倒した後席と繋げることで寝室を作れます。凸凹もあり完全なフラットにはなりませんが、こちらは隙間をクッションなどで埋めて、対応しましょう。

また、4代目ジムニー/3代目ジムニーシエラでもリラックスクッションを純正アクセサリーとして用意。こちらもソロキャンプでの車中泊におすすめの一台となっています。

※2021年11月追記

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車中泊に向いているだろうと考えられる22種類のモデルを紹介しましたが、全体的に言えることは、全長が長ければ、どうにかなるということですね。

あとはいかに快適に過ごせるかについてですが、こちらはアウトドア用品店などで車中泊にも使えるマットが豊富にありますので、そこでご自身に合うものを探してみましょう。

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