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トヨタ ヴェルファイア(2代目)のハイブリッドの維持費ってどれぐらい?
トヨタ ヴェルファイアは2008年に発売された3ナンバーの高級ミニバンです。現行モデルは2代目に当たり、2015年からネッツより販売されています。アルファードとは販売チャンネル違いの兄弟モデルとなります。
更新日2019/10/14
ヴェルファイアには、2.5リッター直4ガソリン、3.5リッターV6ガソリン、2.5リッターハイブリッドがラインアップされ、ガソリンモデルは2WDと4WD、ハイブリッドモデルは4WDのみの設定となります。
この記事ではハイブリッドの売れ筋であるハイブリッド ZRグレードの維持費についてご紹介します。
※この記事は2017年12月モデルについて解説しています。
ヴェルファイア ハイブリッド ZRのスペック
ボディサイズ:全長4,935mm、全幅1,850mm、全高1,950mm
ホイールベース:3,000mm
乗車定員:7名
エンジン:2.5L 直列4気筒+モーター
エンジン最高出力:112kw (152ps) / 5,700rpm
エンジン最大トルク:206Nm (21.0 kgf・m) / 4,400~4,800rpm
フロントモーター最大出力:105kw (143 ps)
フロントモーター最大トルク:270Nm (27.5 kgf・m)
リアモーター最大出力:50kw (68 ps)
リアモーター最大トルク:139Nm (14.2 kgf・m)
JC08モード燃費:18.4㎞/L
ヴェルファイア ハイブリッドZRの乗り出し価格
車両価格 5,120,280円(税込)
自動車税 45,000円(1年分)
自動車取得税 0円(エコカー減税により128,000円減税)
自動車重量税 0円(エコカー減税により37,500円減税)
自賠責保険料 36,780円
リサイクル料金 16,550円
乗り出し概算価格 5,218,610円
ヴェルファイア ハイブリッド ZRはハイブリッドモデルのため、エコカー減税対象車となり、自動車取得税と自動車重量税が免税になります。購入後翌年の自動車税には75%軽減税率が適用されます。
この価格にはメーカーオプション、ディーラーオプションが含まれていないため実際の購入金額は多少異なります。
ナビやフロアマットなどの快適装備を選択すると570万~600万ほどにはなりそうですね。
ヴェルファイア ハイブリッドZRの年間維持費
では、ヴェルファイアハイブリッドZRを東京23区内居住者が購入した場合、年間維持費はいくらになるのでしょうか?
まず燃料代についてです。
ヴェルファイア ハイブリッド ZRのJC08モード燃費は18.4㎞/lとなります。このカタログ燃費をベースとし、経産省が発表した2018年6月4日時点のレギュラーガソリン価格(152.1円)を元に燃料代を算出しました。年間走行距離は11,000㎞とした場合、年間の燃料代は次のようになります。
11,000㎞÷18.4㎞/l×152.1円 ≒ 90,900円
駐車場代は東京23区で年間約30万~65万とします。
また任意保険料は、本人限定、対物対人無制限、年間走行距離11,000㎞、車両保険付き、免許カラー(ブルー)で、21歳以上で8等級の場合と30歳以上で10等級の場合でシミュレーションしたところ次のようになりました。
21歳以上で8等級の場合：年間約260,000円
30歳以上で10等級の場合：年間約140,000円
年間燃料代:約90,900円
年間任意保険料:約140,000円~約260,000円
年間維持費:約230,900円~約350,900円
※年間駐車場代:約30~65万円
参考程度の試算となりますが、約23~33万円に駐車場代を加えた金額が年間維持費となります。
これ以外にも、登録から3年後には1回目の車検がありますので、これに必要な金額をあらかじめ準備しておく必要もありますし、ほかにも長く乗るのであればタイヤ代やバッテリー交換代なども考えておいた方が良さそうですね。
新車の場合は、車両購入時にディーラーのメンテナンスパックに加入すると、1ヶ月、6ヶ月の無料点検やオイル交換、車検前の点検などを無料で受けられます。ネッツ店の「メンテナンスパスポート」と、36ヶ月目までカバーするT36 (114,480円)と、60ヶ月目までカバーするT60(201,960円)が用意されています。
走行距離や使用環境など場合によってはこれらに加入した方がお得になるパターンもありますので、新車購入時には検討してみはいかがでしょうか。
※金額は2018年7月ネッツ東京のもの。
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