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SUVとミニバンはどっちが荷室が広いのか?

日本国内の市場において、ミニバン人気は衰えることを知りません。そのなかにあって、現在ブームとなっているSUVは、普通乗用車よりも広い室内に、車種によってはミニバンのように多人数乗車が可能と、ミニバンに変わる1台として注目している方もいるでしょう。そこで、同じトヨタのラインアップから、ボディサイズの異なる3台を、SUVとミニバンからピックアップして荷室容量を比較してみました。

更新日2019/08/24

SUVの荷室は以外に広い

トヨタ C-HR【荷室容量/リアシート使用状態:318L】

トヨタ C-HR

トヨタのコンパクトSUV、C-HRは、クーペシルエットを持つスタイリッシュなデザインが特徴です。そのためリアウインドウは大きく傾斜しており、荷室容量が犠牲になっています。それでも、通常で318L、リアシートを倒せば最大で1,122Lの容量が使えます。このクルマの性格やパッケージを考えると2名乗車が標準的な使い方だと思いますので、荷室容量は十分と言えそうです。

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トヨタ ハリアー【荷室容量/リアシート使用状態:456L】

ハリアー 2013

C-HRよりボディサイズの大きなハリアーは、そのぶん荷室容量も大きくなっています。ただし、快適性を優先したリアシートを採用する関係で、リアシートを格納した状態では、C-HRよりも小さい、992Lという容量ですから、購入の際には注意が必要ですね。

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トヨタ RAV4【荷室容量/リアシート使用状態:580L(デッキボード下段時)】

トヨタ RAV4 2019

トヨタ最新のSUVであるRAV4は、機能性にも重点を置いて開発されています。その荷室容量は、デッキボードを上段にセット、リアシートを使用した状態で542L。リアシートを倒せば1,185Lと、クラストップレベルの容量が確保されています。上下に移動させることで、簡単にフラットな床面で使うか、深さのある荷室として使うかを選べるようにしたデッキボードを備えています。

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ミニバンは物より人が優先

トヨタ シエンタ【荷室容量/シートバック上端まで:152L】

トヨタ シエンタ 2018

シエンタは、コンパクトサイズのボディに3列シートを備えたミニバンです。サード(3列目)シートのシートバックは、リアゲート直前まで迫っている関係で、荷室はかなり小さく152L。ルーフに迫るまで使っても174Lと、かなりタイトです。ただし、サードシートを格納した状態なら、シートバック上端でも576Lの容量が確保されています。

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トヨタ ヴォクシー【荷室容量/シートバック上端まで:281L】

トヨタ ヴォクシー 2017

荷室容量(VDA法)
シートバック上端まで:281L ルーフまで:388L

5ナンバーサイズのミニバンとして、つねに高い人気を誇るヴォクシーは、サードシートを使用した状態でも、ルーフまで使った場合は388Lと、シエンタと比べると倍以上の容量が確保されています。さらにサードシートを格納した状態なら、最大で1,269Lと、スクエアで高い天井の室内を持つミニバンならではの数値となっています。

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トヨタ アルファード【荷室容量/ベルトラインまで:1,63L】

トヨタ アルファード 2017

荷室容量(VDA法)
サードシートを一番後ろまでスライドさせた場合
ベルトラインまで:163L ルーフまで:205L
サードシートを一番前までスライドさせた場合
ベルトラインまで:616L ルーフまで:890L

5mに迫る全長を持つアルファードですが、豪華なサードシートを備える関係で、居住性を優先させた場合、荷室容量はそれほど大きくありません。その3列目には大きなスライド量が備わっており、もっとも前方に移動させても616L。天井近くまでスペースを利用しても890Lという容量です。

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室内空間だけで比べれば、ミニバンはSUVに対して圧倒的な広さを持っています。しかし、商用バンと異なり、3列シートを備え7人~8人乗車を前提にしているため、その空間の大部分が居住スペースとして割り当てられています。

対するSUVは、セカンド(2列目)シートに荷室もしっかりと確保された室内で、たくさんの荷物に4〜5人の人を載せて移動ができるという違いがあります。

そして、この2つの良いところをミックスして、新しいユーザー獲得を狙っているが、最近増えてきた3列シートのSUVなのです。

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